こんにちは、あゆりんです。
Appleの時期CEOとして注目されているジョン・ターナス氏。
「ジョン・ターナス氏の年収」って、気になりますよね。
- Apple のハードウェア全部を仕切ってる超重要人物
- 次期 CEO 候補とも言われている
- じゃあ、実際いくらもらってるの?
…と、つい知りたくなってしまうのが人情です。
ただ、最初に正直に言っておきます。
でも、「じゃあ何も分かりません」で終わらせるのはつまらないので(笑)・・・。
この記事では “公式に出ている Apple 幹部の報酬データ” をもとに、
- 「ターナスがいくらくらいもらっていそうか」
- 「どういうロジックでその数字が出てくるのか」
を、根拠つきでじっくり推測していきます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
この記事でいう「年収」の定義
まず大事な前置きから。
アメリカ上場企業の役員報酬は、SEC(米証券取引委員会)に提出する書類で
- Total Compensation(総報酬)
として開示されます。中身はざっくりいうと、
- 基本給(Salary)
- 業績連動キャッシュインセンティブ(Non-Equity Incentive Plan Compensation)
- 株式報酬(RSU / Performance Stock など)
- 退職金相当・その他の福利厚生(少額)
の合計です。
この記事では、混乱を避けるために、
「年収」=「Apple が開示する意味での 総報酬(Total Compensation)」
として話を進めます。
いわゆる「お給料(基本給)」だけじゃなくて、株でもらう分も含めた“全部込みのパッケージ”だと思って読んでください。
そもそも:ジョン・ターナス氏ってどんなポジションの人?
年収の話をする前に、この人がどれくらい“重い立場”なのかを整理しておきましょう。
ジョン・ターナス(John Ternus)氏は、
- Senior Vice President of Hardware Engineering(ハードウェアエンジニアリング担当 上級副社長)
- iPhone / iPad / Mac / AirPods など Apple の主要ハードウェア全部を統括
- 直属の上司は CEO ティム・クック
という、完全に「Apple ハードウェアの総大将」みたいなポジションです。
しかも海外メディアでは、
とたびたび報じられていて、「次の Apple CEO はターナスでは?」という記事も増えてきています。
ここまでくると、

「いや、そのレベルの人の年収、そりゃエグいでしょ…」
というのはだいたい想像つきますが、実際どれくらいなのか、できるだけ具体的に見ていきます。
結論(先にざっくり):
ジョン・ターナス氏の年収は「非公開」ですが・・・、レンジ感(範囲)は見えてきます。
まず大枠の結論から。
ジョン・ターナス個人の「総報酬の正確な額」は SEC 書類に出ていません。
つまり、ピンポイントの数字は誰にも分からないということ。
ただし、他の上級副社長(SVP)の開示情報・Apple 全体の報酬構造をもとにすると、
「Apple の NEO(開示対象幹部)にかなり近い、高額な“数千万ドルクラス”のレンジにいる可能性が高い
というところまでは、かなりロジカルに推測できます。
ただしここから先は、「事実」+「構造からの推定」が混ざる話になるので、
で読んでもらえたら嬉しいです。
なぜ「正確な年収」が出てこないのか?
