こんにちは、あゆりんです。
最近、「SS義塾 怪しい」という検索ワードを見かける機会が増えました。
最初は正直、「またSNS発の過剰反応かな?」と思っていたのですが、X(旧Twitter)やnote、公式発表まで一通り確認していくと、単なる噂では片付けにくい“違和感の積み重ね”があることが分かってきました。
この記事では、
- ネット上で確認できる事実
- 実際に広がった不安の流れ
- どこまでが事実で、どこからが推測なのか
を切り分けながら、徹底調査した内容を分かりやすくまとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
SS義塾とは?(前提整理)
SS義塾は、公式サイトやプレスリリースによると、総合型選抜・推薦入試対策を中心としたオンライン型の学習塾です。
運営主体は「株式会社日本進学教育研究所」と明記されています。
また、
- 24時間365日相談可能
- オンライン完結
- 講師との密なコミュニケーション
といった点を強みとして打ち出してきました。
ここまでは、よくあるオンライン塾の説明です。
問題は、この“売り”と現実の間にズレを感じる声が出始めたことでした。
時系列①:X上で確認され始めた「連絡が取れない」という声
まず確認できるのは、X上での次のような投稿です。
- 「SS義塾から返信が来ない」
- 「電話やメールで連絡が取れない」
- 「問い合わせフォームに反応がない」
これらは単発ではなく、複数確認できます。
ここで重要なのは、「連絡が取れない」という事実そのものではなく、それが“複数人から同時期に出ている”点です。
この時点では、
- 繁忙期による遅延
- 一時的なトラブル
とも考えられるため、まだ「怪しい」と断定できる段階ではありません。
時系列②:「前払いしている」という投稿で不安が拡大
空気が変わったのは、次のような内容が見られるようになってからです。
- 「来年分の料金をすでに支払っている」
- 「この状況でサービスが受けられるのか不安」
これが出てくると、話は一気に重くなります。
なぜなら、受験塾は
- お金だけでなく
- “受験という限られた時間”
を預けるサービスだからです。
SNS上では、同じような不安を訴える投稿が引用・返信で重なり、「自分だけじゃないかもしれない」という認識が広がっていきました。
時系列③:noteなどで語られる当事者の不安
Xよりも長文で、感情が伝わってくるのがnoteや個人ブログです。
- 「子どもが不安定になっている」
- 「受験直前でこの状況はつらい」
- 「信じていた塾だった」
こうした文章が複数確認できます。
もちろん、個人の体験談はすべてが事実とは限りません。
ただし、
- 内容が似ている
- 投稿時期が集中している
という点から、不安が実在していること自体は否定できないと感じました。
時系列④:「24時間365日対応」とのギャップ
SS義塾は公式情報で、
- 24時間365日対応
- いつでも相談可能
という体制をアピールしてきました。
だからこそ、「連絡が取れない」という体験談が出た瞬間の落差が大きかった。
ここは個人的な感想になりますが、もし最初から「返信に時間がかかることがあります」という説明だったら、ここまで不信感は広がらなかったと思います。
“期待値が高かった分、失望も大きくなった”
これが「怪しい」という感情につながった一因だと感じました。
時系列⑤:公式からのプレスリリース(ホットライン追加)
2025年12月11日、SS義塾の運営側名義で、次の内容を含むプレスリリースが配信されました。
- 代表取締役・総事業責任者の直通ホットラインを追加
- 問い合わせ体制の強化
この中で特に注目すべきなのが、「連絡が取れなくなってしまった従業員・業務委託者の方も連絡してください」という趣旨の文言です。
これは、公式側が「内部的にも連絡の混乱が起きていた可能性を示唆している」と読むことができます。
一方で、
- 授業や添削が現在どうなっているのか
- 返金対応の有無
といった点については、外部から分かる情報は限られており、その“見えにくさ”が不安を完全には解消できていない印象です。
「倒産・夜逃げ?」という噂についての整理
ネット上では刺激的な言葉も見かけますが、
- 公的な倒産公告
- 破産手続きの公式情報
は、現時点では確認できていません。
また、運営側は12月11日時点で公式な対外発信を行っています。
したがって、
- 倒産・詐欺と断定することはできない
- 一方で、不安の声が複数存在することも事実
この両方を同時に押さえておく必要があります。
私の率直な感想
ここまで調べて思ったのは、一番しんどいのは受験生本人と保護者だろうな、ということです。
受験塾って、
- 学力だけでなく
- 精神的な支え
としての役割も大きい。
その存在が突然不透明になると、人はどうしても「最悪のケース」を考えてしまいます。
「怪しい」という言葉は、怒りというより、不安の裏返しなのかもしれません。
まとめ:いま言えること・言えないこと
言えること
- 連絡が取れないという投稿は複数確認できる
- 前払いに不安を感じている利用者がいる
- 公式が問い合わせ体制強化を発表している
言えないこと
- 倒産・詐欺と断定すること
- すべての受講生に同じ問題が起きているかどうか
現状は、事実・不安・情報不足が混在している段階だと言えるでしょう。
今後の情報に注視しながら、随時、記事を更新予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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