こんにちは、あゆりんです。
年末になると、なぜか毎年ちょっとワクワクしながら見てしまうのが年末ジャンボ宝くじのCM。
今年のCMも例にもれず話題になりましたが、その理由が「当たる当たらない」じゃないのが面白いところなんですよね。
SNSやネットニュースで一気に広がったのが、
「最後に出てくるメガネ姿の人物、Ado本人じゃない?」
という声。
私も正直、最初に見たときは「え?ついにAdo顔出し?」って一瞬思いました。たぶん、同じ人かなり多いはずです。
そこで今回は、この疑問に真正面から回答していきたいと思います。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
結論:メガネ姿の人物はAdo本人ではありません
結論から言うと、CMに登場する“メガネ姿のAdo風の人物”は、Ado本人ではありません。
あの人物の正体は、俳優の 成田凌 さんです。
「えっ!?成田凌!?」ってなりますよね。
私もなりました。
つまり今回のCMは、
- 歌声 → Ado
- 映像でAdoっぽく見える人物 → 成田凌さんの“なりきり(扮装)”
という構造になっています。
この組み合わせが、見事に視聴者の勘違いスイッチを押してきたわけです。
なぜ「Ado本人説」がここまで広まったのか?
ここはただの誤解というより、「そう思ってしまう理由がちゃんと揃っていた」と思っています。
① 歌声が完全に“本物のAdo”
今回の年末ジャンボCMでは、Adoさんが楽曲「年末ジャンボ交響曲」を歌唱しています。
この時点で、耳はもう「Adoだ」と確信しているんですよね。
人間って不思議なもので、音が本物だと、映像も勝手に“本物補正”をかけて見てしまうんです。
② 顔をはっきり映さない演出が絶妙
CMの中の人物は、
- メガネ姿
- はっきり顔を見せない
- シルエットや雰囲気重視
という、いかにも「正体を隠してます」感のある演出。
これがもう、「本人じゃなきゃ、ここまで隠さないでしょ?」という心理を刺激してきます。
③ 成田凌さんの“寄せ方”がうますぎた
これは完全に個人的感想ですが、成田凌さんの“なりきり具合”が本当に絶妙なんです。
やりすぎない。
でも、Adoっぽさはちゃんとある。
「え、どっち……?」
と思わせるラインをピンポイントで突いてくる感じ。
俳優としての器用さ、ここで全力発揮してます。
発売記念イベントでも、この話題はしっかり回収されていた
この件、実は「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」発売記念イベントでも話題になっています。
イベントには成田凌さんのほか、妻夫木聡さんなども登場していて、
- 「Adoさんに謝りに行こうか(笑)」
という冗談交じりのやり取りがあったことも報じられています。
ここが個人的に好きなポイントで、“勘違いされたまま放置しない”んですよね。
ちゃんとイベントの場で笑い話として回収しているので、「騙された!」というより「やられたな〜」と気持ちよく納得できる後味になっています。
「メガネの女性」という呼ばれ方について
ネット上ではよく「メガネの女性」と表現されていますが、事実としては 成田凌さん(男性) です。
ただ、演出上どう見えるか、という話なので、
- 「メガネ姿の人物」
- 「Ado風の人物」
と表現するのが、いちばん正確かなと思います。
この“見え方のズレ”自体が、今回の話題の面白さでもありますね。
感想:勘違い込みで完成している、よくできたCM
今回の件、「デマが広がった」というより、
・Adoの声の力
・成田凌のなりきり演技
・CM演出の巧さ
この3つがきれいに噛み合った結果だと思っています。
私自身、最初は本気で「ついにAdo顔出ししたのか…?」と一瞬ドキッとしましたし、あとから真相を知って「なるほど!」とちょっと感心しました。
年末って、こういうみんなで一瞬勘違いして、あとで答え合わせして笑うみたいな話題があると、妙に楽しくなりますよね。
もしあなたも「Ado本人だと思った派」なら、安心してください。
それ、CM制作者の思うツボです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント