こんにちは、あゆりんです。
「え、ホッカイロレンがBAN寸前?」
この話、映画レビュー界隈だけじゃなくて、YouTubeを見てる人なら誰でもヒヤッとするタイプのニュースです。
結論から言うと、ネット上で確認できる一次・報道情報の範囲では、
- ホッカイロレン本人が 「海外のコラ画像職人から著作権違反を受けてBANのピンチ」 とXで発信している
- スクショ上、著作権侵害の申し立てで動画が2本削除され、警告が2件たまっているように見える
- YouTubeのルール上、90日以内に著作権侵害の警告が3回になるとチャンネル停止(停止=いわゆるBAN)となる
ここまでは「ほぼ固い話」。
ただし、みんなが一番気になっている 「海外コラ画職人は誰?」 とか、「何の画像が原因?」 みたいな核心部分は、現時点では“断定できない”情報も多いです。
そこで今回は、ホッカイロレンさんの著作権侵害申し立て騒動について、徹底調査してみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
何があった?ホッカイロレンが「著作権侵害申し立てでBANのピンチ」と発信
2025年12月27日、ホッカイロレンさんがXで
海外のコラ画像職人から著作権違反受けてチャンネルBANのピンチ
という趣旨の投稿をしています。
添付されていたスクリーンショットには、著作権侵害の申し立てにより2本の動画が削除されたこと、そして著作権侵害の警告が2件蓄積したように読み取れる表示があった、と報じられています。
この時点で、もう心臓に悪い。
YouTubeって、積み上げ型の活動じゃないですか。動画1本が消えるだけでも痛いのに、「あと1発でチャンネル停止の可能性」って、言葉にしたくないレベルで怖い。
削除されたのはどの動画?『ノー・ウェイ・ホーム』『マトリックス レザレクションズ』
報道(ユーチュラ)によると、削除対象になったのは
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)レビュー動画
- 『マトリックス レザレクションズ』(2021)レビュー動画
とされています。
ここは具体的で、情報としてもはっきりしています。
「海外コラ画職人」って何者?誰なの?…ここが一番モヤる
ユーチュラの記事では、申し立てをした人物について
- 「ウクライナ拠点の3Dデジタルアーティスト」を名乗っている
とされています。
ただし同時に、
- その人物のSNS上に、問題になったとされる画像(もしくは元データ)らしきものが見当たらない
- だから 「本当に作者なのかは不明」
という点も書かれています。
なので、「海外コラ画職人、誰?」という問いに対して今いちばん正確に言えるのはこれです。
現時点の公開情報だけでは“特定できない”。
報道上は「ウクライナ拠点の3Dアーティストを名乗る人物」とされるが、作者性の裏が取れていない。
争点は「映画の映像」じゃなく“コラ画像”なの? → 可能性はあるが断定できない
ユーチュラは、すでに当該動画が削除されているため「どの部分が侵害にあたるか」を確定できないとしつつ、ホッカイロレンさんの別投稿画像などから、ファンアート由来の“コラ画像”が関係している可能性を示唆しています。
つまり現状は、
- コラ画像が原因“かもしれない”
- でも、動画が見られないので外部からは確定しづらい
この状態です。
私がこの手の話で怖いなと思うのは、コラ画像ってネットで当たり前に流通してるぶん、「使っていい・ダメ」の感覚がフワッとしてるところなんですよね。
でも、YouTubeの“著作権の警告”は、フワッとした運用じゃなくて、刺さったら普通に致命傷になります。
YouTubeの「著作権侵害の警告」って、どれくらいヤバいの?
YouTube公式ヘルプには、はっきりこう書かれています。
- 90日以内に著作権侵害の警告を3回受けると、チャンネルは停止される
- そして著作権侵害の警告は、Content IDの申し立てとは別物(=より“法的削除通知”寄り)
さらに救済ルートとして、YouTube側も
- 撤回を求める
- 有効な異議申し立て通知を提出する
などの道は説明しています。
……とはいえ、視聴者目線で言うと「それが簡単なら苦労しないよね」って話でもある。
相手が海外を名乗っていて、しかも“作者性”の裏が取りにくいとなると、なおさら。
「補償金を支払え」と言われた? → “本人がそう述べている”範囲で扱うのが正確
ネット上では、ホッカイロレンさんの投稿として拡散されている情報や反応が見られます。
ただ、ここは大事なところで、現時点で外部から確実に言えるのは、
本人が「そういう趣旨のやり取りがあった」と受け取れる発言をしている(ように見える)
というレベルまでです。
したがって
- 「補償金を要求された(事実)」
ではなく、
- 「本人の発信では、補償金の話が出たかのように読める」
というのが、現状把握できる部分です。
そもそも「コラ画像」って著作権を主張できるの?(一般論)
ここも、ネットでよく誤解が起きるポイント。
- 加工に創作性があれば、二次的著作物として保護され得る
- ただし、元の著作物(映画素材や他者の創作)側の権利は消えない
- つまり「コラを作った人が全権利を持つ」みたいな単純な話にはならないことが多い
このあたりはケースバイケースで、YouTube上の権利処理は法的手続きとも絡むので、外野が雑に断言できる話じゃありません。
「コラ画像だから大丈夫」「コラ画像だからアウト」みたいな二択じゃなくて、結局グレーの海なんですよね……。
ここがいちばんしんどい:YouTubeの仕組み上、“申し立て”が先に通ってしまう怖さ
ホッカイロレンさん自身も、著作権まわりのシステムについて「当人同士の話し合いシステムだから無理ゲー」的な趣旨の投稿をしているのが確認できます。
これ、感情としてめちゃくちゃ分かる。
- こちらが「本当に権利者なの?」と疑問を抱いても
- まず削除・警告が走って
- 異議申し立てや撤回交渉で、あとから巻き戻す
この順番になると、クリエイター側の負担が重すぎる。
見てる側は「それ、実質“攻撃”に使えちゃうじゃん…」って不安になるし、本人はもっと生きた心地しないはず。
まとめ:ホッカイロレン、著作権侵害申し立ての現状と「海外コラ画職人、誰」への答え
現時点で、ネット上の情報を根拠に言えることを整理するとこうです。
- 著作権侵害の申し立てで動画2本が削除されたと報じられている
- 警告が2件たまっているように見え、ルール上は次で停止の可能性がある
- 「海外コラ画職人」はウクライナ拠点の3Dアーティストを名乗る人物とされるが、誰かの特定や作者性は未確認
- コラ画像が原因かどうかは、可能性は示唆されているが確定はできない
……という感じ。
正直、こういう話が出るたびに思います。
「作品を守るための著作権」が、クリエイターの首を締める方向に働いてしまうの、あまりにしんどい。
もちろん正当な権利行使は必要だけど、“正当かどうかが外から見えないまま先にダメージが入る”構造は、見てるだけでも胃が痛いです。
続報が出て、少なくとも
- 申し立ての根拠(どの画像なのか)
- 申立人の作者性(本当に作ったのか)
- 撤回や異議申し立ての進捗
このへんがもう少しクリアになってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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