こんにちは、あゆりんです。
鎮西高校の一ノ瀬漣（いちのせ れん）選手を初めて見たとき、「この選手、ちょっと別格かもしれない」と思いました。
試合中、彼がボールに触れる瞬間の“空気の張りつめ方”。
あの一瞬だけ、体育館全体が静まるような感覚。
それが、彼のプレーのすごさなんです。
そこで今回は、鎮西高校のエース・一ノ瀬漣選手について、徹底調査しちゃいます。
プロフィールをwiki風に紹介しながら、「どんな選手？」「プレースタイルは？」など、気になることをファン目線でまとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
■ 小さな頃から、ボールとともに生きてきた少年
一ノ瀬選手がバレーを始めたのは、小学2年生のとき。
ご両親の影響で自然とボールに触れ、中学時代にはすでに全国中学生選抜に選出。
つまり、彼は“全国レベル”を中学生のうちから肌で感じていた選手です。
そして高校はもちろん、熊本の名門・鎮西高校へ。
1年生から春の高校バレー（春高）の舞台に立ち、堂々たるスパイクを見せてチームをベスト8へ導きました。
あの大舞台の緊張の中で、1年生とは思えない落ち着きを見せたのが印象的でした。
■ 191cmのスケール、それ以上の“心の強さ”
最新のプロフィールによると、身長は191cm、最高到達点は335cm（『月刊バレーボール』2025年7月号より）。
ただ、彼の魅力は数字以上のものがあります。
それは、空中での静けさ。
一ノ瀬選手のジャンプは、勢いで跳ぶのではなく、まるで「空中にとどまる」ような安定感があるんです。
打点の高さはもちろんですが、空中でブロックの位置を見てから打ち抜く“余裕”がすごいんですよね。
■ 彼が放つスパイクには「冷静な熱」がある
2025年のインターハイ予選では、2枚ブロックをインサイド側からえぐる鋭いスパイクが話題になりました。
力任せではなく、相手を見て打つ。
助走の一歩目から踏み込みまでの流れが美しく、打ったあともすぐ守備に戻る冷静さ。
まさに「チームの流れを読む選手」だと思います。
それでも、決まった瞬間の笑顔は年相応。
このギャップがたまらないんですよね。
■ 攻撃だけじゃない、“拾ってつなぐエース”
春高の試合映像では、ラリー中にレシーブで拾い、すぐ立て直して自ら攻撃につなげるプレーも。
普通なら一度体勢を崩して終わりなのに、彼はそこからもう一度“勝負のスイッチ”を入れる。
それを見た瞬間、「この人は勝ちたい気持ちが誰よりも強い」と思いました。
攻撃でも守備でも、自分の役割をしっかり理解している。
そんな姿勢が、チームメイトにも安心感を与えているんだと思います。
■ サーブでもチームを救う、勝負師の顔
全九州大会（2025年6月・東福岡戦）の映像では、終盤の大事な場面で流れを変えるサーブを打ち込みました。
ただ強いだけじゃなくて、狙って崩す。
「サービスエースでブレイクを作った」というより、“サーブでチームの空気を変えた”という表現がぴったり。
コートに立つだけで流れを引き寄せる選手っていますよね。
今の一ノ瀬選手はまさにそんな存在感を持っています。
■ 「悔しさ」を知っているエースは、強い。
彼のインタビュー（高校生新聞）で印象的だったのが、全国大会でブロックに止められた試合後に
「全然決まらなかった。自分のせいで勝たせられなかった」
と、涙したというエピソード。
その後、「もっと強くなる」と言って、体幹トレーニングやスピードアップに取り組んだそうです。
この“負けから立ち上がる力”こそ、一ノ瀬漣という選手を作っている原動力なんだと思います。
■ 鎮西の伝統、「チームで勝つ」バレーの象徴
鎮西高校は、エースがチームを引っ張る伝統校。
でも一ノ瀬選手は、ただ自分が点を取るだけじゃなくて、仲間に声をかけ、チーム全体の流れを整えるタイプです。
決めたあとも、派手にガッツポーズをするより、仲間とアイコンタクトを交わして「次、いこう」と切り替える。
その姿勢が、本当に“鎮西らしい”。
チームの中で輝くというより、チームを光らせるエースです。
■ ファンとして注目したい「これからの3つの成長ポイント」
① 対策されても打ち抜く打開力
全国のブロックが厚くなる中で、どう打ち分けていくのか。
フェイント、ツー、ブロックアウト——すべてを自分の武器にできる選手になっていく予感。
② 試合終盤でのギアアップ
疲れやプレッシャーの中でも、最後の一本を決め切る力。
ここが磨かれていくと、本当に“全国トップ”になれる。
③ チームを導く存在感
次年度はチームの中心として、後輩たちを引っ張る立場に。
その背中を見て育つ選手が増えるのが今から楽しみです。
■ これからの一ノ瀬漣に期待すること
一ノ瀬選手のプレーには、“無駄な派手さ”がない。
でも気づくと、彼の周りにボールが集まり、彼のスパイクで試合が動く。
それは偶然じゃなくて、「ここぞの一本を決める信頼感」があるからだと思います。
彼は今、まさに“成長途中のエース”。
だからこそ、応援していて一番ワクワクする。
これから彼がどんな舞台でどんな笑顔を見せてくれるのか、ファンとして、同じ時代にその瞬間を見られるのが本当に幸せです。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、鎮西高校バレーボール部のエース・一ノ瀬漣選手に注目してみました。
1年生の時から、エースとして鎮西高校バレー部を引っ張ってきた一ノ瀬選手。
今回の「春高バレー2026」での活躍も期待されています。
そんな一ノ瀬選手のプロフィールやプレースタイルなどを、まとめてみました。
今後の活躍に注目しながら、応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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