こんにちは、あゆりんです。
2025年12月16日。
Mrs. GREEN APPLEの東京ドーム公演に参加した人、あるいは参加できなかった人の間で、X(旧Twitter)のある投稿が大きく拡散されました。
内容をざっくり言うと、
指定されたゲートが配布物の影響で機能しなくなり、配布物を受け取らないと言っても入場できず、別ゲートに回された結果、開演時間までに入れなかった。それでもライブは定刻通り始まった。
というもの。
かなり強い言葉で「全部運営の責任では?」と訴える投稿で、共感する声もあれば、「本当なの?」「さすがに盛ってない?」という疑問も混ざっていました。
この記事では、
- ①公式に確認できる事実
- ②SNS上で報告されている体験談(未確認情報)
をきちんと分けた上で、何があったのかを分かりやすく、まとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
まず「公式情報」で確認できること
これは確実に公式サイト・公式案内から確認できる点です。
公演概要
- 日程:2025年12月16日
- 会場:東京ドーム
- 開場 16:00 / 開演 18:00
この日は平日でしたが、ドーム規模ということもあり、かなり早い時間から人が集まることは想定されていたはずです。
入場ゲートは「指定制」
東京ドーム公演では、チケット券面に記載されたゲートから入場する方式が採用されていました。
特に、
- Ringo Jamシートは25ゲートから入場
- そのほかの席種も、基本的に指定ゲート制
つまり、「混んでるから別のゲートから入る」という自由度は、もともと高くない運用です。
Ringo Jamシート特典は「入場時配布」
Ringo Jamシートの特典グッズは、会場入場時に専用レーンで配布されることが公式に案内されていました。
ここは重要で、「配布物が存在していた」こと自体は事実です。
列整理は朝7時から
公式案内(公式Xなど)では、12月16日は朝7:00から列整理開始と告知されていました。
運営側としては、
- 早朝から人が集まる
- 列を整理しながら順次入場させる
という前提で準備していたことが分かります。
次に「SNSで報告されていること」(※未確認情報)
ここからは、公式発表ではなく、X上の複数の投稿で語られている内容です。
重要なので、事実として断定せず「報告されている」「語られている」という書き方をします。
Xで拡散された投稿や、それに類する複数の声を総合すると、次のような体験談が見られました。
- 指定されたゲート付近で、特典配布や何らかの配布対応により人の流れが滞った
- 配布物を「いらない」と伝えても、その場では入場させてもらえなかった、という声
- 結果として別ゲート(中央ゲートなど)へ誘導されたという報告
- そのゲートが非常に混雑し、開演時間までに入場できなかった人がいた、という体験談
- 一方で、ライブ自体は18時に定刻スタートした
これらはあくまで当事者・目撃者による投稿ベースの情報であり、現時点では運営側がこの流れを詳細に説明した公式発表は確認できていません。
なので、
- 「本当にゲートが封鎖されたのか」
- 「全員が入場拒否されたのか」
- 「どの程度の人数が間に合わなかったのか」
といった点は、第三者が検証できる形では分かっていない、というのが正直なところです。
ですが、SNSでのこのような投稿は、実際の当事者が行うことが多く、かなり信ぴょう性は高いと思われます。
それでも、もし体験談が事実に近いとしたら
ここからは私個人の意見です。
もし、
- 指定ゲートが実質的に機能せず
- 代替導線が十分に確保されないまま人が集中し
- 正規のチケットを持った人が、開演時間までに入れなかった
という状況が起きていたとしたら、それはやはり運営オペレーション側の課題が大きいと思います。
特に引っかかるのは、「配布物」と「入場」が強く結びついてしまった点。
配布物って、本来は“うれしいオマケ”のはずなんですよね。
それが原因で「入れない」「遅れる」「観られない」になると、どんなに内容が豪華でも、気持ちは一気に冷えてしまいます。
しかも今回はドーム公演。
観客の多くが、
- 仕事を調整して
- 遠征費をかけて
- 何週間も前から楽しみにして
その18時を待っていたわけです。
「早く来なかった自己責任」と片づけるには、あまりにも心情的なダメージが大きい。
ただし、全てを断定するのも違うと思う
一方で、ドーム公演は本当に人が多い。
多少の混雑や待ち時間が出るのは、正直避けられません。
公式も列整理開始時間を明示し、注意喚起はしていました。
実際、スムーズに入れた人、何事もなく楽しめた人も大勢います。
だからこそ大切なのは、
- 確定情報と未確認情報を混ぜないこと
- 感情と事実を切り分けること
「SNSでこういう声が上がっている」という事実と、「それが全面的に運営のミスだった」と断定することは、別です。
まとめ
ライブって、ステージ上の数時間だけじゃなくて、「駅を出て、人の波に飲まれて、自分のゲートにたどり着いて、
照明が落ちる」までの全部が“体験”だと思います。
だからこそ、その入口でつまずいた人の悔しさも、「何事もなく楽しめた人」の幸せも、どちらも本物。
今回の件が、
- もし一部の運用ミスだったなら、次に活かされてほしいし
- もし誤解や情報のズレがあるなら、きちんと説明されてほしい
そう思います。
この日のライブ自体が素晴らしかった、という声が多いからこそ、入口での混乱が余計にもったいなく感じられた―
そんな一件だったのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント