こんにちは、あゆりんです。
「野ブタ。をプロデュース」って、ふとした瞬間に見返したくなるドラマなんですよね。
青春のキラキラっていうより、教室の空気の生々しさとか、言葉にできない“居心地の悪さ”までちゃんと映ってて、そこが妙に刺さる。
で、見返すたびに思うんです。
「メイン3人はもちろん最高。でも、クラスの端っこにいた“あの人”の存在感も、やけに残るな……」って。
今回はその「気になる側」の代表格として、広瀬剛進(ひろせ つよし)さんを、できるだけ丁寧に掘っていきます。
単なるまとめじゃなく、思い出補正も込みで、ちゃんと“体温ある記事”にします。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
広瀬剛進さんってどんな人?プロフィールからもう濃い
まずプロフィールを追っていくと、広瀬さんって“静かにクセが強い”タイプ。
- 生年月日:1982年5月9日
- 出身:宮城県
- 身長:172cm
- 血液型:O型
ここまではよくあるプロフィールっぽいんですが、問題は特技なんですよ。
- サッカー(しかもキーパー)
- ポルトガル語
- 甲冑兵法柳生心眼流(型21箇条)
いや情報量多っ!ってなりません?(笑)
でもこれ、後で分かるんですが、広瀬さんの人生って“線がつながってる”んですよね。
経歴がドラマ:サッカーに人生かけて、ブラジルまで行った話
広瀬剛進さんは、もともとサッカーに本気で、プロフィール情報では JEF市原(現・ジェフユナイテッド市原・千葉)系のユースから、単身ブラジルへ渡って修業していた流れが語られています。
これ、さらっと書くと「へぇ~」で終わりがちなんだけど、現実に置き換えるとヤバいですよ。
言葉も文化も違う場所に、若い時期に単身で飛び込むって、勇気というか…もう覚悟。
ところが、試合中の怪我で引退。
ここがまた胸に来るんですよね。自分の人生を賭けてたものが、ある日突然“終わる”。
ただ、広瀬さんはそこで止まらない。
今度は俳優という別の道へ舵を切ったわけです。
個人的に、こういう転身って「夢を諦めた」じゃなくて、夢の形を変えて生き直したって感じがして、妙にグッときます。
「野ブタ。をプロデュース」では手塚真吾役。クラスのリアルを支えた存在
広瀬剛進さんは「野ブタ。をプロデュース」に 手塚真吾(てづか しんご)役で出演。
「野ブタ。」って、修二・彰・信子の強さが目立つ一方で、教室の空気を作ってるのは、実は“周りの生徒たち”じゃないですか。
手塚真吾ってまさにその役割を担っていて、クラスという小さな社会の「温度」や「圧」を成立させる側にいた人、という印象が強いです。
ぶっちゃけ、こういう立ち位置の人が薄いと、ドラマ全体が急に嘘っぽくなる。
だから私は、「野ブタ。」が今でも刺さる理由の一部に、広瀬さんみたいな存在がいたことが大きいと思ってます。
「相棒」で覚えてる人も多いはず。あの回の“マリオ”役
広瀬さんを「相棒」で見て「え、あの人だ!」ってなった人、結構いると思います。
相棒 season14 第16話「右京の同級生」で、マリオ役として登場。
相棒って1話完結が多いけど、たまに“右京さんの過去”を触る回があって、そういう回は空気が特別なんですよね。
そこに置かれるゲスト役って、単に事件の関係者じゃなくて、物語の呼吸そのものを握ってることが多い。
マリオ役もまさにそれで、派手な主役ではないのに、回の心臓に近い場所にいる感じ。
こういう役がちゃんと成立してると、見終わった後にじわっと残るんですよね。
ほかにも出演作は?(ドラマ・映画・舞台)
「野ブタ」「相棒」以外でも、広瀬剛進さんはいくつかの作品で確認できます。
ドラマ
- 野ブタ。をプロデュース
- 相棒(season14 第16話 など)
- ほっとけない魔女たち(金子役:第7話〜第10話)
映画
- フライ,ダディ,フライ
- 偶然にも最悪な少年
- LADY DROP(レディ・ドロップ)
- ブレイブX(テン) 極道十勇士(関連作品として掲載されることが多い)
※作品の掲載範囲はデータベースや媒体で差があるので、「確認できる範囲」として捉えてください。
舞台
舞台歴として名前が挙がることも多く、映像だけじゃなく舞台でも活動している俳優さん、という輪郭が見えてきます。
【ここ重要】広瀬剛進さんの「現在の活動」は?(事実ベース+推測は区別します)
「最近あまりテレビで見かけないけど、広瀬剛進さんって今どうしてるの?」
正直、ここが一番気になるところですよね。
結論から言うと、“露出が少ない=活動していない”ではなさそうです。
ネット上の情報を丁寧にたどっていくと、舞台方面での活動歴が確認できます。
たとえば、劇団トップバナナの公式サイトでは、過去公演の出演者一覧の中に、広瀬剛進さんの名前がはっきり記載されている作品があります。
具体的には、Vol.4『超緊急特別番組』という公演で、出演者としてクレジットされているのが確認できます。
ただし、ここで大事なのは、 公式サイト上ではその公演の「開催年」が明確に書かれていないという点です。
そのため、「2024年に出演していた」と断定することはできませんが、少なくとも“舞台に立っていた実績がある俳優”であることは事実と言っていいと思います。
個人的には、ここがすごく“広瀬剛進さんらしい”なと感じるところで。
テレビドラマの第一線で目立つタイプではなくても、舞台という、観る側との距離が近くてごまかしのきかない場所に立つ――
それって、かなり覚悟がいる選択だと思うんですよね。
ここから先は推測になりますが、根拠はあります。
広瀬さんはサッカーで本気の挫折を経験し、身体性にも強みがあるタイプ。
そう考えると、映像より“生身の表現”に重心が寄る時期があっても不思議じゃないと感じます。
派手な話題はなくても、「ちゃんと役者を続けている形跡がある」。
それだけで、昔からのファンとしてはちょっと安心してしまいます。
結婚してる?家族は?(ここは断定しません)
結婚については、ネット上で調べられる範囲だと、本人発信の確かな公表情報や、主要メディアでの結婚報道が確認できない状況でした。
ここで大事なのは、「情報がない=結婚していない」と断定しないこと。
公表しない選択をしているだけの可能性もありますし、プライベートは本人のもの。
なのでこの記事では、“不明(公表情報なし)”として扱うのが誠実だと思っています。
まとめ:広瀬剛進さんは「静かに芯が強い」系の俳優さん
広瀬剛進さんを追ってみると、派手に話題になるタイプではないけれど、
- サッカーでブラジルへ渡るほど本気だった
- 怪我で道が変わっても、表現の世界に踏み出した
- 映像だけでなく舞台方面の活動歴も確認できる
- 「野ブタ。」「相棒」など記憶に残る作品に出演している
こういう積み重ねが見えてきます。
私はこういう人を知るたびに思うんです。
芸能界って“目立った人が全部”みたいに見えるけど、実際は、目立たない場所でちゃんと仕事してる人が作品を支えてるんだよなって。
「野ブタ。」をまた見返したくなった人、ついでに広瀬剛進さんのシーンも意識して見てみてください。
たぶん、前よりちょっとだけ、教室の空気がリアルに感じるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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