こんにちは、あゆりんです。
まずは、ここ最近のもみたろうさんのポストを見て、胸がぎゅっとなった人、多いですよね。
「10月頃より抗がん剤治療を受けながら闘病を続けています。生きるのって大変だけど、必ず乗り越えて音楽続けるから見守っててください!」──この一文だけで、どれだけの覚悟で音楽を続けているのか伝わってきます。
そんな今だからこそ、VRバンド HiToNaMi(ヒトナミ)ってどんなバンドなのか?
ちゃんと知っておきたいな、と思う人向けに、ネット上の情報を元にできる限り事実ベースでまとめてみました。(感想や解釈と事実は分けて書いていきますね)
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
HiToNaMi(ヒトナミ)とは?コンセプト・世界観まとめ
まずは公式情報から。
音楽配信サイトのアーティストページでは、HiToNaMiはこんなふうに紹介されています:
- 仮想世界メタバースを拠点に活動をするVRバンド【HiToNaMi】
- 現実と仮想の狭間に生きる“半人”である2人がVRChatでの没入型ライブを通じて
- エモーショナルなロックサウンドを世界中に届ける。人並みになる為に。
ここからわかるポイントは大きく4つ。
- メタバース(仮想世界)を拠点に活動するVRバンド
- VRChatでの没入型ライブを武器にしている
- メンバーは「現実と仮想の狭間に生きる“半人”」という設定
- バンド名にも通じるテーマ「人並みになる為に」
YouTubeチャンネルの紹介には、
というフレーズもあり、画面越しでも“ライブハウス感”を届けたいバンドだとわかります。
ちょっと感想
この「半人」という言葉、かなり刺さる人多いんじゃないかなと。
オフラインの自分とオンラインの自分、そのどちらも本物だけど、どちらも「完全な自分じゃない」気がする…みたいな感覚。
EPタイトルが『拝啓、今までの僕たちへ』だったり、歌詞にも「今までの自分」に語りかけるような言葉が出てくるので、“半人”である自分たちを肯定していく物語を音楽でやっているバンド、という印象を私は受けました。
メンバー紹介:UMANAMI & もみたろう【プロフィール】
メンバー構成(公式)
音楽配信サイトのアーティスト情報によると、HiToNaMiのメンバーは2人組です。
- UMANAMI(うまなみ)
- 役割:作詞者・作曲者・ギター・ボーカル
- もみたろう
- 役割:ベースギター
ここは公式に明記されています。
UMANAMI:インターネット弾き語りペンギン
UMANAMIさんのXプロフィールには、こう書かれています:
インターネットヒキガタリペンギン、VRchat出没注意。HiToNaMiというバンドで活動中 → @Hitonami_info
つまり、
- ネット発の弾き語り系アーティスト
- VRChatでも活動していた
- そこからHiToNaMiというバンドへ発展していった
という流れがうっすらと見えてきます(ここは文面からの推測)。
HiToNaMiでは、作詞・作曲・ギターボーカルを担当。
EP『拝啓、今までの僕たちへ』のクレジットでも、作曲・作詞・ギター・ボーカルをHiToNaMi名義で担っていて、実質的なソングライターとしての役割が強そうです。
歌詞を読むと、「この足はやりきれたと胸を張れるか?」「走り出すなら今だろ、変わるなら今だろ」といったフレーズが出てきて、自己否定と自己肯定のあいだで揺れながら、それでも前に進もうとする視点が一貫しているように感じます。
もみたろう:VRChat民ベーシスト、AYA世代がんサバイバー
一方、ベースのもみたろうさん。
Xプロフィールにはこうあります:
VRChat民:HiToNaMiというバンドでベースを弾きます。もみちゃんって呼んでね!!AYA世代癌サバイバー/闘病中
ここからわかるのは、
- VRChatユーザー(=VRChat民)
- HiToNaMiでベース担当
- AYA世代がんサバイバーで、現在も闘病中であることを公表している
ということ。
そして、2025年秋のポストでこう打ち明けています:
病気のことについて 驚かせてしまってごめんなさい。
10月頃より抗がん剤治療を受けながら闘病を続けています。
生きるのって大変だけど、必ず乗り越えて音楽続けるから見守っててください!
闘病していることを隠すことなく、等身大の自分で必死に生きようとする姿が胸を打ちます。
個人的な感想
正直、「抗がん剤治療中です」と公表するのはものすごい勇気が要るはずで、本来は完全にプライベートな領域です。
でも、それでもこうして共有してくれたことで、今鳴っている音の重さを、リスナー側も一緒に背負わせてもらっている感じがします。
特に後述する「TEGAMI」のように「支えてくれるすべての人へ贈る“ありがとう”の手紙」と説明されている曲を聴くと、言葉の一つ一つがまったく違う重みで届くんですよね…。
HiToNaMiの経歴・ディスコグラフィ【時系列で整理】
ここからは、公式のリリース情報をベースに時系列で簡単にまとめます。
1st EP『拝啓、今までの僕たちへ』
まずHiToNaMiの名刺代わりになっているのが、1st EP『拝啓、今までの僕たちへ』。
配信サイトでは、
- リリース日:2025年8月2日
- 収録曲(全5曲):
- Act1
- Evermore
- We need FIRE
- すたあらいと
- 拝啓、今までの僕たちへ
と記載されています。
レコチョクでは「仮想世界メタバースを拠点に活動をするVRバンド〖HiToNaMi〗1stEP」と明記。
Apple Musicなど英語表記のサイトでは、このEPが『Dear Our Past Selves – EP』というタイトルで出ていて、日本語タイトルの“直訳版”になっているのも面白いところ。
ジャケットはInstagramで「バーチャル&リアルが交錯するジャケット」と紹介されていて、“半人”というコンセプトを一枚で表現したアートワークになっています。
曲のテーマ(※ここからは解釈)
- 「Act1」→ 文字どおり“物語の第一幕”という位置づけで、HiToNaMiというバンドの世界の幕開けを告げるイントロ的な曲。
- 「拝啓、今までの僕たちへ」→ 歌詞に「拝啓 今までの僕よ」などのフレーズがあり、過去の自分たちに向けた手紙というテーマがはっきり読み取れます。
EP全体として、
がむしゃらに日々をこなしてきた自分
情けないと思いながらも支えてくれた人
それでも前に進もうとする今の自分
みたいなものが織り込まれていて、「半人」のままでも前に歩いていこうぜ、という宣言の1枚に感じました(完全に私の解釈です)。
1stシングル『TEGAMI』
次にリリースされたのが、シングル『TEGAMI』。
TuneCoreの配信情報によると、
- リリース:2025年(配信開始日 2025年10月10日)
- 解説文: 支えてくれるすべての人へ贈る“ありがとう”の手紙。HiToNaMiが届けるエモーショナル・ロックナンバー『TEGAMI』。
と書かれています。
BoothにもDL版があり、そこでは
※DL商品になります※
Boothでも取り扱い開始しました! VRバンドHiToNaMi 1stシングル「TEGAMI」DL版
という表現が使われているので、「サブスクなどの配信に加えてBoothでもDL販売が行われている」という形になっているので、気になる方は、チェックしてみてくださいね。
クレジットには、
- Gt.Vo.:UMANAMI
- Ba.:もみたろう
と明記されていて、2人のバンドとしての1stシングルであることがはっきりしています。
「TEGAMI」に感じるもの(※感想)
公式の説明にある通り「支えてくれるすべての人へ贈る“ありがとう”の手紙」なんですが、もみたろうさんが闘病と音楽活動を両立している今、この曲を聴くとどうしても現実と重ねてしまうんですよね。
もちろん、曲自体は「病気の歌」ではありません。でも、
- 「過去と未来をつなぐこの音が、あなたの心にも届きますように。」という一文
を読んでしまうと、一音一音が「今ここにいる」っていう証のように感じられるというか…。
これはもう完全にリスナー側の受け取り方ですが、今の状況を知ったうえで聴くと刺さり方が変わる曲です。
活動内容:VRChat発のライブバンドとして
活動拠点=VRChat & オンラインプラットフォーム
HiToNaMiの「活動拠点」は、地理的な場所ではなくプラットフォームで考えるのが正しそうです。
- VRChat
- アーティスト紹介文で「VRChatでの没入型ライブ」と明記。
- VRChat内イベントや路上ライブに出演。
- X(旧Twitter)@Hitonami_info
- ライブ告知・リリース情報・TikTokの更新など、最新情報のハブ
- YouTube(HiToNaMi【VRバンド】)
- EPクロスフェードやMV、ショート動画を公開。
- Instagram
- ジャケット公開・ビジュアル周りの投稿。
- サブスク配信サイト(TuneCore経由で各サービスへ)
- EPとシングルが各種プラットフォームに展開。
- Booth
- 『TEGAMI』のDL版などを販売。
リアル世界の「東京拠点」「関西拠点」みたいな記述は公式にはなく、あくまで“VRChatを主なライブ拠点にしたバンド”だと考えるのが事実に近いです。
VRChat内でのライブ・イベント出演
Xを追っていくと、VRChat内でのさまざまなイベント出演が確認できます。
VRC新宿ライブストリートでの「路上ライブ」
