こんにちは、あゆりんです。
ABEMAの新番組『禁欲倶楽部~もう、我慢できないです~』、タイトルからしてだいぶヤバそうですよね。
「面白いの?」「つまらなそうなんだけど…」「結局どうなの、これ?」と気になっている人向けに、ネットの情報と世間の声をかき集めて、前評判をまとめてみました。
※この記事時点では、番組は配信前(12/13スタート)なので、「実際に観た後の感想」というよりは“事前の話題・期待・不安”を中心に書いています。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
そもそも『禁欲倶楽部~もう、我慢できないです~』ってどんな番組?
まずはざっくり概要から。
- 配信:2025年12月13日(土)18:00~
- 形態:全5話を一挙独占配信、1話無料
- サービス:ABEMAオリジナルのバラエティ番組
コンセプトは一言でいうと、
欲望にまみれた芸人たちを、あらゆる“欲”を禁止した空間にぶち込んで、禁欲ミッションをさせるサバイバルバトル
です。
食欲・睡眠欲・性欲など、あらゆる欲を刺激するミッションが次々に出され、「他の人より欲を解放しちゃった人から脱落」していきます。
最後まで己の欲をコントロールできた芸人だけが賞金ゲット、というルール。
企画説明を読むだけで、

「いやいや、今令和だよね?」
とツッコミたくなるタイプのやつです。
ABEMA公式やPR記事でも「忍耐と心理戦が入り混じる狂気の禁欲バトル」「欲望にまみれた芸人」「人間のリアルがダダ漏れ」とかなり攻めたワードが並んでいます。
キャストが完全に“カオス好き向け”
MC陣
- 小籔千豊
- 霜降り明星・せいや
この二人がモニタリング側で、禁欲サバイバルを見守りながらツッコミ倒す立ち位置。
小籔さんは理詰めでバラエティを分析しながら毒を吐くタイプだし、せいやは言わずと知れたカオス担当。
「人間の嫌なところを見る番組」に、この二人を置いてくるABEMA、完全にわかってやってる感じがします。
参戦する“欲まみれ芸人”たち
サバイバルに参加するのはこの8人。
- お見送り芸人しんいち
- 鈴木もぐら(空気階段)
- みなみかわ
- みちお(トム・ブラウン)
- 高野正成(きしたかの)
- ニシダ(ラランド)
- ヤジマリー。(スカチャン)
- ともしげ(モグライダー)
ABEMAやPRの記事では、
なんて物騒なコピーで煽っていて(笑)、“わざと癖の強いメンツを集めた感”が前面に出ています。
個人的にラインナップを見た瞬間の感想は、



「あ、これは“ちゃんと地獄”になるやつだ」
でした。
酒・女・ギャンブル・だらしなさ…みたいな人間くさいネタを普段から芸にしている人たちが多いので、「欲を我慢して下さい」と言われた瞬間にすでに負け戦っぽいのが逆に期待ポイント。
まずは出演者自身が一番ビビってる番組
この番組、おもしろいのか?つまらないのか?を見る前に、そもそも出てる芸人たちが口を揃えて「ヤバい」と言ってるのがポイントです。
MC・小籔&せいやのコメント
PR TIMESのインタビューで、小籔千豊は
「人間の嫌な部分が出ていた」
と番組を表現。
霜降り明星・せいやも、
「地上波では絶対に観られない」
とコメントしています。
MC側がここまでハッキリ言うのって、「ギリギリというか、ちょっとアウト寄りの笑い」がたくさん撮れてしまった証拠なんだろうな…と想像できます。
参加芸人たちの“悲鳴”コメントが逆にそそる
BANGER.jpなどの記事では、参加メンバーのコメントが紹介されているのですが、これがまあ揃いも揃って「ホラー作品の感想か?」レベル。
ざっくり要約すると…
- みなみかわ
- 「令和どころか昭和でもなかった」
- 「使えるところ2分くらいしかないと思ってます」
- 空気階段・もぐら
- 「欲が溢れて人間じゃなくなる瞬間が多々あった」
- 「シラフで見ると身体に変調をきたす方もいるかもしれない」
- お見送り芸人しんいち
- 「頭おかしい番組始めたな、ABEMA」
- 「怖すぎる、この番組!おかしい!」
- ラランド・ニシダ
- 「今まで受けたドッキリ系の中で一番過激」
- 「彼女には観ないでほしい。僕の彼女以外はぜひご覧ください」
…という感じ。
正直、冷静に読むと



「それもう“番組として成立してるのか”レベルでやり過ぎたんじゃ…?」
と心配になる一方、バラエティ視聴者としては「そこまで言うなら逆に観たい」という欲がムクムクしてきます。
ネットの前評判は?「面白そう」と「大丈夫?」の二極化気味
では、世間の声はどうなっているのか。
SNS上では「面白そう」「攻めてきた」の声
たとえば、livedoorニュースが番組情報をポストしたのに対して、リアルタイム検索では
「禁欲倶楽部、面白そう!小籔千豊とせいやのMCも期待大!芸人たちの生き残りバトル、どんな展開になるのかな?」
といったポジティブな反応が実際に上がっています。
ABEMAバラエティ公式Xの告知ポストも、
「地獄のサバイバル、開幕。MC小籔&せいやもドン引き “最も欲を抑えた者”だけが生き残る」
と煽りまくりで、リプ欄や引用でも「攻め過ぎwww」「タイトルからしてバカ企画で好き」みたいなノリの盛り上がりが見られます(これは他の似た番組の時と同じ盛り上がり方なので、かなり想像しやすいはず)。
筆者的には、
- 「人間の欲をテーマにする」
- 「芸人に禁欲させる」
- 「MCが小籔&せいや」
という三点セットの時点で、“笑いの地雷を踏み抜いていくタイプの番組”が好きな層には刺さる空気だなと感じます。
一方で、企画内容への不安もちらほら(※これは推測込み)
現時点で露骨に「つまらなそう」とまで書いている声はそこまで多くは見つかりませんが・・・、
コンセプト的に、
- 性欲いじり・体を張った罰ゲームなどがどれくらい描かれるのか
- 「イジり」と「イジメ」の境界線をどこまで攻めるのか
ここにモヤっとしている人は、今後出てきてもおかしくないな…という印象です。
これは同じABEMAの攻めたバラエティ(恋リアの過激回や、ドッキリ色強めの企画)でも毎回起きがちな流れで、「おもしろい」と「しんどい」が紙一重になりやすいフォーマットだからです。
面白い?つまらない?個人的な“予想”
まだ放送前なので、ここからは完全に内容と前評判を元にした予想&持論です。
面白くなりそうなポイント
“欲”というテーマがガチで芸人向き
芸人って、ある意味「欲」の塊みたいな人たちじゃないですか。
売れたい欲・笑わせたい欲・褒められたい欲・モテたい欲…。 そこに、あえて“食欲・睡眠欲・性欲”みたいな生理的な欲を上乗せして制限することで、ふだん表に出さない素のリアクションが出やすくなるのは想像しやすいです。
PR記事でも「極限まで禁欲させられた芸人たちの“人間”のリアルな部分がダダ漏れになる」と書かれていて、これはもう“笑いと同時に、うっかり自己嫌悪も刺さってくる系の番組”になりそう。
参加メンバーの“人間臭さ”がルールと相性良すぎ
もぐら、ニシダ、みなみかわ、ともしげ…
普段から「だらしなさ」や「クズっぽさ」を武器にしてる人たちが、欲を我慢しながら追い込まれていく構図は、どう考えても絵的に強い。
しかもみなみかわいわく「使えるところ2分くらいしかない」レベルで暴走してるらしいので、編集でどこまで切り取るかも含めて、“過剰に人間臭い瞬間”が量産されている可能性が高いです。
小籔&せいやのモニタリングが多分いちばん面白い
企画自体がヘビーでも、MCが冷静に突っ込んだり、視聴者のモヤモヤを代弁してくれると「安心して笑えるライン」が保たれるんですよね。
小籔の分析ツッコミと、せいやのテンション芸がこのカオスをどこまで中和してくれるかは、番組の“観やすさ”を左右する大事なポイントになりそうです。
「つまらない」と感じる可能性があるポイント
逆に、人によっては刺さらなさそうだな…と感じる点もあります。
不快感ギリギリを攻めるタイプが苦手な人にはキツいかも
参加者のコメントに「怖すぎる」「シラフで見ると身体に変調をきたす人も」とまで出ている以上、かなり視聴者のメンタルを揺さぶる絵も入っているはず。
その「揺さぶり」が
爆笑に変わるかただの不快感やしんどさで終わるか
は、観る側の耐性と好み次第な気がします。
下ネタや“性欲いじり”がどこまで出るか
プレスリリースや記事でも、普通に「性欲」というワードが出てきます。
ABEMAなので露骨なところまではいかないにせよ、「性欲を刺激するミッション」という設定自体に抵抗がある人も一定数いるはず。
そのあたりが笑いとしてうまく処理されていればいいけれど、演出次第では「ただの下品なバラエティ」と感じてしまう人も出てきそうです。
“やりすぎ編集”だと、企画の面白さよりキツさが勝つ可能性
みなみかわの「使えるところ2分」発言は半分冗談だと思いつつ、もし本当にギリギリのシーンばかりを繋いでいくと、観ている側も疲れてしまう恐れがあります。
個人的には、暴走と冷静さのバランスを編集でちゃんと取れるかが勝負どころかなと感じました。
どんな人に向いてる?向いてない?
現時点での情報から、ざっくりタイプ分けしてみます。
向いていそうな人
- 過激寄りのバラエティが好き
- ABEMAの攻めた企画(恋リアのドロドロ回や、ドッキリ強め企画)を楽しめる
- 芸人が追い込まれた時の“素の顔”を見てニヤニヤしたい
- 小籔・せいや・もぐら・ニシダあたりの芸風がどストライク
こういう人には、高確率で刺さる“地獄系バラエティ”になりそうだなと思います。
向いてなさそうな人
- 下ネタや生理的な話題そのものに苦手意識がある
- 人が我慢させられたり、追い込まれたりする系の企画を見るとしんどくなる
- 静かなトーク番組や、ほのぼの系の笑いが好き
- 「人間の嫌な部分」をあえて見たくないタイプ
このあたりに当てはまる人にとっては、「面白い」より先に「疲れる」「しんどい」が来る可能性も高そうです。
まとめ:今のところ評判は「ヤバそうだけど観たい」が多数派
ここまでネット上の情報を追いかけた限りだと、
- 出演者&MCが口を揃えて「頭おかしい」「怖い」「地上波では無理」と言っている
- 告知ポストの反応には「面白そう」「攻めてきた」の声が多い
- ただし、企画内容的に今後“賛否両論”になりそうな気配も濃厚
という感じで、現時点の評判は「ヤバそうだけど、それ込みで期待」という空気感だと感じました。
個人的な予想としては、「好きな人はめちゃくちゃハマるけど、合わない人は1話でギブアップ」みたいな、“尖ったカルト人気が付きやすいタイプ”の番組になりそうです。
気になっているなら、まずはABEMAの1話無料分だけでも試してみて、自分の中で「これアリかナシか」を判断するのが一番早そうですね。
おまけ:視聴前にチェックしておくと楽しめそうなポイント
- 推し芸人がどの欲に一番弱いのか、予想してから観る
- 「自分だったらどのミッションで脱落するか」を考えながら観る
- 小籔&せいやのコメントが“視聴者の気持ちをどこまで代弁してくれるか”に注目
こんな感じで、“人間の欲”をテーマにした地獄サバイバル、笑う準備と、ちょっとだけ心の防御力を上げてから楽しむのが良さそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。









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