こんにちは、あゆりんです。
バレーファンの中でいま最も名前が挙がる高校生といえば、金蘭会高校バレー部の 馬場柚希(ばば・ゆずき) 選手でしょう。
「身長180cm」「U16日本代表のMVP」「中学から国際大会に出ていた天才」……と、肩書を並べるだけで“本物の怪物世代”感が漂います。
今回の記事では、そんな馬場柚希選手について、
- 公式データを元にした最新プロフィール
- 「中学時代なにがあったの?」と思わず二度見する経歴
- 金蘭会での成長
- 世代別代表での活躍
- 将来どこまで行くのか(推測+根拠)
までを、わかりやすく&ちょっと愛情こめて紹介していきます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
馬場柚希(ばばゆずき)wiki風プロフィールまとめ【身長180cmの次世代エース】
まずはこの記事を読むうえで一番気になる、最新のプロフィールからどうぞ。
馬場柚希・wiki風プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 馬場 柚希(ばば ゆずき) |
| 生年月日 | 2008年3月24日 |
| 年齢 | 17歳(2025年時点) |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 64kg(Volleybox掲載) |
| 最高到達点 | 296〜300cm(高校3年で300cmに到達) |
| 利き手 | 右 |
| 出身地 | 兵庫県宝塚市 |
| 小学校 | 宝塚市立安倉小学校 |
| 中学校 | 宝塚市立安倉中学校 |
| 高校 | 金蘭会高校(大阪) |
| ポジション | アウトサイドヒッター(OH)/ミドルブロッカー(MB) |
| 代表歴 | U16日本代表(MVP)/U18日本代表/U19日本代表 |
※Wikipediaに単独ページはまだありませんが、U19代表の一覧ページにプロフィールが記載されている状態です。
バレーを始めたきっかけは?姉の背中を追った“小1スタート”の物語
馬場柚希選手がバレーを始めたのは 小学1年生。
きっかけは、2歳上のお姉さん・夏希さん(四天王寺高校でプレー)でした。
よく「姉の影響で…」という話は聞きますが、馬場選手の場合は本気度が違って、「小学→中学→高校→日本代表」と、階段ではなく“エレベーター式”に上がっていくスピード感がすでに完成されています。
宝塚市立安倉小→安倉中という、いわば地域密着型の道を歩みつつ、全国区の存在に育つあたり、素朴さと怪物性が同居していてめちゃくちゃ面白い選手なんですよね。
中学時代が規格外すぎた!U18日本代表に“唯一の中学生”で選出された天才
① 中3でU18日本代表入り(唯一の中学生)
まずおかしい(褒めてる)のがココ。
中学3年で、アジアU18女子選手権の日本代表に選ばれ、唯一の中学生で優勝メンバー入り。
普通なら「県選抜に選ばれた!」で十分スターなのに、馬場選手は アジア王者 になってしまったわけです。
② JOC中学バレーで「JOC・JVAカップ」受賞
全国中学生No.1エース格が取る賞とも言える JOC・JVAカップを受賞。
この賞の過去の受賞者には「古賀紗理那、石川真佑」など日本のトップ選手が並ぶ、まさに出世街道。
馬場選手が日本代表候補として見られるようになったのも頷けます。
③ イタリア遠征「Domovip Winter Cup」ではキャプテン&MVP
全国中学生選抜のキャプテンとしてイタリア遠征へ。
大会は全勝優勝し、自身も MVP。
もうこの時点で「中学生がやること全部やってしまった人」みたいになってます。
金蘭会高校で覚醒!1年から全国優勝・3年で“世代トップ”選手へ
名門・金蘭会高校に進学した馬場選手は、入学直後から即・戦力。
- 1年:さくらバレー優勝、主力として全国デビュー
- 2年:近畿大会優勝、国体準優勝、春高出場
- 3年:インターハイ特集で「世代トッププレーヤー」と紹介
特に2025年のインターハイ特集では、
- 身長180cm
- 最高到達点300cm
- ポジション:OH/MB
- 高校生トップクラスのスパイク・ブロック・守備
と紹介され、完全に“高校女子バレー界の中心選手”になりました。
日本代表での実績まとめ!U16ではMVP、U18・U19でもエース級の働き
● U16アジア選手権:優勝(初代王者)&MVP
- 6戦全勝で優勝
- 馬場選手は 大会MVP + ベストアウトサイドヒッター
- チャイニーズタイペイ戦で23得点
- 決勝・中国戦でも22得点の大活躍
● U18アジア選手権:決勝・中国戦で両チーム最多18得点
ここ、前回「相手がタイ」と表記してしまいましたが、正しくは 中国。
月バレの公式レポートでも明記されています。
→ 日本は0-3で敗れ準優勝でしたが、馬場選手は堂々の 全試合スタメン&チーム最多得点の試合多数。
● U19日本代表:世界選手権メンバーに選出
高校生で世界選手権を経験する選手は限られているので、これもエリート中のエリート。
“強み”と“人柄”勝負所で燃えるメンタル、努力家の素顔
得意技①:高い打点からの強打
180cm+ジャンプ力で、打点の高さは高校トップクラス。
得意技②:自信を持つ「サーブ」
本人が「自分の武器」と語るほどサーブにこだわり、毎日納得いくまで練習するタイプ。
性格:崖っぷちが好きな勝負師
インタビューでは、
「崖っぷちで決めるスパイクやブロックが好き」と語っていて、これがもう“強い選手の思考”。
憧れ:林琴奈選手(JTマーヴェラス)
理由は、「どこからでも攻められるオールラウンダーだから」。
この「万能型選手に憧れる」という価値観は、馬場選手自身が“攻守で全部できる選手”へ進化している現在とリンクしていて、なんだかエモい。
将来の進路は?ロス五輪世代の代表候補という声も(※推測)
ここからは事実ではなく“あくまで予想”ですが、根拠を持って語ると――
ロス五輪(2028)世代の有力候補
多くのバレーファン・ブログで「ロス五輪で代表入りしててもおかしくない」と言われる選手。
U16〜U19までの歩みが完全に「エリートコース」です。
進路はVリーグ直行も十分あり得る
最近は
- 石川真佑
- 西田有志
など“高卒即Vリーグ入り”のスターが一般化しています。
馬場選手も
- 代表経験が多い
- 国際試合慣れしている
という点から、高卒でプロへ行く道は十分現実的。
もちろん、強豪大学で育成されるという流れもあり得ます。
今はまだ非公開なので、ここは期待しつつ待つしかないですね。
【まとめ】馬場柚希は“次の日本を背負う選手”になる予感しかしない
この記事を書いていて改めて思いましたが、馬場柚希選手は
- 中学:U18日本代表、全国MVP、海外遠征MVP
- 高校:名門の主力、世代トップ選手
- 代表:U16でMVP、U18・U19でもエース級
という、10代で積める実績の“てっぺん”をほぼ全部通過している選手です。
まだ17歳。
でも、応援している側としては、
「あ、この子は絶対どこかで日本代表の主力になる」
と確信できるタイプ。
ロス五輪も、2032年五輪も楽しみすぎる存在。
間違いなく“未来の日本バレーの象徴”になる選手なので、今のうちから追いかけて損はありません。
さらなる飛躍に期待大ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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