―NEO に入っていないから
アメリカでは、上場企業が毎年出す「プロキシステートメント(DEF 14A)」の中で、
- Named Executive Officers(NEO)
と呼ばれる上位 5 名程度の幹部の報酬が、1ドル単位まで細かく開示されます。
Apple の最近の NEO は、
- Tim Cook(CEO)
- Luca Maestri(CFO)
- Kate Adams(SVP & General Counsel)
- Deirdre O’Brien(SVP Retail + People)
- Jeff Williams(COO)
といったメンバーで、ジョン・ターナス氏は含まれていません。
つまり、
ターナスは「超重要だけど、まだ NEO 対象には入っていないSVP」
という扱いです。
その結果、
- 個人名での総報酬(総額・内訳)は公開されていない
- だから「正確な年収はいくらです」とは言えない
というわけですね。
手がかり①:他の SVP(NEO)の総報酬を見てみる
とはいえ、Apple の他の幹部については、かなり細かい数字が出ています。
例として、Deirdre O’Brien(リテール&人事担当 SVP)を見てみると…
● Deirdre O’Brien の 1年分の総報酬(例)
ある年度のプロキシによると、Deirdre O’Brien の総報酬はおおよそ
- 総報酬:約 2,700万ドル台
- その内訳イメージ
- 基本給:1,000,000ドル
- 業績連動キャッシュインセンティブ:数百万ドル
- 株式報酬(RSU / Performance Stock):2,200万ドル前後
- その他:数万ドル程度(退職金相当・福利厚生など)
という構造になっています。
他の NEO(CFO、法務SVP、COO)もほぼ同じレンジで、
「SVPクラスの NEO の総報酬は、だいたい 2,600〜2,800万ドルのゾーンに並んでいる」
というのが実態です。
ここでポイントなのは、
- みんな 基本給 100万ドル前後
- 一番太いのは 株式報酬で 2,000万ドル超
- キャッシュインセンティブがその間を埋める
という “お決まりのパターン”ができていること。
手がかり②:Apple 全体の報酬階段をざっくり眺める
もう少し引きで見ると、Apple の報酬構造はこんな感じになっています。
- 一般社員の年間総報酬の中央値:約 9.4万ドル(約1,400万円)
- シニアエンジニア〜マネージャークラス:20万〜数十万ドルのレンジが普通
- SVP(NEO):約 2,700万ドル
- ティム・クック(CEO):
- ある年:約 6,300万ドル
- 別の年:約 7,400万ドル といった超高額ライン
ざっくりいうと、
「上に行けば行くほど、現金よりも“株でもらう分”が爆増する世界」
といった感じです。
この“階段構造”を見ただけでも、
ターナスのような SVP が、数百万ドルレベルで済むはずがない
というのは、だいたい想像つきますよね。
私なりの推測:ジョン・ターナスの年収レンジはどこらへんか?
ここからは推測ゾーンですが、根拠を整理しながら考えてみます。
① 基本給(Salary)
NEO の SVP 達が そろって 1,000,000ドル前後の基本給になっていることから、
ターナスの基本給も、ほぼ同じく「年 100万ドル前後」
とみてほぼ間違いないと思われます。
さすがにこのクラスで 50万ドルとかは考えにくいですし、逆に 200万ドルを大きく超えることも、Apple の報酬ポリシーからすると不自然です。
② キャッシュインセンティブ(Non-Equity Incentive)
NEO の開示を見ると、
- 基本給 100万ドルに対して
- 業績連動のキャッシュインセンティブが 300〜500万ドル程度
というパターンが多いので、
ターナスも「数百万ドル規模(おそらく 300〜500万ドルくらい)」のキャッシュインセンティブを受け取っている可能性が高い
と考えられます。
③ 株式報酬(RSU・パフォーマンス株)
そして、最大のポイントが 株式報酬です。
- 他の SVP(NEO)の株式報酬が 2,200万ドル前後
- Apple の報酬設計は「長期インセンティブ=株でどかん」と与えるスタイル
- ターナスは
- ハードウェア全部を統括する中核ポジション
- 次期 CEO 候補とまで言われている
といった事情を踏まえると、
株式報酬だけで少なくとも 1,000万ドル〜2,000万ドルクラスはある
と考えるのが自然です。
レンジ感まとめ:
以上の材料をぜんぶ合わせると、ジョン・ターナスの「総報酬レンジ」は、個人的にはこんなイメージです。
- 基本給:100万ドル前後
- キャッシュインセンティブ:数百万ドルクラス
- 株式報酬:1,000〜2,000万ドル以上
- その他:数万ドル
これをざっくり合算すると、
NEO の SVPと同じ「2,000万ドル台」前後にかなり近いレンジ、もしくはそれに準ずる高額帯にいる可能性が高い
という見立てになります。
ここで大事なのは、
- 「ターナスがきっちり○○,○○○,○○○ドルもらっている」という話ではなく
- “NEO の SVP と比べて極端に低いことはほぼありえないし、構造的にはかなり近いゾーンにいるだろう”という推論
だということです。
この記事としては、
「ジョン・ターナスの年収は公表されていない。
ただし、Apple の他の SVP のデータを見ると、彼も同じような“数千万ドル規模の総報酬レンジ”にいる可能性が高い。
というところに着地させておくのが、いちばん現実的かなと思っています。
ネットに転がる「◯億円」とか「純資産◯Mドル」サイトについて
検索していると、
- 「ジョン・ターナスの純資産は〇〇ミリオンドル!」
- 「年収は〇〇ドルと推定!」
みたいなサイトも出てきますが、
多くは
- ソースが書いてない
- SEC のデータも引用していない
- 単に他の幹部の数字をテキトーに当てはめてるだけっぽい
という、ちょっと怪しい内容も多いです。
個人的には、
- SEC に出ている Apple 公式の開示
- そこから導かれる「他の SVP の現実の数字」
をベースにレンジを考える方が、実態に近いのかなと感じます。
年収から見える「ジョン・ターナス氏の立ち位置」
ここまでお金の話をしてきましたが、数字そのものよりもおもしろいのは、
というところだな、と感じました。
- 一般社員の中央値:約 9.4万ドル
- シニア〜マネージャー層:20万〜数十万ドル
- SVPクラス:2,700万ドル前後
- CEO:6,000万〜7,000万ドル近辺
この階段構造の中で、
ジョン・ターナスは「CEO のすぐ下の階層の中核メンバー」
として扱われているわけです。
しかも、
- Apple Silicon 時代の Mac
- iPhone / iPad の進化
- Vision Pro を含む新カテゴリー
など、ハードウェア面の“顔”として表舞台に出てくる機会も増えています。
正直、プレッシャーと責任の重さを考えると、数千万ドルの報酬でも「割に合わないレベル」かもしれませんよね。
個人的な感想:高すぎ? 妥当? それとも…
「年収 数十億円」と聞くと、
- 「いやいや、さすがに高すぎない?」
- 「夢ありすぎて笑う」
といろんな感想が出てくると思いますが、世界の時価総額トップクラス企業の“心臓部”を握る人たちの世界って、もうある意味、完全に別次元のゲームなんですよね。
ただ、私としては、
「1ドル単位まで中身を開示させられる世界で戦ってる人たちなので、少なくとも“裏でこっそり”みたいな闇は少ない」
というのは、ある意味すがすがしくも感じます。
まとめ:ジョン・ターナス氏の年収は「正確な数字は不明、レンジはこのあたり」と考えるのが現実的
最後に、この記事のポイントをさくっとまとめると:
- ✅ ジョン・ターナス個人の年収(総報酬額)は、公式には公表されていない
- ✅ Apple の NEO(開示対象の5人)にはまだ含まれていないため、SEC 書類に数字が出ていない
- ✅ 一方で、他の SVP(CFO・リテールSVP・法務SVP・COO)たちの総報酬は
- 年あたり 2,600〜2,800万ドル前後
- 基本給 100万ドル
- 業績連動キャッシュインセンティブ 数百万ドル
- 株式報酬 約2,200万ドル
という構造になっている
- ✅ ターナスも同じ SVP であり、ハードウェア全体を統括する超中核ポジションのため、→ これらと同等、あるいはそれに近い“数千万ドル規模”の総報酬レンジにいる可能性が高い
- ⚠️ ただしこれはあくまで「構造からの推定」であり、→ 「ぴったりいくら」という話ではない
という感じです。
今現在、話題になっているAppleのCEOに就任した場合には、さらに、この額が跳ね上がる可能性大です。
今後の活躍にも、要注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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