こんにちは、あゆりんです。
「ひらパー兄さん」の広告って、見かけるたびに笑ってしまいませんか？
“クスッと面白いのに、行きたくなっちゃう”あれ――。
これは偶然じゃなくて、人の心をつかむクリエイティブの力が背景にあります。
その広告を作っている人の一人が、博報堂 関西支社で活躍するクリエイティブディレクター／CMプランナーの田中幹（たなか・もと）さんです。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
田中幹さんってどんな人？（プロフィール）
まずは確かなところから。
- 名前：田中 幹（たなか・もと）
- 所属：博報堂 関西支社 クリエイティブディレクター／CMプランナー
- 担当領域：テレビCM・キャンペーン企画など
- スタンス：「CMの力で企業やブランドのファンを育てたい」
博報堂の公式サイトでは、ひらかたパークの広告だけでなく、金鳥「蚊、来ない」や朝日新聞「高校野球ダンスCM」、ドギーマンハヤシなど多数の関西企業広告を担当していると明記されています。
また、田中さんの“座右の言葉”として「継続は力や！」という、関西らしい語り口のフレーズが紹介されている点も興味深いです。
田中幹さんの経歴（事実ベース）
ネットの複数ソースから確認できる範囲はこうです：
✔ 1976年 生まれ（兵庫県出身・具体な出身校などは公開資料では確認できません）
✔ 2002年 博報堂に入社し、CMプランナーとしてキャリアスタート。
✔ 初期には サントリー「伊右衛門」 などの案件にも関わったことが指摘されています。
✔ 2007年 関西支社へ転勤・以降 関西拠点で活動しているという経歴も複数ソースで一致します。
2002年入社というと、広告業界歴もう20年以上。関西企業や地域に根ざした広告の企画が得意なのもうなずけます。
受賞・評価歴も多数
公式情報によれば、田中さんは 第51回やってみなはれ佐治敬三賞 の受賞者としても選ばれています。
この賞は、大阪広告協会が創意ある企画や挑戦的な取り組みを評価するもの。
受賞理由として、ひらかたパーク関連の企画や話題性ある広告制作が挙げられています。
また、TCC（東京コピーライターズクラブ）の年鑑でも田中さんの作品が多数掲載されていることが確認できます。
代表的なCM・広告シリーズ
ひらかたパーク（ひらパー）関連
博報堂公式によれば、田中さんは ひらパーのテレビCM制作に関わっていると明確に記載されています。
中でも最新の例として、京阪電気鉄道「超ひらパー兄さん 通過点篇」 が取り上げられていて、企画内容の説明も公式にあります。
- 特急電車がひらかたパーク前を通過するタイミングに合わせて、CM内の車内アナウンスを実際に流すという実施型/体験型広告の仕組みを設計。
このように、「広告をただ見るだけ」ではなく、実際の体験と結びつける発想が評価につながっていると言えるでしょう。
さらに、別記事でも「田中さんはこのシリーズに10年以上関わってきた」との言及があり、ひらパー広告の継続企画に深く携わっていることが確認できます。
朝日新聞「高校野球応援CM」
TCCの年鑑によると、朝日新聞の高校野球応援Webムービーも田中さんの作品として掲載されています。
これは、コロナ禍の「制約のある状況でも応援の気持ちを届けたい」という制作精神が話題になった例で、企画面での工夫や発想が評価されました。
金鳥「渦巻 蚊、来ない」
博報堂のプロフィールにも名前が載っている “金鳥の渦巻” のシリーズも、田中さんの担当として公式に紹介されています。
このCMは「蚊が来ない」という直接的なメッセージに、関西らしいユーモアや空気感を落とし込んだ表現が特徴です。
ドギーマンハヤシほか
田中さんの担当には、ドギーマンハヤシなど関西企業の広告も含まれていると公式で紹介されています。
このことから、地域密着型キャンペーンの企画力が求められる領域を広く担当していることがわかります。
まとめ：田中幹さんの“仕事の芯”
改めて整理すると、
✔ 長年、CMプランナー／クリエイティブディレクターとして活躍している。
✔ ひらかたパークをはじめ、地域企業の広告で多数の企画実績と受賞歴がある。
✔ 単発の面白さに終わらず、継続して企画を育てるスタイルが評価されている。
長年、関西を中心に活動しているだけあって、地域密着型のCMに好感が持てますよね。
CMって、見ようと思って見ているわけじゃないのに、気が付けば自分の中に沁みついている・・・。
特に地方でしか流れないCMは、地元に帰ってきたなという郷愁すら誘いますよね。
今後も、楽しくて心に残るCM作品を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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