こんにちは、あゆりんです。
2025年7月20日、注目されていた「第27回参議院議員通常選挙」の投票が実施されました。
SNSを駆使した選挙活動が繰り広げられ、YouTubeなどでも切り抜き動画が拡散され、様々な意見が噴出した今回の参院選。
これまで以上に、注目度の高い選挙だったのではないかと感じています。
中でも参政党の躍進は、世間の注目を集めました。
参政党の神谷代表を中心に、消費税減税などを掲げた論戦を展開。
その選挙戦の結果をかたずをのんで見守っていたのが、昨日行われた選挙速報番組。
中でも、有働由美子アナウンサーが出演していた『選挙ステーション』にくぎ付け。
各党の党首に、選挙結果についての質疑を行い、時に厳しく突っ込む有働アナのインタビュアーぶりに注目が集まることも・・・。
私も実際、生放送で視聴していましたが、かなりピリピリとした雰囲気が画面越しにも伝わってくるものでした。
そんな参政党神谷代表と有働由美子アナのやり取りをまとめてみましたので、ぜひ、興味がある方は、最後までお付き合いください。
『参院選2025・選挙ステーション+有働タイムス』参政党神谷代表と有働由美子アナの質疑がすごかった!?
2025年7月20日、投票直後の19時56分から4時間生放送で放送された『選挙ステーション2025+有働タイムス』。
現在、フリーアナウンサーとして活躍する有働由美子アナウンサーが独自の視点で切り込んだ各党党首への質疑にくぎ付けになってしまいました。
中でも、今回の参院選で大躍進を果たした参政党の神谷代表への質疑に注目。
インタビュー開始冒頭から、かなり厳しい口調で切り出した有働アナ。
参政党が主張していた事項について、矢継ぎ早に質問を繰り出し、同じ質問を繰り返しているように見えた有働アナのインタビューに、SNSでも様々な声が集まりました。
そのやり取りが『有働タイムス』の公式X(旧Twitter)に投稿されていたので、皆さんにもご紹介します。
質疑の冒頭から、安全保障・国防についての考えを尋ねた有働アナ。
神谷代表の著書を引き合いに、自衛軍・自衛隊への考え方を追及。
さらに、参政党の主張を取り上げ、「核廃絶を長期的な目標としながらも、核保有国に核を使わせない抑止力を持つ」という主張に対して、具体的な政策を質問。
その回答の中で、神谷代表が「アメリカの核の傘の下にあると言われるが、・・・我が国もそれを実際にニュークリアシェアリングという形にするのか、・・・。」と、発言。
その発言に対して、「核のシェアリングとしても、核を持つことに変わりはない。」と、断言。
そして、唯一の各被爆国である日本。
「広島・長崎への説明はどのようにするのか?」という質問を行った有働アナが、「そういう意味ではなくて・・・。」と、再度の説明を求める場面も。
このやりとりを見ていた視聴者からは、
- 誘導尋問のよう
- 公共の電波に偏った思想を垂れ流すな
- 失言をさせようとしているのがみえみえ
といった、批判的な声が殺到。
皆さんは、どのように感じましたか?
個人的には、「言葉の真意を探るべく、突っ込んだ言い方をしていたのでは?」と感じたのですが・・・。
これだけの声が集まるということは、今回の参院選の結果に世間の注目が集まっていたということではないでしょうか。
選挙後に、どのような政策を実行してくれるのか、各党の動きに要注目ですね。
参院選2025結果まとめ・自民大敗!?
非常に接戦となり、与党も野党も過半数を獲得することはできませんでした。
衆議院でも過半数を獲得していない与党が、今後の政権運営に頭を悩ませる構図が目に見えるようですね。
ですが、今回の選挙結果は、国民にかなりの不満がたまっていることの表れだったのではないでしょうか?
現在の政権運営に嫌気がさし、「何か、新しい政策を、特効薬を」繰り出してくれる政党はないのかと国民が政治に目を向け始めた兆しのように感じました。
今回、当選された議員の皆様には、ぜひ、そんな国民からの声を吸い上げ、政策に盛り込んでいただきたいと思います。
今後の政治の進み方次第で、国民の政治離れが加速しないことを切に願います。
参院選2025後の各政党の動きに注目!
今回の参院選で各政党が掲げていた公約をまとめてみました。
今後の各政党の動きに注目する時の参考にしてみてください。
政党名(議席獲得数) | 公約 |
自民党(36) | 全国民に2万円給付・2040年に平均所得5割以上増・就職氷河期世代への支援・水田政策の見直し・高等教育費の負担軽減・男性の育休促進・政治信金の透明化・ガバナンスの体制強化など |
公明党(8) | 国民一人2万円の一律給付・年金の給付水準の底上げ・コメの増産・2050年カーボンニュートラルの実現・妊娠出産基礎的な費用の無償化・企業団体献金の合意形成のための橋渡し役など |
立民(21) | 食料品の原則1年間消費税ゼロ・一人当たり一律2万円の給付・130万円の壁による手取り減に対する給付・農家への直接支払制度の実施・自由貿易体制の維持強化・18歳までのすべての子供を対象とした児童手当を一人当たり月1万5千円・企業団体献金の禁止など |
維新(6) | 食料品の消費税を2年間0%・現役世代対象の所得税控除・低所得者向けの給付付き税額控除の導入・国民医療費の年間総額4兆円以上の削減・現役世代の社会保険料の年間6万円以上の引き下げ・所得制限なしで未就学児の教育保育料の無償化・企業団体から資金を受け取らないなど |
共産(3) | 消費税の5%への減税廃止を目指す・マクロ経済スライドの廃止・年金引き上げ・最低保証年金導入・コメの増産転換・原発ゼロ・石炭火力からの計画的撤退・教材費制服代修学旅行費の公費負担・義務教育完全無償化・給食費無償・企業団体献金前面禁止など |
国民民主(16) | 年収の壁を178万円に引き上げ・後期高齢者の医療費窓口負担を原則2割・スパイ防止法の制定・外国人による不動産投資規制・ミサイル防衛強化・原発の稼働建て替え新増設によりエネルギー自給率50%を実現・児童う手当の拡充(第2子まで月1万5千円)・政治資金の透明性強化など |
れいわ(3) | 消費税廃止・現金10万円の一律給付・後期高齢者医療制度廃止全額国庫負担・農林関連予算倍増・安保3文書の廃止撤回・原発の即刻廃止・高校卒業まで子ども手当月3万円・保育料給食費18歳までの子供医療費無償化・官房機密費の使途公開・供託金制度廃止など |
参政(12) | 消費税の段階的廃止の推進・社会保険料の見直しによる手取り増・予防医療への保険適用拡大・70歳以上の無治療者に旅行クーポン支給・米の増産輸出奨励・行き過ぎた外国人受け入れに反対・0~15歳の子供一人に月10万円の教育給付金支給・外国人参政権は一切認めない・帰化1世にも被選挙権を付与しないなど |
社民(0) | 食料品の消費税ゼロ・全国一律最低賃金1500円・社会保険料の労働者負担を半減・農家の個別所得補償実施・原発ゼロ実現・選択的夫婦別姓同性婚の推進・女性の政治参画を推進など |
保守(1) | 酒類を含む食料品の消費税を恒久的に0%・地方税所得税の減税・思春期の自殺防止対策・農業の「就業人口の増大と増産・再エネ賦課金の廃止・国籍条項付きの出産育児一時金の引き上げ・国会議員の歳費地方議員の報酬引き下げ・資金管理団体の世襲禁止など |
みんな(0) | 開示請求のワンストップ化・公職選挙法の改正など |
まとめ
いかがでしたか?
注目された「参院選2025」から一夜明けた今日。
選挙直後の選挙特番で気になったものを取り上げてみました。
選挙が終わり、これからは、各政党の動きにより注目が集まります。
自身が掲げた公約の実現に向け、「どのような政治活動を展開していくのか」「指示した政党が国民の意思を吸い上げてくれるのか」、非常に気になりますよね。
今回の選挙をきっかけに、これからの日本の未来が明るいものとなることを願ってやみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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