こんにちは、あゆりんです。
2025年12月19日、アメリカコロラド州コッパーマウンテンで開催されたスノーボードW杯で、見事に初優勝を果たした山田琉聖選手。
山田琉聖選手って、経歴を追うほど「そりゃ強いわ…」って納得させられるタイプです。
しかも今回の初優勝は、ただの棚ぼたじゃなくて、“勝つべくして勝った”逆転劇だったのが痺れました。
そこで今回は、山田選手の凄すぎる経歴を、たっぷりご紹介しちゃいます。
この記事を読み終わった後には、もっと山田選手を応援したいという気持ちが高まっていること間違いなしですよ。
経歴:5歳でスノーボード開始、10歳で“運命のハーフパイプ”に出会う
山田選手は5歳からスノーボードを始めたとされています。
そして転機になったのが、地元・札幌の「ばんけい」でW杯が開催され、大きなハーフパイプに触れたこと。
この話、個人的にめちゃくちゃ好きで。
“環境が才能を呼び覚ます”って、スポーツの王道ストーリーじゃないですか。
しかも札幌って雪国だけど、ハーフパイプってどこでも常設できるわけじゃない。
そこで「世界基準の舞台」を目の前で見られたのは、早い段階で視界が一気に開けたはずです。
14歳で全日本選手権上位→強化指定へ。16歳で世界転戦スタート
10代前半で国内トップクラスの大会に食い込んで、そこから強化指定。
そして16歳から世界を転戦――
この流れ、正直言うと“エリートコース”なんですが、言葉で片付けるには雑すぎる。
だって、世界転戦って「滑るだけ」じゃない。
時差、雪質、コースの形状、ジャッジの傾向、移動疲れ、ケガ管理…全部込みで勝負なので、若いほど経験値が武器になるんですよね。
主な実績:全日本優勝、ユース五輪メダル、W杯表彰台…そして初優勝へ
山田選手は国内大会でも結果を出し、ユース世代の世界大会でもメダルを獲得。
さらにW杯でも表彰台に上がり始めて、今回ついに初優勝――
この“積み上げ方”がめちゃくちゃ強いと思います。
いきなり一発で世界を獲るというより、勝ち方を体に染み込ませながら到達した優勝って感じがするんですよ。
W杯初優勝の内容が濃い!
今回、初優勝を飾ったW杯での彼の滑りは、まさに、これまでの集大成といっても過言ではないほど、素晴らしいものでした。
- 2本目は、キャブ・ダブルコーク1440を含む高難度ルーティン
- さらに途中のヒットを「3回転→4回転」へアップグレードして得点を引き上げた
- 結果、1本目4位から2本目の高得点で逆転優勝
なんと、“1440級の高難度を軸に、アップグレードまで入れて勝ち切った”のです。
私は、スノーボードについては、すごい高さで回転してるなくらいの知識しか持たないド素人なんですが、そんな私だからこそ、「なんか、次元が違うな」と感じてしまいました。
彼の年齢は19歳。
今後の成長が怖いほどに急成長していますよね。
山田琉聖選手の強さは「スタイル」と「勝ちに行く難度」を両立してるところ
ハーフパイプって、結局“点数競技”なんですけど、点数のために動きが硬くなる選手もいます。
でも山田選手の魅力は、紹介記事などでも触れられるように、流れや見せ方(スタイル)も評価されやすいタイプだというところ。
そこに加えて今回みたいに、キャブ・ダブルコーク1440+4回転へのアップグレードみたいな「勝ちに行く構成」を出せる。
この両立って、めちゃくちゃ強い。
“魅せる選手”が“勝てる選手”に進化した瞬間って、見てる側が一番テンション上がるんですよね。
札幌・ばんけいが原点。もし大舞台が戻ってきたら…と思わず想像しちゃう
地元が原点ってだけで胸熱なのに、将来的にもし札幌で大きな国際舞台が…となったら、そこに“ばんけい育ち”の山田琉聖が出る世界線、ちょっと出来すぎじゃないですか。
こういう想像ができる選手って、応援しがいがある。
勝ち負け以上に、物語が見えるんですよね。
まとめ:山田琉聖は「これからの日本ハーフパイプ」を背負う存在になる
いかがでしたか?
今回は、2025年12月19日に開催されたスノーボードW杯で初優勝を果たした山田琉聖選手の経歴について、まとめてみました。
- 札幌出身、若くして世界転戦
- 国内でも結果、ユース世代でも結果
- W杯で表彰台を重ねて、ついに初優勝
- しかも勝ち方が「高難度+アップグレードの逆転」
もう、次を期待しない方が無理です(笑)
間近に迫ったコルティナ五輪への出場の期待がかかる山田選手。
今後も、攻めの姿勢を崩さずに、華麗な技で私たちを魅了し続けてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※今、大注目の山田琉聖選手のプロフィール(学歴、身長、体重含む)についても、こちらの記事でまとめてみましたので、興味がある方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
※彼の活躍を裏で支える家族についてもこちらの記事でチェックしてみてくださいね。

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