- HiToNaMi公式のポストで、 今からVRC新宿ライブストリートで路上ライブを行います「 #VRChat」といった告知が出ています。
- さらに 「初路上ライブ楽しかった」と終演後のツイートもあり、バーチャル新宿で路上ライブをするという面白い試みを実際にやっています。
VRChatイベント「ハレー彗星の夜 Vol.3」
- 定期ライブイベント「ハレー彗星の夜 Vol.3」の出演バンドとして、てんてい/UDON NOODLE/The Submerged/HiToNaMi の4組が告知されています。
- 日時は「11月29日20時からVRChat内で開催」と案内されており、VRChatロックシーンの中で、しっかりイベント常連クラスの立ち位置にいる印象です。
Inferno Liberta ライブツアーへの出演
- バーチャルハードコアバンドInferno LibertaのVRChatツアー「インフェルノリベルタの巡礼 Vol.1」に、HiToNaMiの出演が告知されています。
- 告知文には 出演:Inferno Liberta / Yasya&Mervy / HiToNaMi / ひひるほむら / Ende(VJ)とあり、HiToNaMiは出演バンドのひとつとして参加。
ここで名前が出てくるEndeさんは「VJ」としてクレジットされていて、公式のメンバー欄には載っていないので、ライブで一緒にステージを作るVJ/スタッフ的ポジションと見ておくのが正確です。
もみたろうさんの病気と「バンドの今後について」
先ほど触れたとおり、もみたろうさんはXで抗がん剤治療を受けながら闘病中であることを公表しています。
そのタイミングで、HiToNaMi公式Xからも
という動画が投稿されました(ポスト経由で確認できます)。
動画の中身はここでは細かく書きませんが、
- 病気のことを隠さず共有する
- それでもバンドは続けていく意志がある
という方向性が伝わる内容になっています。
ここから先は、完全に私の気持ち
正直、「闘病」と「バンド活動」を両立するのは、想像もつかないくらい大変なことだと思います。
そのうえで
生きるのって大変だけど、必ず乗り越えて音楽続けるから見守っててください!
と言い切ってくれたのは、聴く側にとっても「じゃあこっちもちゃんと聴きに行くからな…」って背筋が伸びる一言でした。
EP『拝啓、今までの僕たちへ』や『TEGAMI』みたいに、“過去の自分に向けた手紙”や“支えてくれる人へのありがとう”がテーマの曲が多いのもあって、音楽そのものが「生き抜くための手紙」みたいに感じられてしまうんですよね。
これからHiToNaMiを追いたい人へのおすすめルート
最後に、「最近知ったばかりなんだけど、どこから触ればいい?」という人向けに、個人的おすすめ導線を書いておきます。
- YouTubeでクロスフェードとショートを観る
- EP『拝啓、今までの僕たちへ』のクロスフェード動画で、サウンドの雰囲気と世界観が一気に掴めます。
- サブスクでEP『拝啓、今までの僕たちへ』を通しで聴く
- 1枚通して聴くと、「半人」としての物語の第1章を読み切った感じになるはず。
- シングル『TEGAMI』で“今”のHiToNaMiに触れる
- 「支えてくれるすべての人へ贈る“ありがとう”の手紙」という、今の状況とリンクした一曲。
- X(@Hitonami_info)をフォローしてVRChatライブ情報を追う
- ハレー彗星の夜やVRC新宿ライブストリート、ツアーイベントなど、VRChat内でのライブ予定は基本ここに流れてきます。
- VRChatができるなら、実際にライブへ行ってみる
- デスクトップモードでも参加できますし、ハマったらVRゴーグルで本当の“没入型ライブ”を体験してみるのもアリ。
まとめ:HiToNaMiは、「半人」のまま生きるためのバンド
改めて、事実ベースで整理すると、HiToNaMiは…
- 仮想世界メタバースを拠点に活動する2人組VRバンド
- 「現実と仮想の狭間に生きる“半人”」という設定を掲げ、VRChatで没入型ロックライブを行っている
- 1st EP『拝啓、今までの僕たちへ』と1stシングル『TEGAMI』を中心に、“過去の自分”と“支えてくれる人たち”に向けた手紙のような楽曲を届けている
- ベースのもみたろうさんはAYA世代がんサバイバーとして闘病中で、その現実も抱えながら「必ず乗り越えて音楽続ける」と宣言している
…というバンドです。
「人並みになる為に」というフレーズを掲げているけれど、VRChat発のバンドとしてここまで真っ直ぐなロックを鳴らし、闘病しながらもステージに立ち続ける彼らは、正直もう“人並み”どころじゃなく、かなり特別な存在だと思います。
だからこそ、今のHiToNaMiの音をリアルタイムで聴けるのは、じつはかなり贅沢なことかもしれません。
気になった人は、ぜひEPと『TEGAMI』から一歩踏み込んでみてください。あなたの部屋が、ほんとにちょっとだけライブハウスになるはずです。
今後のさらなる飛躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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