こんにちは、あゆりんです。
日課のニュースチェックをしていると、連日のように目にする外国人転売ヤーによる買い占め問題。
大手ハンバーガーチェーン店の子供向けセットに添えられた限定グッズを求めて、多くの外国人転売ヤーによる買い占めにより、日本の子供たちの手に渡るべきグッズが行きわたらず、大きな騒動になっていますよね。
本来、手にするべき人の元に商品が届かず、利益を得るための道具となっている転売には、批判の声が数多く集まっています。
そんな中、ふと、小さな疑問が湧いてきました。

あんなに大量に買い占めた転売品は、どこで転売しているの?



日本のフリマサイトには、それほど出品されていないような・・・。
と、気になったので調査開始。
皆さんにもご紹介したいと思います。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
外国人転売ヤー問題が過熱!
先日、大きな話題を呼んで始まったマクドナルドのハッピーセットについたポケモンカード争奪戦。
子供にねだられた親御さんたちが、早朝から同店舗に並び、無事に商品を入手出来て、安堵する声が聞かれた一方で、外国人転売ヤーによる買い占め問題が再び発生。
大量に行われたモバイルオーダーにより、店のオペレーションは崩壊。
グッズ目当てのために、メインであるハッピーセットのハンバーガーやポテトなどは、無残に廃棄される始末。
店頭に山積みされたモバイルオーダーによる注文品。
片言の日本語を話す外国人転売ヤーたちが、スマホを片手に店頭で商品を待つ姿は、異様な光景でした。
子供のために、ハッピーセットを購入するためマクドナルドを訪れた親子連れは、注文できたと安堵したのもつかの間、商品が提供できるまでに数時間かかるという説明を受け、あえなく断念。
子供は号泣するという地獄絵図が繰り広げられる店舗も・・・。
あまりの買い占め騒動の過熱ぶりに、マクドナルドから対策に乗り出すという声明文が出される事態に・・・。
今後の転売ヤー対策に期待しつつ、気になったことも・・・。
手に持ちきれないほどの大量の商品を抱え、転売で利益を得ようとする外国人転売ヤー。
彼らの転売先は、どこなのでしょうか?
次の項目で、詳しくご紹介します。
外国人転売ヤーの転売先はどこ?
大量の限定品をゲットし、見せつけるかのように戦利品を紹介する外国人転売ヤー。
転売騒動が起こるたびに、「いくらくらいで転売されてるのかな?」と、メルカリなどの日本のフリマサイトをチェックするのですが、それほど多くの出品がされていないことに気づきました。
確かに、原価よりは高額で出品されており、転売目的で手に入れた商品なんだろうなということは分かるのですが、ニュースで目にした外国人転売ヤーの商品ではなさそうです。
それじゃあ、外国人転売ヤーたちの転売先はどこなのでしょうか?
実は、彼らの転売先、すなわちターゲットは日本人ではありません。
自国、もしくは日本以外の他国をターゲットに転売を行っている可能性が高いです。
今回、大きな騒動になっているマクドナルドの商品ではありませんが、日本限定の羽生結弦さんのグッズを入手した中国人転売ヤーは、自国のSNSで商品を紹介。
商品の魅力を伝えるための生配信を行いながら、自身のフォロワーからの注文を受け付けていました。
また、今回、マクドナルドのハッピーセットを大量に買い占めた外国人の中にベトナム人が多く含まれていることに注目。
ベトナムの自国で最も活用されているフリマサイトは、「ChoTot」や「Shopee」。
特に人気のある「ChoTot」は英語版はなく、ベトナム語のみで、日本での買い占め問題につながっている転売品はもちろん、不動産や車、求人情報など、あらゆる商品がそろっていることでも人気。
利用者は、売りたい側の電話に直接電話をかけ、直接やりとりをして、対面で受け取るのが主流とのこと。
さらに、「売ります・買います」の掲示板などのサービスも転売先になっている可能性が・・・。
いずれにしても、外国人転売ヤーの転売先は日本ではなく海外。
日本では、転売に嫌悪感を持たれており、日本人があからさまな転売を行うことは少ないため、外国人転売ヤーにとっては動きやすい市場なのだそう。
社会問題化している外国人転売ヤーによる買い占め問題。
ターゲットが海外だけに、日本国内で不買運動を展開したとしても、解決につながる可能性は少なそうです。
商品を提供する日本企業が、強硬な姿勢を取り、転売ヤーが入り込むことができないような対策を実施することが急務。
日本国内だけじゃなく、海外での転売の動きを見据えた対策が必要になっているのかもしれませんね。
今後の、動きに注目していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、社会問題にもなっている外国人転売ヤーによる限定商品の買い占め問題。
大量の限定商品をゲットし、意気揚々と引き上げていく外国人転売ヤーの転売先が気になり調査してみました。
日本のメルカリなどもチェックしてみましたが、それほど多くの商品が出品されているわけではないことを発見。
「それじゃあどこ?」とさらに調べてみると、転売のターゲットは日本人ではなく、自国もしくは日本以外の海外であることが判明。
この問題が解消されるまでには、かなりの時間を要すると思われますが、日本国内で本当にその商品を必要としている人に行きわたるような対策を望みます。
今後の動きにも要注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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