こんにちは、あゆりんです。
「西彼杵」―
ぱっと見て「にし…ひ?」「にしか…きね?」って固まって、そのまま検索してここに来た仲間ですね。
ようこそです。笑
まず結論から言うと、
これが正解の読み方です。
もうこれだけで今日のノルマはクリアです、おつかれさまでした。
…で終わるとただの説明記事になってしまうので、
ここからは
- なんで今「西彼杵」が話題になってるの?
- 西彼杵ってどこなの?何があるの?
- どうして詐欺の見抜き方として使われたの?
あたりを、ニュース&実際のデータをベースに、ちょっと雑談まじりで掘っていきます。
目の前に広がる海と山の景色が「西彼杵」エリアの世界観です。
読めない名前のくせに(失礼)、めちゃくちゃきれい。
そんな「西彼杵」の魅力をたっぷりお届けしちゃいますね。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
そもそも「西彼杵」はなぜバズったの?
きっかけはニュースとX(旧Twitter)。
長崎県で、警察官を名乗るニセ電話詐欺の電話がありました。
そこで電話を受けた女性が、相手に住所確認をされたときに
「じゃあ、うちの住所の“西彼杵”、読んでみてください」
と逆にふってみたんですね。
犯人はそこで
「……にしかれ?」
と、思いっきり読み間違え。
この一言で女性は「本物の警察じゃないな」と確信し、詐欺を未然に防止。
この対応が評価され、警察から感謝状が贈られた――というニュースが流れました。
さらに、その犯人の音声が公開されて、
Xでは
みたいなポストが拡散されて、一気にネタ化。
で、「自分も読めなかったわ!」とスマホで
「西彼杵 読めない」
と検索した人たちが、今まさにここへ…というわけです。
正式名称は「西彼杵郡(にしそのぎぐん)」
改めてちゃんと整理すると、
- 正式な名前は 西彼杵郡
- 読み方は にしそのぎぐん
です。
長崎県にある郡で、現在この「西彼杵郡」に入っている自治体は
- 長与町(ながよちょう)
- 時津町(とぎつちょう)
の2つだけ。
しかもこの2つ、長崎県の“住み続けたい街”“住みここちが良い街”ランキングでどちらも上位常連なんですよ。
読めないくせに人気者。それが「西彼杵」です。
「西彼」=せいひ、もセットで覚える
ついでに言うと、長崎県内では
- 西彼杵郡 → 略して「西彼(せいひ)」
と呼ばれることもあります。
郵便番号検索なんかを見ると
西彼杵郡西彼町(ニシソノギグンセイヒチョウ)
みたいな表記がまだ残っていて、「西彼=せいひ」って読みが公式に使われていたことが分かります。
なのでまとめると:
- 西彼杵郡 → にしそのぎぐん(正式名)
- 西彼 → せいひ(略称的・旧町名)
この2パターンを覚えておくと、長崎県民とちょっとだけ仲良くなれます。
「彼杵(そのぎ)」ってそもそも何?
読めない原因の8割はたぶんここ、「杵」。
「杵(きね)」と読みたくなるのに、“そのぎ”なんですよね。
歴史をざっくり見ると、もともと「彼杵郡(そのぎぐん)」という郡があって、それが明治の行政改革のタイミングで
- 東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)
- 西彼杵郡(にしそのぎぐん)
に分割されました。
つまり、
「彼杵(そのぎ)」という古い地名がベース、そこから東西に分かれた結果、「東彼杵」「西彼杵」が誕生
って流れです。
東側にあるのが東彼杵町や川棚町などのエリア、西側にあるのが西彼杵郡(長与町・時津町)や、かつて属していた西海市周辺。
もうこの時点で、漢字の読み方だけ追いかけても勝てないやつですね。笑
「西彼杵」はどこにあって、何があるの?
