こんにちは、あゆりんです。
2025年7月26日、広島県にあるホットスタッフフィールド広島で開催された「全国高等学校総合体育大会」。
その記録とは、10秒00。
2013年に桐生祥秀選手が記録した10秒01を上回り、高校記録を12年ぶりに塗り替えるという快挙を成し遂げました。
そんな怪物級の高校生は、現在高校2年生で星稜高校に通う清水空跳選手。
決勝戦が終わり、自分の記録したタイムを確認するや否や、飛び上がって喜びを表した清水選手。
いったい、どんな選手なのか興味津々。
- 履いているスパイクはどこのブランド?
- プロフィールは?
- 難病を乗り越え新記録を達成したって本当?
- 練習法は?
など、気になることを徹底調査。
皆さんにもご紹介しちゃいます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
清水空跳選手のスパイクはどこのブランド?
次々と記録を塗り替え、新記録を作っていく清水空跳選手。
そんな清水選手が使っているスパイクにも注目してみました。
2025年7月26日に開催された広島インターハイで着用していたスパイクの画像です。
驚異的なスピードで走る清水選手をとらえた写真なので、鮮明な画像ではないですが、白を基調としたスパイクのようですよね。
さらに、細かい部分に注目してみるとミズノのロゴがあしらわれているのが分かります。
実は、清水選手は練習の鬼と言われるほどの練習をこなすことで知られており、練習用のスパイクは3~4か月のペースで変えるのだとか。
そんな清水選手が愛用しているスパイクは、ミズノの「クロノインクス」シリーズではないでしょうか?
こちらのスパイクの特徴は、高反発&軽量ミッドソール素材を採用し、高い反発性と安定性による推進力を追及したモデル。
スケルトンアッパーによる高いフィッティング性と軽量性を両立。
足圧分析によるピン配置で、接地から蹴りだしまでのスムーズな重心移動をサポートをしてくれる高機能スパイクです。
清水選手が大記録を樹立した今大会にも、ブースを出展しているミズノ。
以前に清水選手がはいていたスパイクもミズノでした。
ご本人が公表していなので、断言はできないですが、日本のトップ選手たちにも愛用者が多いようです。
清水空跳(しみずそらと)選手のwikiプロフ!
- 名前:清水 空跳
- 読み方:しみず そらと
- 生年月日:2009年2月8日
- 年齢:16歳(2025年7月現在)
- 身長:164センチ
- 体重:56キロ
- 学歴:金沢市立明成小学校、金沢市立長田中学校、星稜高等学校
家族全員が陸上をやっていたという清水選手。
そんな家族の影響を受け、10歳の時に陸上競技を始めたのだそう。
陸上に囲まれて育った空跳選手にとっては、自分も陸上を始めるというのは自然な流れだったのかもしれません。
陸上競技を始めた清水選手は、めきめきと頭角を現していきます。
小学生の頃は、パリ五輪に出場した五島莉乃選手も通っていた金沢市小学生陸上教室に通い、練習していたという清水選手。
練習の甲斐あって、中学校3年生の時には、全日中の200mで優勝。
2024年2月に開催された「日本室内大阪大会」では、U16の60mを制覇。
その後も順調に記録をのばし、自身が高校1年生だった2024年7月に出場した国民スポーツ大会石川予選会では、男子100mで10秒26という驚異的な記録を出し、高校1年生記録を更新。
2014年にサニブラウン選手が出した10秒45という高1記録をいとも簡単に塗り替えてしまいました。
その2週間後に出場したインターハイでは、1年生ながら、10秒50という記録で2位に入賞。
この時も、高校1年生で入賞するのは9年ぶりで、メダルを獲得するのは実に31年ぶりという快挙を成し遂げています。
そして、今回の10秒00(+1.7m)という新記録の樹立。
9秒という記録も目前に迫り、今後の走りにも要注目ですね。
ちなみに、10秒00という記録の後ろについている(+1.7m)という表示。
皆さんは分かりましたか?
私は、すぐには何を表しているのか分かりませんでした。
早速調べてみたところ、この数字は風速を表しているのだそう。
+表示だと追い風、-表示だと向かい風だそうです。
この数字が2.0m以上になってしまうと、参考記録になってしまうのだとか。
今回は、(+1.7m)なので、風速1.7mの追い風だったことを表しています。
2.0mを超えていないので、公式記録として認められ、今回の快挙達成となったようです。
本当にすごい逸材が現れました。
今後のさらなる飛躍を期待しています。
清水空跳(男子100M)選手が難病を乗り越えたって本当?
清水空跳選手のことを調べていたら、気になるワードを発見。
実は、清水空跳選手は、中学1年生の時に指定難病の重症筋無力症との診断を受けたことが・・・。
体力の低下に苦しんだようですが、薬で症状をコントロールしながら陸上競技を継続。
当時の支えは、ともに陸上経験者の両親。
現在では、薬によるコントロールが上手くいき、体調の不安はないとのこと。
「風を切るとはこのことか?」と実感するような驚異のスピードを誇る清水選手の走りには、鍛え抜かれた筋力とばねの強さを感じます。
身長は164センチと小柄な体格ですが、そのハンディキャップを覆してしまうほどの高い身体能力を持っているのでしょう。
今後の活躍が楽しみですね。
清水空跳選手の練習法は?
そんな清水空跳選手の練習法とは?
次々と記録を塗り替え、驚異の成長を見せている清水選手がどんな練習をしているのか気になりますよね。
以前、インタビューに答えていた清水選手は、練習で心掛けていることについて、次のように回答していました。
自分の課題を見つけて、そこを修正するために色々な動きつくりを徹底するように意識しています。
とのこと。
また、星稜高校陸上部顧問の西野さんは、小柄な体をうまく使い最大限に力を発揮できるよう指導に当たっているとのこと。
西野顧問によると、「清水選手は体の使い方がうまく、お尻に素晴らしい筋肉がついている。」と分析。
子どものころから身体を動かすことが好きだったという清水選手は、陸上競技を始めたころは走り幅跳び、ハードルなど様々な競技を経験。
様々な種目を行うことにより、陸上の楽しさを感じながら、力をのばしていくという練習法を実践。
短距離だけでなく、走り幅跳びなど他の種目を経験することで、今のような素晴らしい筋肉やばねが鍛えられたのかもしれませんね。
また、清水選手が練習を行っている星稜高校は石川県にあり、冬の間の練習法が限られています。
外で走れない日が増えてくるため、その分、持久力ををつけるための心拍トレーニングや陸上の基礎となる筋肉づくりに取り組んでいるのだそう。
さらに、世界陸上・オリンピックのメダリスト・末續慎吾選手の指導を受けるなど、トップ選手としての意識も高めているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、男子100mで10秒00という驚異の記録を出した高校2年生・清水空跳選手を調査してみました。
- 石川県の星稜高校に通う清水選手。
- 陸上一家に育った清水選手は、自然な流れで10歳のころに陸上を開始。
- 中学校3年生で全日中の200mで優勝すると、その後も新記録を次々と塗り替える偉業を達成。
- そんな清水選手が履いているスパイクは、ミズノのクロノインクスではないかと予想。
- 練習用のスパイクは3~4か月ごとに変えるほどの練習の鬼で、外で練習ができない冬季間は心拍トレーニングや筋力トレーニングに励む日々。
- 体の使い方がうまく、お尻に素晴らしい筋肉がついていると陸上部の顧問も太鼓判を押すほどの身体能力の持ち主。
今後のさらなる活躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント