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小学校で朝ごはん提供どう思う?どんな制度?導入してる学校はどこ?

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こんにちは、あゆりんです。

住民が市長に訴えて実現!朝ごはんも小学校で。想定超の児童が利用

というニュースが飛び込んできました。

内容を見ると、大阪府泉佐野市の長南小学校の家庭科室で実施されている「こども朝食堂」という取り組みで、無償で利用できるというもの。

このニュースについては、SNSでも様々な意見があふれ、かなり話題になっています。

私自身は、すでに、子育て期も終盤になってきましたが、子供の食事問題は頭を悩ませていた一つでした。

特に、限られた時間で食べさせなければいけない朝食は、負担だったことも確か。

ですが、ただでさえ負担の大きい学校に対して、「朝食までお願いするのはいかがなものか?」と思ってしまう私もいます。

みんなはどう思ってるの?

小学校で朝ごはんってどんな制度なの?

導入している学校はどこ?

など、興味津々。

そこで今回は、SNSを中心に様々な声が寄せられている現状を踏まえ、皆さんの声を調査

さらに、どんな制度なのか、導入事例などをまとめてみました

少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。

目次

小学校で朝ごはん提供どう思う?

このニュースを目にした時の私の感想は、「羨ましい」でした。

朝の忙しい時間に、子供をたたき起こし、栄養にも気を配った朝食を食べさせるために頭を悩ませ、早起きして朝食づくり。

8時までに投稿させなければならず、なおかつ、自分の出勤時間も考慮した朝食の時間は、午前6時。

せっかく作ったのに、気に入らないおかずだと箸が進まないことも・・・。

でも、学校で朝食を出してくれたら、そんな問題も一気に解決。

「栄養バランスが整ったあったかいご飯が食べられるなんて、素晴らしい!」と思ったのが本音です。

SNSでは、今回のニュースについて、様々な意見が寄せられていました。

皆さんはどのように感じましたか?

現在、日本が抱えている少子高齢化、子育ての問題など、様々な課題が含まれている今回のニュース。

好意的に受け取る方がいる一方で、これ以上学校に負担が増えることへの不安や、親の子供に対する義務に対する様々な考えが判明し、単純な問題ではないように感じます。

今後の動きにも要注目ですね。

小学校で朝ごはん提供どんな制度?

今回、ニュースで取り上げられたのは大阪府泉佐野市が取り組んでいる「こども朝食堂」という制度。

この制度が始まったきっかけは、2023年に開催された泉佐野市のタウンミーティングである住民からなされたある申し出。

小学校の登校時の見守りをしているが、朝ごはんを食べていないようで元気のない子がいる。何とか支援できないか?

というもの。

これに対して、現状について調査を開始した泉佐野市は、

少子高齢社会による「兄弟が少ない、晩婚化、晩産化」

核家族化による「祖父母、親族の支援の減少」

ひとり親家庭による「生活と育児を一人で担うことへの負担増」

共働き世帯の増加による「多様な働き方、早朝・夜間の勤務」

生活習慣の変化による「夜型生活、SNS・インターネットの普及」

地域社会の「つながりの希薄化」

という問題を提起。

さらに、子供の実情とニーズ把握のために実証実験を行ったうえで、今回のニュースで取り上げられた取り組みを開始しています。

泉佐野市では、現在、長坂小学校・中央小学校・北中小学校・末広小学校などの12校で実施中。

今年の秋には、市内の小学校すべてで「こども朝食堂」を設置予定とのこと。

学校は家庭科室を開放し、運営主体は「子ども食堂」。

実際に利用している児童によると、楽しみにしている子供たちも多く、好評のようです。

こども朝食堂の開催日は、週2回。

こども朝食堂の開催日に合わせて、勤務シフトを組めるようになったと歓迎する保護者も多いようです。

今後、他の地域へも広がっていくのか、政治がどこまで介入してくるのかなど、気になる話題でもありますね。

小学校で朝ごはん提供導入してる学校はどこ?

今回は、大阪府泉佐野市の取り組みが取り上げられましたが、他にも、小学校で朝ごはんを提供しているところはあるのでしょうか?

ほかの地域で同様の事例を導入している学校をまとめてみました。

大阪市東淀川区淡路小学校朝ごはんやさん運営主体は地元のボランティア。週3回実施。ひと月ごとに事前申し込みが必要。1食50円
広島県廿日市市阿品台東小学校学校朝食行政主導型で実施。食材は、市内外の食品会社からの無償提供。
学校敷地内の児童館で、週1回実施。
足立区立足立入谷小学校学校で朝ごはん地域のボランティアが主体。地域から提供された食材を使用。朝食代は無料。
那須塩原市箒根学園朝ごはんプロジェクト月に1回。ボランティアの協力により実施。地域で生産された食材を使用。

今後、同様の動きが全国的に広がる可能性も高い今回の取り組み。

様々な声が上がるのも分かりますが、子供ファーストで制度が作られていくことを願います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ニュースで目にした「小学校での朝ごはんの提供」について、注目してみました。

この取り組みについて、「どう思うのか?」「どんな制度なの?」「導入している学校はどこ?」など、気になることを調査。

以外にも、全国各地で実施されている取り組みだということが分かりました。

今後、全国的に広がっていくのか、さらに注目してきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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