こんにちは、あゆりんです。
阪神タイガースが獲得を報じた カム・デバリー（キャム・デバリー）選手。
彼の阪神入りで真っ先に気になるのは―「年俸いくらなの？」という点です。
今回は、その点を「事実で判明している数字」＋「そこから導ける推測・考察」で丁寧に整理します。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
確実に分かっている“事実”の数字
まずは確実なところから。
報道・契約情報サイトで確認できる数字です。
- 2025年、Pittsburgh Pirates（パイレーツ）での契約年俸が 76万ドルとされている情報があります。
日本円で概算すると「約1億1000〜1億2000万円」あたり。 - また、MLBトレード・ルーマーズによると、彼が阪神入りを決めたという報道が出ています。
- 重要な点として、現在のところ 阪神との契約年俸の数字は、公式発表・信頼ある記事では明らかになっていません。
このため、このブログでは「阪神契約の年俸は公表されていない」という前提を出しておきます。
「阪神で7000〜8000万円あたりでは？」という予想が出ている
日本のネット上では、こんな見方も広がっています。
- とあるトレンド系ブログでは、 「MLBでの年俸76万ドル（約1億1754万円）をベースに、日本に来るならそれより下がる可能性もあるが、“最低でも7000万〜8000万円くらい”ではないか」という予想を出しています。
- ただし、この予想には「根拠となる公式数字」がなく、あくまで“ネット上の仮説”という扱いです。
つまり、
「関係者発表ではないけど、これくらいだろう」というレンジ観測が出ている。
という状態です。
阪神の新外国人年俸レンジから“彼の位置づけ”を考察
次に、阪神が過去に契約してきた新外国人選手の年俸レンジを押さえておくと、カム／キャム選手の契約を読み解く手助けになります。
例えば：
- シェルドン・ノイジー 外野手（阪神） → 推定約130万ドル（約1億7,000〜1億8,000万円）あたり。
- ヨハン・ミエセス 外野手 → 推定50万ドル（約7000万円前後）。
- その他、60万ドル〜80万ドルの例も複数。
これらを整理すると、
- 超大物／主力級：100万ドル超（1.5億円前後以上）
- 即戦力だが実績そこまでではない：50〜80万ドル（7000万〜1億2,000万円）あたり
となってきます。
で、カム・デバリー選手の立ち位置を考えると：
- MLBでの実績は「3Aで長打力を見せてきたが、メジャー出場は少なめ」
- 年齢28歳でデビューという“遅めのタイミング”
- 守備もユーティリティ内野手という“ポジション的に派手”ではないが、使える人材
という条件を踏まえると、
「主力級100万ドル超」ではなく、「即戦力／期待値型50〜80万ドル＋α」あたりの契約と見られる
というのが、私の考えです。
私の“改訂版”予想レンジ：1年70〜90万ドル（約1.0〜1.4億円）あたり？
以上を踏まて、あくまで“予想”ですが、ブログとしてのレンジはこうなります。
- 下限ライン：MLBで76万ドルの実績を考えると、少なくとも70万ドル（約1億円）前後
- 中間レンジ：80〜90万ドル（約1.2〜1.4億円）あたりが、阪神が提示しやすそうな数字
- 上限的な見方：100万ドル（約1.5億円）に迫るかどうかは、出場機会・活躍の期待値次第
つまり、改めて整理すると、
「1年契約で70〜90万ドル（約1.0〜1.4億円）くらいが、最も現実的な範囲」
というのが、私の見立てです。
もちろん、あくまで“推論”ですので、
という断りを入れておきます。
なぜこの金額が“妥当”だと思うのか？
少し感想も交えておきます。
- MLBでの年俸が約1.1〜1.2億円という数字だったからこそ、彼が日本へ来ることに「ドロップダウン」ではなく「横ばい～少し上乗せ」くらいの提示があっても不思議じゃない。
- 阪神としても、「28歳」「長打力あり」「ユーティリティ守備あり」という選手に対して、あまり安すぎる契約を出すとリスクが大きい。活躍できなければ“安く済んだ”になるが、当たれば“超お買い得”になる。
- また、日本に来るという決断には、言語・環境・生活面の転換が伴うため、選手側にとって“それを上回るメリット（年俸＋出場機会）”が必要だという観点もあります。
- 阪神の場合、助っ人の契約において「数字＋出場保証or活躍期待」がセットになることが多いので、年俸だけでなく「出場機会・打席数・ポジション」などの条件も落とし込まれている可能性高い。
こういった事情を考えると、私としては「70〜90万ドル」ゾーンを“妥当な見込み”と考えています。
チェックポイント：何がまだ“謎”なのか？
読者として押さえておきたい“未確定事項”も整理しておきます。
- 阪神との正式年俸額（ドル或いは円）・契約年数・オプション条項
- 出場試合数・本塁打などのインセンティブ条件が入っていれば、その金額も変わる可能性あり
- 契約発表まで「報道のタイミング」がずれると、事後に“推定年俸〇億円”という情報が出る可能性あり
- 為替レートの影響：ドル契約か円契約か／ドル換算でいくらかによって、実質年俸は上下する
つまり、
というのが、ファンとしてのリアルな実感です。
まとめ：阪神ファンとしての期待をこめて
カム・デバリー（キャム・デバリー）選手が阪神に来るということは、単純に「新外国人補強」というだけではなく、「28歳でメジャー初昇格を果たした遅咲きのパワー系内野手が、阪神という舞台で再スタートを切る」という、物語性の強い補強でもあります。
ファンとしては、「年俸〇円」という数字だけでなく、
「この契約を支えている期待」「彼が阪神でどれだけ打席をもらえるか」「守備と打撃でどれだけ貢献できるか」
の方でワクワクしたいですよね。
そして、もし「70〜90万ドル（約1億〜1.4億円）」というレンジで契約していたら、それは阪神にとっても “リスクとリターンのバランスが取れた補強” と言えると思います。
これから彼が甲子園のマウンド（ではなくマウンドではないですが…）で打席に立つたびに、「この年俸でこの結果なら最高」という目線で応援できるよう、年俸ニュース＋実際の成績も一緒に追っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント