こんにちは、あゆりんです。
全日本の女子ショートで、岡万佑子選手がトリプルアクセル(3A)をきれいに着氷――。
これ、ニュースで文字だけ読んでもすごいんだけど、映像や会場の空気感を想像すると「今の……入った!?」って、思わず声が出るタイプの衝撃だと思うんですよね。
しかも、そのままノーミスでまとめて73.20点。
あの一瞬で、会場の温度がガッと上がった感じが伝わってきました。
私はこういう瞬間を見ると、「努力って、本当に“点”じゃなくて“線”なんだな」って思います。
急に強くなったように見えるけど、実際はずっと積み重ねてきたものが、たまたま“今”表に出ただけ。岡選手の3Aって、まさにそれ。
現在、16歳。
今後の活躍が楽しみですよね。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
まずはプロフィール:岡万佑子選手ってどんな選手?
- 生年月日:2009年9月13日
- 出身:北海道(報道では札幌市生まれと明記)
- 所属:木下アカデミー
- 競技開始は幼少期(公式プロフィールで競技歴が確認できます)
という、いま注目度がぐんぐん上がっている16歳のスケーターです。
そして個人的に「いいなぁ」って思うのが、趣味がわりと“普通に可愛い”ところ。
公式プロフィールには、温泉・映画鑑賞・グルテンフリーのお菓子作りなどが書かれていて、トップを目指す選手でも、ちゃんと息抜きの世界があるんだなってほっとします。
出身中学・高校:ここは“断定しすぎない”のが大事(根拠つき)
ネットでは「出身中学・高校」が話題になりやすいんですが、ここって実は書き方を間違えると一気に不正確になる部分。
なので、確認できる事実と、言い切らないほうが安全な部分を分けて書きます。
中学:大会記録から「札幌手稲東」名義で出場していることは確認できる
全国中学校大会の資料(リザルトPDF)に、岡選手の所属として「札幌手稲東(北海道)」の表記があります。
つまり、少なくとも中学時代の一定時期に「札幌手稲東」名義で大会に出場していたことは裏が取れます。
ただし――ここが重要で、岡選手は後に北海道から京都へ拠点を移していることが報道で明記されています。
なので、「中学=手稲東」と“出身中学”として固定してしまうより、
中学前半は札幌手稲東名義で出場記録がある/その後に京都へ拠点を移した
という書き方が、事実に忠実かなと思います。
高校:星槎国際高校(本部校)に籍を置いていると報道
高校については、日刊スポーツで通信制の星槎国際高校(本部校)に籍を置きながら競技に打ち込んでいる旨が報じられています。
通信制を選ぶのって、フィギュアみたいに遠征・合宿・試合が続く競技ではすごく合理的なんですよね。
ここ、私は「競技と学業を両立するための現実的な選択」だと感じます。
経歴が“ドラマ”な理由:北海道→京都、環境ごと変えて強くなる
岡選手のストーリーで胸に残るのは、やっぱりこの流れ。
- 北海道で育ち、試合経験を積む
- そして中3進学のタイミングで母と京都へ移住し、木下アカデミーへ
- 「もっとレベルアップしたい」という意志で、環境をまるごと変える
これ、文章にするとサラッと読めるけど、実際にやるのは相当大きい決断だと思います。
生活も学校も練習リンクも人間関係も、ぜんぶ変わる。
しかも日刊スポーツでは、移住の事実だけじゃなく、その背景に「上を目指す」意識があることまで伝えられています。
私はこの手の「環境を変える覚悟」を持てる選手って、伸び方が急に加速する瞬間があると思っていて・・・。
今回の3A成功は、その加速の“証拠映像”みたいに感じました。
コーチ陣:大会資料の「コーチ欄」にしっかり名前が載っている
コーチについては、報道で木下アカデミーの指導体制に触れられることが多い一方で、大会資料(全日本のエントリー資料)を見ると、岡選手のコーチ欄に「村元小月さん/佐藤洸彬さん/Bruno Marcotte氏」の記載が確認できます。
“誰が支えているか”って、成績だけじゃ見えない大事な背景なので、こういう一次資料の記載はけっこう重いですよね。
戦績:ノービス→ジュニア→国際で跳ねて、全日本で3A着氷へ
国内:ノービスから着実に上へ
木下アカデミーの選手紹介に、主要戦績として
- 全日本ノービス(A)で上位
- 全日本ジュニアで順位を上げる
- 全日本選手権にも出場し、経験を積む
という流れがまとまって掲載されています。
この「全日本を踏んでいる」って、後から効いてくるんですよね。
全日本って、雰囲気がもう別格なので・・・。
そこでの緊張や空気を身体が知っているかどうかは、ジャンプの再現性に直結しやすい――
私はそう感じます(これは私の感想だけど、“経験値の差”って確実に出る)。
国際:2025年ジュニアGPで一気に名前が広がる
そして2025年、ジュニアGPで爆発します。
- JGPアンカラで優勝(PB合計199.17点)は公式リザルト(ISU)で確認でき、本人の取材コメントでも“初海外で優勝”というインパクトが伝わっています。
- JGPバクーで2位に入って表彰台を重ね、存在感を強めています。
- ジュニアGPファイナルは6位(SP上位からの悔しさも含めて経験になった、という文脈でまとめられています)。
私はここがすごく好きで。
「勝った!すごい!」で終わらず、ファイナルで悔しさも味わって、その後に“全日本で3A成功”。
強くなる選手って、成功と失敗の受け止め方が上手いんですよ。
勢いだけじゃなく、修正していけるタイプ。
そして全日本の3A成功:あの一跳びの意味
全日本女子SPで、
- 連続ジャンプ
- 3A成功
- さらにジャンプをまとめて
- 73.20点
という結果が報じられています。
ここで、前の文章の表現を少しだけ安全に直します。
よく「ジュニアはSPに3Aを入れられない」と断言されがちなんですが、ショートの技術要件はカテゴリやシーズンで細かく決まっているので、言い切ると危険。
なので正確には、
ジュニアはショートの技術要件が定められているため、全日本のような大舞台(シニア構成が可能な場)“3Aを乗せてきた”ことのインパクトが大きかった
という表現にしておきます。
これなら事実関係に無理がありません。
そして、3Aって“跳べる”だけじゃなくて、“大舞台で降りる”までいって初めて武器になる。
だから私は今回の成功を見て、「岡万佑子選手の中で“挑戦”が“勝負手”に変わった日だったのかも」と思いました。
もちろん次も簡単じゃないけど、あの着氷が「できる」を「やれる」に変えた感じがある。
これからの注目ポイント(根拠+私の感想)
- 3Aの再現性:一度決めたこと自体が大きい。ここから“何回出せるか”が次のステップ。全日本の成功は強烈な証拠です。
- 国際経験の伸びしろ:初海外で優勝→表彰台→ファイナルも経験。試合の波を体で覚えている最中で、今後もっと安定してくる気がします。
- 環境を変える覚悟:北海道から京都へ、母と移住して挑戦したという背景が、成長の熱量そのもの。私はここが一番グッときます。
まとめ:岡万佑子選手の“強さ”は、派手さの裏にある「生活ごと変える覚悟」
3Aって派手でわかりやすいから、どうしても「すごいジャンプの人」って見られがちだけど、岡万佑子選手の本質は、その派手さの裏側にある、積み重ね方と決断の仕方だと思います。
北海道で育って、京都へ移って、環境も生活も変えて、それでも「もっと上へ」って言える。
そして全日本で、あの3Aを降りる。
あれはたぶん、偶然じゃないです。
“やるべくしてやった”成功。
だからこそ、見ている側の心も動くんだと思います。
今後のさらなる活躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※岡選手の家族についても、まとめてみました。気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

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