読みが分かったところで、「じゃあどこよ?」って話を。
場所:長崎市のすぐお隣、“超”人気ベッドタウン
西彼杵郡(にしそのぎぐん)は、長崎県の南部、大村湾をぐるっと囲むようなエリアの一角。
今、郡として残っているのは
- 長与町(人口が県内の町で最大クラス)
- 時津町(長崎市の北側、ショッピングモール多め)
の2つだけですが、どちらも
- 長崎市へのアクセスがいい
- 生活に便利
- でも自然もちゃんとある
ということで、「住み続けたい街ランキング」で1位(時津)・3位(長与)を獲ったこともあります。
風景はこんな感じ
写真を見ると、ほんと雰囲気良いんですよ。
- 大村湾に面した穏やかな海
- その背後にゆるやかな山
- 夜になると、長崎市方面の夜景もチラっと
時津町の崎野自然公園からの眺めなんて、「なんでここ全国的にもっとバズってないの?」レベルの眺望です。
長与町は映画『サバカン SABAKAN』のロケ地にもなっていて、ノスタルジーの塊みたいな昭和っぽい風景が残っています。
正直、「にしそのぎ」と読めるようになっただけで、このへんの情報に愛着が湧いてくるから不思議です。
ニセ電話を見破った「西彼杵」テク、もう少し詳しく
ニュースで報じられた内容をざっくりまとめると、こんな流れです。
- 犯人は「警視庁捜査二課」などと名乗り、女性に電話
- 犯人は女性の住所を確認しようとする
- 女性は少し不審に思い、あえて“地名の読み”を聞いてみる→ 「じゃあ“西彼杵”って読めますか?」
- 犯人:「にしかれ? 読みづらいなー」とグダグダ
- 「あ、これは本物じゃないな」と確信し、途中で電話を切る
- その後、通報 → 警察が“ニセ警官”詐欺として注意喚起
これ、地元民だからこそできたとっさの判断なんですよね。
本当にその土地を管轄している警察官や役所の人なら、「西彼杵」を読めないわけがない。
もちろん、たまたま新人さんとかで「漢字がすぐ出てこない…!」ってこともゼロではないですが・・・。
少なくとも
「にしかれ?」
とは読まない。笑
X上でネタ化されたのも、この絶妙に惜しい(でも全然違う)読み方が原因でしょう。
「読めない地名で詐欺見抜き」はアリなのか?
個人的には、かなりアリな“ワンテク”だと思っています。
ただし、「これだけで100%見抜ける!」という万能技ではないので、その点は正直に。
良いところ
- 怪しいと思ったときに、いきなり「あなた詐欺でしょ」と言わなくて済む
- あくまで“質問”としてサラッと確認できる
- その土地の人間なら知っていて当然、というラインを突ける
特に今回の「西彼杵」みたいな読めそうで読めない系の地名は、台本読みながらしゃべっている犯人にはかなりキツいはずです。
限界もちゃんとある
とはいえ、
- たまたま他県の本物職員が出ている可能性
- ちょっと緊張して漢字が出てこない可能性
もゼロじゃないので、
「読めなかった=絶対詐欺」
とは言えません。
なので、理想的には
- 「西彼杵」を読ませて反応を見る
- 少しでも違和感があったら、いったん電話を切る
- 自分で公式サイトや通帳に書いてある番号を調べて、そこに自分からかけ直す
という二段構えの防御が最強です。
せっかくだから「西彼杵」をちゃんと覚えて帰ろう
せっかく「西彼杵 読めない」でここまで来たなら、“ただの難読地名”で終わらせるのももったいないので、覚え方のコツっぽいものも置いておきます。
語呂で覚える
- 西のそのぎ → 西彼杵(にしそのぎ)
「彼杵(そのぎ)」が元の地名で、その“西側だから”西彼杵。
意味から覚えると、「なんで“にしかれ”じゃないんだよ…」というモヤモヤがちょっとスッキリします。
セットで覚えるコンビ
- 東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)
- 西彼杵郡(にしそのぎぐん)
東西セットで声に出して読むと、舌が勝手に“そのぎ”に慣れてきます。
ついでに、「東彼杵町」はお茶で有名な町だったりします。
生活イメージで覚える
- 長与町 → 映画のロケもされる住宅街+公園が多い町
- 時津町 → ショッピングモールや海沿いの公園がある、買い物に便利な町
この2つを“西彼杵のツートップ”として覚えておくと、「西彼杵=長与と時津のあたり」ってイメージしやすくなります。
まとめ:「西彼杵 読めない」がくれたもの
最後に、今日の話をざっくりまとめると…
- 「西彼杵」の正しい読みは にしそのぎ
- 正式名称は 西彼杵郡(にしそのぎぐん)
- 今、西彼杵が話題なのは、ニセ警官電話の犯人が「にしかれ?」と読んでボロを出したニュースがきっかけ
- 地元ならではの難読地名を読ませて、詐欺かどうかを“ゆるくチェックする”ワザとして使われた
- 西彼杵郡には、住み心地の良さで人気の長与町・時津町があり、海と山の景色がかなりエモい
- 「彼杵(そのぎ)」という古い地名がベースで、東彼杵・西彼杵に分かれた歴史もある
ここまで読んだあなたは、もう立派な「西彼杵マスター(読み方だけ)」です。
ニュースでまた「西彼杵が〜」と出てきても、もうビビらずに「ああ、にしそのぎね」とサラッと言えるはず。
そしてもし、ちょっと怪しい電話がかかってきたら―無理のない範囲で、静かにこう聞いてみるのもアリです。
「ところで、“西彼杵”って読めます?」(自分の地元の難読地名に変換可能)
その一言が、防犯にもなるし、今日覚えた知識のちょっとした“実戦投入”にもなります。
もちろん、何より大事なのは、怪しかったらすぐ切る・自分から公式番号にかけ直す、というのが安全第一。
そのうえで、「西彼杵(地元の難読地名)」をこっそり味方につけておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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