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震度5弱ってどれくらいの数字?震度5より大きいはデマ!?

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こんにちは、あゆりんです。

最近、巷で話題になっている年代による言葉の意味に対する認識の違い

8時10分前は何時?」「1,000円弱っていくら?」など、改めて確認すると、「そういう認識だったのね!?」と驚かされることがたくさんあります。

ちなみに

8時10分前は何時?」については、

下の年代の人々は「8時10分より前。すなわち8時9分から8時くらいまでの時間」。

一方、上の年代の人々は、「8時の10分前。すなわち7時50分」。

1,000円弱はいくら?」については、

下の年代の人々は「1,000円より少し多いくらいの金額。すなわち1,001円から1,200円くらい」。

一方で、上の年代の人々は「1,000円より少し足りないくらいの金額。すなわち980円から999円くらい」という認識なんだそう。

これじゃあ、誤解が生じても仕方ないですよね。

ここで、素朴な疑問がわいてきました。

そういえば、地震の時の震度も震度5弱とか震度5強とか言うよね

  • あれはどういう意味なの?
  • どのくらいの数字を表しているの?
  • 震度5より大きいの?

そこで今回は、地震の強さを表す震度について、調査してみました。

少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

目次

震度5弱ってどれくらいの数字?

最近、全国各地で地震が頻発し、地震の強さを表す「震度」という言葉を耳にしたり、目にする機会が多いですよね。

震度5弱」「震度5強」など、大きな揺れが発生したことを表す表記ですが、

実際はどれくらいの数字のことを示しているのでしょうか?

私は、「震度5弱」については、「震度5の中でも弱い方の5.0~5.5くらいの値を表している」と思っていたのですが・・・。

どうやら、少し違っているようです。

気象庁の「震度階級表」によると、

震度5弱とは、計測震度4.5~5.0未満を表しているとのこと。

えっ!?ということは・・・私の認識が間違っていたということ?

「震度5弱の弱」は、「1,000円弱の弱」と同じ意味だったってこと?

つまり、「震度5弱」と言われたら、震度5よりは小さいという意味だったのです。

この震度については、昔は、「弱や強」という表記はなかったと思います。

私の中では、東日本大震災の後くらいから始まった表しかたなのかなという認識です。

特に、こういう数字を表していますという説明を聞いたことはありませんでしたが、勝手に、震度5の中でも弱い方なんだと解釈していました。

もしかすると、そういう方が多いのではないでしょうか?

震度5弱が、計測震度としては4.5~5.0未満だったとはいえ、揺れが大きいことには違いありません。

地震大国日本に住む以上、常に、防災意識を高めて日ごろから備えておくことは大切ですね。

震度5より大きいはデマ!?

震度5弱は、計測震度では4.5~5.0未満だということが分かりました。

なので、震度5弱は震度5より大きいという認識は間違っていたということになります。

ということは、震度5強と言われた時には、震度5の中でも強い方の揺れなんだという認識も間違っていたということ・・・。

日本語は、なんて難しいんだろうと改めて認識した出来事です。

今の子供たちは、学校で学んでいるのかもしれませんが、私が学生だった頃はこのような表記はなかったように記憶しています。

なので、改めて震度の階級について、教えてもらうこともありませんでした。

今回、気になって知らなければ、ずっと間違った認識で過ごしていたことでしょう。

少しでも気になることがあれば、調べてみる、学んでみるということの大切さを実感。

「自分が正しいと思っていることでも、もしかしたら自分の認識が違っているのかも」という視点を持つことは大事なことなんだと思います。

何か行き違いが生じた時には、お互いに歩み寄ることが必要なんですね。

気象庁の震度階級は?

改めて、地震の強さを表す震度について調べたことで、様々なことに気が付くことができました。

ここまで、震度5弱の認識について説明してきましたが、震度階級についてもまとめておきたいと思います。

震度階級  計測震度  揺れの状況
震度00.5未満人は揺れを感じない。
震度10.5~1.5未満室内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。
震度21.5~2.5未満室内で静かにしている人の大半が揺れを感じる。
震度32.5~3.5未満室内にいる人のほとんどが揺れを感じる。
震度43.5~4.5未満ほとんどの人が驚く。電灯などの吊り下げ物は大きく揺れる。
震度5弱4.5~5.0未満大半の人が恐怖を覚え、ものにつかまりたいと感じる。棚にある食器類や本が落ちることがある。
震度5強5.0~5.5未満ものにつかまらないと歩くことが難しい。固定していない家具が倒れることがある。補強されていないブロック塀が倒れることがある。
震度6弱5.5~6.0未満立っていることが困難になる。固定していない家具の大半が移動し倒れるものもある。壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
震度6強6.0~6.5未満這わないと動くことができない。飛ばされることがある。耐震性の低い木造家屋は傾くものや倒れるものが多くなる。
震度76.5以上耐震性の低い木造家屋は、傾くものや倒れるものがさらに多くなる。耐震性の高い木造家屋でもまれに傾くことがある。
参考:気象庁「震度について」

まとめ

いかがでしたか?

今回は、年代により言葉が表す意味に対する認識が違っているという話題が気になり、地震の強さを表す震度について調査してみました。

「震度5弱って、どれくらいの数値を表しているの?」という素朴な疑問を持ったことがきっかけです。

  • 気象庁の震度階級表によると、「震度5弱」は「計測震度4.5~5.0未満」を表しているということが判明。
  • 震度5よりも大きく、震度5の中でも弱めという私の認識が間違っていたことに気が付きました。
  • 気象庁による地震の震度階級についてもまとめてみたので、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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