こんにちは、あゆりんです。
今年の創価大のルーキー陣、その中でもとびきり注目してほしい選手がいます。
西脇工業高校出身、兵庫県朝来市生まれのランナーです。
派手なパフォーマンスより、静かに結果を積み上げていく“職人ランナー”。
このタイプ、箱根駅伝でこそ輝くんです!
そこで今回は、衣川勇太選手を徹底調査!
プロフィールをwiki風に紹介しながら、これまでの戦績や走りの魅力について、まとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
衣川勇太選手wiki風プロフィール!まっすぐで芯のある「走姿顕心」の男
- 名前:衣川 勇太(きぬがわ・ゆうた)
- 出身地:兵庫県朝来市
- 出身校:西脇工業高校
- 所属:創価大学 駅伝部(経営学部 経営学科)
- 座右の銘:走姿顕心(走る姿に心をあらわす)
- 自己ベスト:5000m 14分10秒21(2023年9月 日体大記録会)
衣川勇太選手は、兵庫県朝来市の自然に囲まれた町で育ちました。
小さいころから体を動かすことが大好きで、放課後になると外で友だちと走り回っていたそうです。
サッカーや野球にも興味を持っていましたが、どんな遊びをしても「走ること」だけは誰にも負けたくなかったと言います。
中学生になったころ、陸上部の先生から「おまえ、走る姿が軽いな」と声をかけられたことがきっかけで、本格的に長距離の世界へ。
最初のうちは、あまりにもきつい練習に、何度も心が折れそうになったそうですが、「やるからには最後までやりたい」という気持ちで練習に励む日々。
少しずつ練習を重ねるうちに、走ることが“ただの運動”から“自分を表現する時間”へと変わっていきました。
気づけば、走ることが日常の一部になり、朝の風の冷たさや足音のリズムに心が落ち着くようになったそうです。
衣川選手にとって陸上は、最初から得意だったわけではありません。
むしろ、努力と継続を通して少しずつ形にしてきたもののようです。
だからこそ、彼の走りには「積み重ねの強さ」が感じられるのかもしれませんね。
座右の銘は「走姿顕心」。
走る姿に心を込める——まさに“走りで語る”タイプの選手。
この言葉を座右の銘に選ぶあたり、もうメンタルができあがってますよね。
高校時代の戦績が熱い! 数字で見える実力
🔹5000m 14分10秒21 ― 創価大新入生で最速
月陸Onlineによると、2025年度の創価大新入生の中で最速タイム。
高校3年で14分10秒台を記録していて、全国でも上位クラスです。
しかも“安定してベストタイムを出せる”選手。
こういうタイプが大学でぐっと伸びるんですよね。
🔹日本海駅伝 1区区間4位(2024年10月13日)
名門・西脇工Aの1区(10km)を任され、30分02秒・区間4位!
チームの流れを作る最初の区間で、落ち着いた走りを披露しました。
スタート直後の混戦を冷静にさばく姿——まるでベテランみたい。
チームからの信頼が厚いのも納得です。
🔹兵庫県高校駅伝 4区23分07秒(区間記録まで1秒!)
11月の兵庫大会では23分07秒、区間記録までわずか1秒差!
惜しい、けど熱い!
この「あと1秒」に、彼の負けん気が全部詰まってます。
結果以上に、チームを鼓舞するような気迫が伝わってくる走りでした。
🔹近畿高校駅伝 4区区間賞(2024年11月24日)
兵庫での悔しさをそのまま力に変えて、近畿高校駅伝で区間賞!
23分52秒での力走は、もう完全に“リベンジ達成”。
試合を重ねるたびに強くなっていく、その成長スピードがすごいです。
🔹全国都道府県駅伝 4区区間4位(2025年1月19日)
そして迎えた全国舞台。
都道府県駅伝(広島)・4区(5km)で14分21秒、区間4位。
高校生としては驚異的な順位です!
大学生・実業団選手が並ぶ中で堂々と走りきり、兵庫の襷を繋ぎました。
この結果だけで、創価大が衣川選手を獲得した意味がわかります。
“省エネ走法”という武器
衣川選手の最大の特徴は、その美しいフォーム。
体のブレが少なく、腕振りもコンパクト。
まるで走るたびにリズムを刻むメトロノームのよう。
Number Webの記事でも「省エネ走行でロードを快走」と紹介されています。
フォームがぶれないから、後半に強い。
長い距離になればなるほど“効率の良さ”が生きてくるタイプです。
箱根のような20km超の舞台では、まさに理想形!
創価大学で輝く未来:箱根駅伝を見据えて
🟢 1年目からチームを押し上げる即戦力
持ちタイムだけじゃなく、駅伝での勝負経験も豊富。
創価大の新戦力として、1年目からメンバー入りも狙える実力です。
箱根駅伝デビューも夢ではありません!
🟢 ロードに強い=箱根の適性が高い
ロードの強さはすでに証明済み。
箱根駅伝の長距離区間(2区・9区など)で活躍できる可能性を秘めています。
ペースを刻む力と粘り強さ——創価大が最も欲しいタイプです。
🟢 「走姿顕心」の信念がチームを変える
彼の言葉通り、走る姿が人の心を動かす。
こういう選手がチームに入ると、周りの雰囲気も自然と引き締まります。
箱根駅伝の大舞台で、衣川選手がタスキを受け取る姿……
もう想像しただけで鳥肌が立ちますね。
応援せずにいられない、その理由
派手なアピールはない。
でも、走りには熱と誠実さがある。
レース後、満足そうに一礼してタスキを外すその仕草だけで、「本気で走ってきたんだな」と伝わるタイプ。
創価大のチームカラーとも相性抜群。
“静かに、でも確かに強い”。
そんな衣川勇太選手のような存在がいるだけで、駅伝チームはもっと強くなる。
そう思わせてくれる選手です。
まとめ:創価大・衣川勇太、箱根を走る日を信じて!
いかがでしたか?
今回は、大学駅伝注目のルーキー・創価大学の衣川勇太選手について、注目してみました。
- 兵庫県朝来市出身/西脇工業高校出身
- 創価大学経営学部・駅伝部所属
- 5000m 14分10秒21(高校時)
- 日本海駅伝1区4位、兵庫4区2位、近畿区間賞、都道府県4位
- 座右の銘「走姿顕心」
- 省エネ走法で安定感抜群!ロードに強く、箱根駅伝向きのランナー!
衣川選手は、まるで“静かに燃える炎”のような存在。
どんなときも冷静にペースを刻み、気づけば前との差をじわじわ詰めてくる。
その走りが創価大学を、そして箱根駅伝の舞台を変えるかもしれません。
私たちも、画面の前でしっかり見届けましょう。
創価大学のタスキが衣川勇太の手に渡る瞬間を——きっと、それが新しい物語の始まりです。
今後のさらなる飛躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
🏁参考・出典
- 日本海駅伝 第44回(2024/10/13)高校の部:1区 衣川勇太 30:02(区間4位)
- 兵庫県高校駅伝(2024/11/3)4区 23:07(区間記録-1秒)
- 近畿高校駅伝 第75回(2024/11/24)4区 23:52(区間賞)
- 全国都道府県駅伝 第30回(2025/1/19)4区 14:21(区間4位)
- 創価大学駅伝部公式サイト/月陸Online/Number Web

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