こんにちは、あゆりんです。
「THE W の決勝に もめんと っていたけど……誰?面白いの?つまらないの?」
多分、いまこの記事を開いてる人の半分くらいはこの状態だと思います。
電気ジュースやエルフ、ニッチェは知ってるけど、「もめんと」は初耳、みたいな。
というわけで今回は、
「もめんとは面白いのか、面白くないのか?」
をテーマに、
- もめんとのプロフィール・簡単な経歴
- THE W 2025 での立ち位置
- ネットの評判・口コミ(いい声/微妙な空気)
- 「こういう人には刺さる/刺さらないかも」という私の考察
あたりを、かなり本気で調べてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
もめんとってどんなコンビ?ざっくりプロフィール
まずは基本の「誰?」問題からサクッと。
コンビ基本情報
- コンビ名:もめんと
- 事務所:マセキ芸能社(ナイツ・ニッチェと同じ)
- 結成:2021年6月21日(M-1関連サイトやプロフィール系ブログほぼ共通)
- 芸歴:2025年時点で結成4年目の若手
メンバー
小口響郁(おぐち きょうか)
- 立ち位置:左
- 生年月日:1998年9月21日
- 出身:東京都江戸川区
- 学歴:日本大学芸術学部卒業
竹田百花(たけだ ももか)
- 立ち位置:右
- 生年月日:1999年3月29日
- 出身:滋賀県大津市
- 学歴:日本大学芸術学部卒業
2人とも日芸(日本大学芸術学部)で演劇を学んだ同級生コンビ。
演劇コース/演劇学科出身と紹介している記事も多く、「ガチで芝居をやってた2人が、そのままお笑いに来た」という流れです。
この時点でちょっと“ただの芸人”とは毛色違いますよね。
コンビ名「もめんと」の由来は?【ここは少し推測込み】
気になるコンビ名。
ひらがなで「もめんと」って表記、かわいいけど意味は…?となりますよね。
ネットで調べまくると、
- 公式サイト(マセキ)には由来の記載なし
- プロフィール系ブログでは 「英語の moment(瞬間)から来ている説」が有力と紹介されている
という状態でした。
特にあるブログでは、
「一瞬の笑いが、人の記憶に残る“瞬間(moment)”になりますように」
という意味が込められている、と詳しく書かれていますが、これは本人の公式コメントというより“インタビューなどを元にした解釈寄り”っぽいです。
なのでここは、
- 英語の moment から来た名前らしい
- 「笑いの一瞬を観客の記憶に残したい」というニュアンスで語られることが多い
- ただし“公式に由来が発表されているわけではない”
この3点を押さえておくのが現時点での正解かな、という感じです。
ひらがな表記にしているのは、
- 英語やカタカナより柔らかくて親しみやすい
- 演劇寄りだけど“気難しい芸術”ではなく、ちゃんと「笑い」をやりたい
というイメージもありそう(ここは私の推測ですが、日芸演劇出身という背景を見るとかなりそれっぽい)。
THE W 2025 での「もめんと」の立ち位置
決勝メンバーの中でのポジション
2025年の「女芸人No.1決定戦 THE W」はかなり大きな変化があって、
- 決勝枠:12組 → 8組に縮小
- そのうち5組が初の決勝進出(もめんと/電気ジュース/とんでもあや/パンツ万博/ヤメピ)
という、なかなか攻めたラインナップになっています。
決勝8組はこの顔ぶれ:
- もめんと
- 電気ジュース
- とんでもあや
- 紺野ぶるま
- エルフ
- パンツ万博
- ニッチェ
- ヤメピ
この中で、知名度的に頭一つ抜けてるのはエルフ・ニッチェ・紺野ぶるま。
つまり、もめんとは「実力で上がってきた新顔側」です。
世の中の一部からは、
- 「有名どころ少なすぎ」
- 「無名ばっかりで盛り上がらない」
なんて声も出ていて、その“無名側”にまとめて放り込まれがちな立場でもあります。
準決勝ライブの評価
でも、ちゃんとライブ会場まで足を運んだ人の感想を見ると、空気はかなり違います。
準決勝1日目を見に行ったブロガーさんは、もめんとについて
「やや演劇的だが、芝居と台本にストーリー性があって、味わいがあってよかった」
と書いていて、別のもめんと特集記事では
- 「演劇とお笑いの融合」
- (〖シニアフルフィルメント〗60代の新しい冒険の始まり)
とかなり高評価。
さらにその記事の中で、
- THE W 2025 の予選では、「脚本の完成度が高い」「演技力が突出している」といった評価が記事内で紹介されている
とも書かれていて、ネタの構成力や演技面で頭ひとつ抜けている若手として扱われています。
(ここは「審査員がこう言った」と断言するより、「あくまでそう紹介されている」と理解しておくのが正確。)
もめんとは面白い?世間の「いい評判」まとめ
では本題、「面白い」側の声から。
ライブ勢・お笑いオタク目線
マセキの若手ライブを追ってるファンの note では、もめんとがMCを務めた回について、
「もめんとのMCとジュニアユースライブの相性がこんなにいいなんて知らなかった。今まで行ったジュニアユースライブの中でいちばん楽しかったかもしれない」
と、かなり熱量高めで書かれています。
また、もめんと単独ライブ「いっちょうあがり」に行った人のブログでは、
- 客席はほぼ満席
- 「ネタも面白かったし、2人の雰囲気がとにかく良い」
と、現場での満足度はかなり高い様子。
プロフィール系ブログの評価
いくつかの“芸人まとめブログ”を読むと、だいたいこんなフレーズが並んでいます。
- 「ネクストブレイク候補の女芸人コンビ」
- 「演劇出身の強みを生かした会話コントで、ライブではすでに人気」
- 「笑いだけでなく“感情が動く”タイプのコントで、今後のブレイクが期待される」
もはや「褒めしかないか?」ってくらい褒めモード。
SNSでの反応
記事経由の引用になりますが、X(旧Twitter)では、
- 「THE W 決勝で一番楽しみなのがもめんと」
- 「ライブで見てからずっと推してたから決勝うれしい」
と、“知ってる勢”からの期待の声が多いと紹介されています。
もちろんバズりまくってるほどの知名度ではないけど、「ちゃんと追ってる層の中では、かなり評価高いコンビ」というのは間違いなさそうです。
「つまらない」「微妙」という声はある? → 実は…
ここ、かなり探しましたが……
現時点で「もめんと」を名指しで“つまらない”と叩いてる声はほぼ見当たらない
です。
あるのは主に、
- 「THE W 自体がつまらない」
- 「M-1に比べるとレベル低く感じる」
- 「ファイナリスト、無名ばっかりで知らん」
みたいな、“大会全体”への不満。
その中で、もめんとについても、「無名枠」「新顔側」として一緒くたにされているだけ、という印象です。
なので、
「もめんとつまらない」という世間の空気がある、というより「そもそもまだよく知られてない」「THE Wごと叩かれがち」
というのが、今のリアルかなと。
もめんとの笑いが「合わないかも」な人のタイプ(考察)
とはいえ、全員に刺さる笑いではないと思います。
ここからは、ネタのスタイルを踏まえた“合う・合わない”の話。
① M-1型の「ドカーン」が好きな人
もめんとのネタは、いわゆる
- ボケ → 即ツッコミ → 爆発
- 大声ツッコミ連発で笑いを量産
タイプではありません。
- 日常の会話の“ズレ”
- 微妙な感情の揺れ
- 間の取り方
でじわじわ笑わせに来る演劇寄りの会話コントです。
なので、
- 「1分に1回は爆笑取ってくれないと物足りない」
- 「とにかくテンション高い漫才が好き」
という人からすると、
「上手いのは分かるけど、派手さが足りない」
と感じる可能性は結構あります。
② 「コントに芝居はいらん派」の人
準決勝の感想でも、
「やや演劇的」「芝居と台本にストーリー性がある」
と書かれていて、これは褒め言葉でもあり、“演劇感が強い”=好みが分かれるポイントでもあります。
- 「コントはもっと雑でいい」
- 「笑いに感情は求めてない」
みたいなスタンスの人だと、「演技うまいのは分かるけど…」で終わっちゃう可能性はありそう。
ここはもう、完全に好みの問題ですね。
逆に「もめんとがドストライクになりそうな人」
じゃあどんな人に刺さりそうなのか?
ここは、私が記事やネタの傾向を見て感じた“おすすめ層”です。
① 演劇・ドラマが好きな人
- 日芸・演劇系のバックボーン
- セリフ・間・感情表現で見せるコント
この2つからして、「ドラマや舞台を見る感覚でお笑いも見たい人」にはかなりハマると思います。
ドラマ観てて
「この会話リアルだな〜」
ってニヤニヤするタイプの人、もめんと好きな可能性高いです。
② じわじわ系コントが好きな人
ブログや記事の表現を総合すると、
- 「じわっと笑える会話劇」
- 「見終わったあとに、ちょっと余韻が残るコント」
という評価が多いです。
東京03とか、かが屋のような“ドカンもあるけど、会話の妙で笑わせるコント”が好きな人には、もめんとのゆっくりした世界、かなり刺さるんじゃないかなと(あくまでテイストの話で、内容が同じという意味ではないです)。
最後に:結局「もめんとは面白い?つまらない?」
ここまで調べて、私なりの結論を正直に言うと…
「つまらない」というより、“好みが分かれるタイプの“ちゃんと上手いコンビ”
です。
データで見ると
- THE W 2025 決勝進出(エントリー1,044組の中の8組)
- U-25お笑いチャンピオンシップ準決勝進出(2023・2024)
- マセキUNDER9グランプリ決勝進出(2024)
- ライブ勢・ブロガーの評価はほぼ「演劇とお笑いの融合で面白い」「ネクストブレイク候補」
と、実績と“お笑いオタクからの支持”はしっかりしてます。
一方で、
- THE W 自体へのアンチ感情
- 「無名が多い=つまらなそう」と決めつける空気
の巻き添えを食らってるのも事実。
私のおすすめとしては
- M-1みたいな“1分に1回爆笑”を求める → 物足りない可能性あり
- 演劇・ドラマ・会話コントが好き → 一回見てみてほしい
って感じです。
マセキ公式YouTubeに
- 『コンビニ対応』
- 『ハッピーアイスクリーム』
などのネタ動画が載っているので、サムネだけでもチェックしてみて、「なんか気になるな」と思ったらそのまま再生してみてください。
「あ、これは好きなタイプの笑いだわ」ってなる人、絶対いると思います。
逆に、「自分には静かすぎるな」と感じたら、それはそれで正直な相性の問題。
少なくとも、
「見てもないのに“どうせつまらない”と切り捨てるには、もったいないコンビ」
なのは間違いないので、THE W 本番を見る前に、1本だけでもネタをつまみ食いしてみるのをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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