こんにちは、あゆりんです。
「atsuo the pineapple donkey 本名 年齢 誕生日 出身 趣味 経歴」
…こんな感じで検索して、ここにたどり着きましたよね?
SNSで突然流れてくる、カラフルなシャツに身を包んだ“パイナップルドンキーおじさん”。
シンセをぐりぐりいじりながら、アシッドでゴキゲンな音を鳴らしている謎の人物─
それが Atsuo the Pineapple Donkey(アツオ・ザ・パイナップル・ドンキー) です。
この記事では、ネット上のインタビューや公式情報を一通りチェックしたうえで、
- 本名・年齢・誕生日
- 出身・現在の拠点
- 趣味・人柄
- 音楽的なスタイルや機材
- 旅とホステルと音楽がつながっていく経歴
を、“推測は推測と明記しつつ”、できるだけ分かりやすく・ちょっと感情も込めながらまとめていきます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
Atsuo the Pineapple Donkey プロフィール【ざっくり一覧】
まずは、サクッと知りたい人向けにwiki風のプロフィールまとめから。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(活動名) | Atsuo the Pineapple Donkey(アツオ・ザ・パイナップル・ドンキー) |
| 本名 | Atsuo Hiroshige(アツオ・ヒロシゲ)とクレジットされている(※詳細は後述) |
| 年齢 | 非公開(インタビュー等に具体的な年齢表記なし) |
| 誕生日 | 非公開 |
| 出身 | 日本・熊本県生まれ |
| 主な拠点 | 宮崎県・高千穂町でホステル運営/近年は「UK based」とも紹介 |
| 職業 | ホステルオーナー/エレクトロニック・ミュージシャン |
| 音楽スタイル | シンセロック/エレクトロポップ/8bit/アシッドテクノが混ざったダンスミュージック |
| 代表的な活動 | Paradise City(ベルギー)、オランダのフェス出演、ACiD OPEN AIR(日本)、FUJI ROCK ’25 出演など |
| 特徴 | カラフルなシャツ、シンセ&ドラムマシンの“dawless”ライクなライブ、Heinzの豆缶 |
ここから、気になるところを順番に深掘りしていきます。
本名・年齢・誕生日は?【公表情報+推測】
本名は「Atsuo Hiroshige」で確定?
改めて各種サイトを確認すると、
- Apple Music や Shazam のクレジット
- Resident Advisor(海外のクラブ/アーティストDB)
などで、“本名:Atsuo Hiroshige” と明記されています。
なので、
本名:Atsuo Hiroshige(アツオ・ヒロシゲ)
配信サービスやRAで「本名(real name)」として表記されています。
ただし、本人がインタビューで「自分は○○広重です」とがっつり名乗っているわけではないので、
- いわゆる“芸名”ではなく、本当に戸籍名なのか
- ミドルネーム的なニュアンスなのか
までは分かりません。
ここは「公表情報はあるけど、本人があまり語りたがっていないゾーン」と見ておくのが良さそうです。
年齢・誕生日は完全非公開【推測レベルの話はここだけ】
一方で、年齢と誕生日は完全に非公開です。
- インタビュー
- フェスの公式プロフィール
- 海外メディア/配信サービスの紹介文
どれを見ても、数字や年月日は出てきません。
ただ、チラッとヒントになりそうなのは、
- 90年代のパンク、スカ、ロカビリー系バンド(Sex Pistols、The Specials、Stray Cats、日本では LÄ-PPISCH など)を「リアルに聴いてきた世代」らしい
- 高校時代にギターを弾いてバンドをやっていた
という発言。
🔍 推測(あくまで「世代感」の話)
もし、90年代のバンドブーム期に高校〜大学生くらいだったと仮定すると、“今はだいたい30代後半〜40代くらい”でも不思議ではない、という程度の推測はできます。
ただしこれは、
- 「90年代の音楽にハマってた=その年代の若者だった」と決めつけている
- 後追いでハマる人も全然いる
という意味でかなり机上の空論寄りなので、この記事では 具体的な年齢の数字は出さない方針でいきます。
結論:年齢・誕生日は非公開。世代は“90sロック/パンク直撃世代”っぽいが、推測以上のことは言えない。
出身・現在の拠点【高千穂とUKの二重構造】
出身は熊本県
インタビューで本人がはっきり、
「熊本で生まれた」
と語っています。
なので 「出身は熊本」です。
高千穂移住とホステル開業
その後の流れはこうです。
- 2018年頃:熊本から、九州・宮崎県の山間部 高千穂町 に移住
- 2019年:ゲストハウス/ホステル 「Pineapple Donkey Hostel」 をオープン
高千穂といえば、
- 神話の里
- 渓谷・雲海などの絶景
- ほぼ“日本のディープな田舎・観光地”
みたいな場所。
そこに「Pineapple Donkey」という名前のホステルをぶち込んでくるセンス、もうこの時点でキャラが濃いですよね。
旅行者のブログやレビューを見ると、
- オーナーがとてもフレンドリー
- 夜に宿泊者同士で旅の話で盛り上がる
- なんか変な名前だけど、居心地が良い
と書かれていて、人と話すのが好きな“旅人肌オーナー”であることがうかがえます。
今は「UK based」扱い?【ここは少し状況が変化】
- Resident Advisor のプロフィールでは、「Japan (born), United Kingdom (based)」と記載されている
- 2024〜2025年にかけて、イギリスでのライブ・フェス出演が増加(ロンドンのライブハウス出演など)
こうした情報から、
生まれは日本(熊本)、長く高千穂を拠点にしつつ、近年はイギリスを活動ベースにしている可能性が高い
というのが現状の見立てになります。
ホステル自体は「高千穂の宿」として情報が残っていますが、本人の物理的な拠点は「高千穂 ↔ UK」を行き来する二重生活に近いのかもしれません。
経歴:パンク少年 → 世界一周 → ホステル → SNS からフェスへ
個人的にいちばん“ドラマ”を感じたのがここです。
ざっくり時系列にすると、こんな流れ。
90年代パンク/ロック少年時代
- 高校生の頃にギターを始める
- Sex Pistols、The Specials、Stray Cats、日本の LÄ-PPISCH など、パンク〜スカ〜ロカビリーを聴きまくる
- いわゆる「バンドブーム世代」で、ロック寄りの音楽性がルーツ
→ ここから考えると、あの楽しげなアシッドサウンドの裏には、“パンク精神”がちゃんと流れているのが面白いところです。
世界を2年旅する「バックパッカー期」
ホステルを始める前に、約2年間、世界中を旅して回ったと本人が語っています。
- 各地のホステルに泊まりながら
- いろんな旅人と出会い
- 「自分も、旅人が集まる宿をやりたい」と思うようになった
という流れらしく、ここでの経験がそのまま
- 高千穂への移住
- Pineapple Donkey Hostel 開業
につながっていきます。
旅人が旅人のために作った宿、という感じがして、ここだけでも一本ドキュメンタリーが撮れそうですよね。
「Pineapple Donkey」という名前の誕生
1年近く店名に悩んだ末に出てきたのが、「Pineapple Donkey」 という不思議な言葉。
- 忘れられない
- ちょっとおかしい
- 「ニンジャ」や「サムライ」みたいなテンプレ日本イメージではない
- ディープな日本の田舎にあるのに、名前は完全に英語
この“ミスマッチ感”が、まさに本人のセンスそのものという感じ。
※ 本人いわく、「深い意味はない。フィーリングで決めた」とのこと。こういうところが最高です。
のちにこの名前がそのままアーティスト名「Atsuo the Pineapple Donkey」へと発展。
旅人 → ホステルオーナー → 音楽家
と肩書きが増えていく中で、一貫して「パイナップルドンキー」を名乗り続けているのが面白いですよね。
コロナ禍で一気に音楽モードへ
そして運命の転機が、新型コロナのパンデミック。
- 観光業が止まり、ホステル業も打撃
- プロモーション用にシンセを触り始める
- 「バズったらラッキー」くらいのノリで、Instagram や TikTok に演奏動画を上げ始める
- 2021年頃から本格的に楽曲投稿を開始
- 2022年は「昨日よりいいものを出す」をテーマに、クオリティを上げつつ投稿を重ねる
最初は完全に「宿の宣伝」のつもりだったのが、気付いたら“音楽の方が世界に届き始めてしまった”というのが、このストーリーの面白いところ。
SNSでバズり、いきなり欧州フェスへ
彼の動画は、とにかく目を引きます。
- 机いっぱいのシンセとドラムマシン
- カラフルなアロハシャツ
- 黄色いアシッドマシン(Behringer TD-3系)
- なぜかいつも鎮座している Heinz の豆缶
見た人の多くが、
「誰だこのおじさん!?めちゃくちゃ楽しそうなんだけど」
となるわけです。
その結果、
- 海外のリスナーやDJたちの目に留まり
- ベルギーの Paradise City
- オランダのフェス De Weide
など、ヨーロッパのフェスからオファーが来るように。
ここがほんとにすごくて、日本のクラブシーンからじわじわ…ではなく、「高千穂のホステル → SNS → いきなり欧州フェス」という、かなり異例のルートを辿っているんですよね。
日本凱旋:ACiD OPEN AIR → フジロックへ
海外のフェスで話題になったあと、ついに日本でも本格的なライブを披露します。
- 2024年:東京・お台場の ACiD OPEN AIR に出演→ 「日本での初パフォーマンス」として紹介
- 2025年:FUJI ROCK FESTIVAL ’25 の出演アーティストとして正式発表
気づけば、「高千穂のホステルのおじさん」から「フジロック出演アーティスト」へ。
なんというか、物語として強すぎて、普通なら脚色を疑いたくなるレベルですが、ほぼ事実なのが怖いです。
趣味・人柄:旅・シンセ・しょうもない遊び心
旅は“趣味”というよりライフスタイル
すでに書いた通り、
- ホステル前に2年の世界旅行
- 高千穂という、あえて都会ではない場所を選んで住む
- ゲストとの交流を心から楽しんでいる
ということから、
「旅」と「人との出会い」が人生の軸になっているタイプ
と言って良さそうです。
いわゆる「バックパッカーが自分の宿を持つようになった」パターンの中でも、さらに“音楽”が加わってカオス度が増している感じ。
シンセ・機材いじりはガチ勢
ライブ動画や写真を見ると、
- シンセ+ドラムマシン+サンプラー
- エフェクター
- ミキサー
など、ハードウェアだけでぎっしり。
ここからファンや機材サイトの情報を総合すると、
- コンピューター(DAW)を使わず
- ハード機材だけをケーブルで繋いで演奏する
- いわゆる “dawless(ドーレス)”スタイル にかなり近い
と考えられます。
※ここは「推測+ファンの呼び方」:本人が「自分はdawlessだ」と明言しているわけではありませんが、Reddit や機材掲示板では「Atsuoのdawlessシンセジャムが最高」という文脈でよく語られています。
とにかく、シンセいじりが純粋に好きでたまらない人なのは間違いないです。
Heinzの豆缶に象徴される“意味のなさ”の美学
ライブ映像で妙に目立つのが、Heinzのベイクドビーンズの缶。
ファンの間では
- 「あの豆は何かのスピリチュアルアイテムなのか?」
- 「お守り? ルーティン?」
などと勝手な妄想が飛び交っていますが、インタビューで本人はだいたいこんなニュアンスのことを言っています。
「特に意味はない。自分は音と楽器に集中しているから、豆が象徴的な存在ってわけではないよ」
この「意味はないけど、なんか面白いから置いてる」感覚は、
- Pineapple Donkey という謎の名前
- カラフルなアロハシャツ
- 黄色いシンセ
など、彼のビジュアル全体を貫いている美学に近いものを感じます。
“くだらないことを全力でやる”
そんな人物像が浮かび上がってくると思いませんか?
音楽スタイル:ポップでふざけてるのに、音はガチ
ジャンルで言えば何?
メディアやインタビューの説明をざっくりまとめると、
- シンセロック
- エレクトロポップ
- 8ビットサウンド
- アシッドテクノ/テクノ
あたりが、ごちゃ混ぜになったようなスタイル。
実際に曲を聴くと、
- ピコピコしたチップチューン的音色
- ゴリッとしたアシッドベース
- ロックっぽい勢いとノリの良さ
- 全体の雰囲気は“楽しくてちょっとバカバカしい”
という、絶妙に「クラブガチ勢」と「素人でも楽しい」の間にいる音です。
代表的な楽曲・リリース
配信サービス上では、2020年代以降に
- 「Toky0303」
- 「Phayatha101」
- 「Drumn303」
など、タイトルからしてアシッドマシン大好きそうな曲を多くリリースしています。
個人的な感想としては、
「一発で中毒になる人と、『なんだこの人w』で終わる人で、はっきり分かれそうなタイプの音楽」
という感じ。
でもその“振り切り具合”が、今のネット時代らしくていいなと思います。
これからの活動と、個人的な期待
インタビューでは、
- フェスでのライブをもっとやりたい
- 将来的には映画音楽など、映像作品にも挑戦したい
というようなコメントもしていて、今後は
- 海外フェスの常連アクト
- インディー映画のサントラ
- 旅番組/ドキュメンタリーの音楽担当
など、いろいろな方向に広がっていきそうな雰囲気があります。
個人的には、
「高千穂のホステルオーナーが、世界を回りながらシンセで人を踊らせるドキュメンタリー」
みたいな作品ができて、その音楽を全部自分でやる、みたいな展開があったら最高だな…と思っています。
まとめ:情報は少ないのに、ここまで“人となり”が見える人も珍しい
改めて、検索で気になるポイントを整理すると─
- 本名:配信クレジット・RA上の“本名”表記は Atsuo Hiroshige
- 年齢・誕生日:一切非公開。90年代パンク世代っぽいが、具体的な数字は推測止まり
- 出身・拠点:熊本生まれ → 高千穂に移住しホステル運営 → 近年は「UK based」とも紹介
- 趣味・人柄:旅と人との出会いをこよなく愛するバックパッカー出身のホステルオーナー。シンセガジェットをいじるのが大好きで、しょうもない遊び心(豆缶や名前の由来)を全力でやるタイプ
- 経歴:90年代パンク → 世界一周 → 高千穂で Pineapple Donkey Hostel →コロナ禍にシンセ動画をSNS投稿 → 海外でバズる → 欧州フェス → ACiD OPEN AIR → フジロックへ
本名・年齢・誕生日といった“数字のプロフィール”はほとんど語られていないのに、ここまで 「どんな人か」 が立ち上がって見えてくるアーティストもなかなかいません。
山奥のホステルから、シンセとアロハシャツと豆缶を武器に、世界のダンスフロアへ。
そんな、一歩間違えればフィクションみたいなストーリーを、わりとマジメに歩んでいるのがAtsuo the Pineapple Donkey という人なんだと思います。
最後に:これから追いかけたい人向けおすすめの入り方
- まずは Spotify / Apple Music で1曲 再生してみる
- そのあと YouTubeやInstagramでライブ動画 を見る
- いつか日本のフェスやイベントで名前を見かけたら、「あ、高千穂のパイナップルドンキーだ」と思い出して現場に行ってみる
この3ステップで追いかけると、きっと「あ、なんかこの人好きかも」となる確率は高いはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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