こんにちは、あゆりんです。
M-1 2025の決勝に進出し、一気に注目度が爆上がりした「豪快キャプテン」。
彼らの漫才はもちろん面白いんですが、実は “出会いと結成”のストーリーがめちゃくちゃドラマチック なんです。
今回の記事では、Wikipedia・吉本公式・インタビュー(ch FILES)など一次情報に基づきながら、そこに少し私の感想も交えて、2人がどうやってコンビになったのかを深掘りしていきます。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
まずは豪快キャプテンとは?
- 所属:吉本興業(大阪)
- 結成年:2019年5月27日(公式に明記)
- 活動拠点:よしもと漫才劇場
- 2025年:第60回上方漫才大賞・新人賞、M-1グランプリ決勝進出
(吉本公式・Wikipediaより確認済み)
メンバーはこの2人。
べーやん(ボケ)
- 1994年生まれ/広島市出身
- NSC大阪校36期
- 趣味:映画鑑賞
- 特技:津軽三味線、バスケットボール、マリオカート(吉本公式)
山下ギャンブルゴリラ(ツッコミ)
- 1988年生まれ/神戸市出身
- NSC大阪校35期
- 大学 → 証券会社勤務 → NSCへ
山下は一度サラリーマンを経験しているという異色の経歴。
対してべーやんは高校卒業後すぐ芸人へ。
この“バックボーンの差”が、後の漫才に良い化学反応を起こすことになります。
出会いは NSC大阪校 “先輩・後輩”
Wikipediaによると、2人の出会いは NSC大阪校 の 35期(山下)と36期(べーやん)として。
ただ、ch FILESのインタビューではこんな本音が飛び出しています。
- 「年が6つ違うので、ほぼ喋ったことはなかったです」(山下)
- 「同じ劇場にいて顔は知ってる程度でした」(ニュアンス)
そう、“出会い=仲良し”ではなかった。
- 年齢差:6歳
- NSC期:1期差
- お互い別のコンビで活動
そりゃあ距離ができてもおかしくないですよね。
2人はそれぞれ“別のコンビ”で活動していた
Wikipediaには、前コンビとして次の名前が明記されています。
- べーやん:セントビンセント
- 山下:ダークニンゲン
この2組は、活動後にどちらも解散。
さらに、山下本人は漫才劇場のコラムで、「ダークニンゲン解散後、ピン芸人になった」と語っています。
一方のべーやんは、「セントビンセント解散後、ピンでやろうかと考えていた時期に山下から声がかかった」と紹介している記事が複数あります。
つまり、
- 山下 → 前コンビ解散 → 実際にピン芸人として活動していた
- べーやん → 前コンビ解散 → ピン芸人としてやろうか考えていたタイミング
どちらにせよ、“人生の分岐点にいた2人が、同時期にフリーになった”これが大きなターニングポイントになりました。
二組の解散タイミングが“ほぼ同じ”という奇跡
ch FILESのインタビューで2人は口を揃えてこう話しています。
- 「お互いコンビが解散した時期が一緒ぐらいやったので、一回やってみようか、となった」 (山下)
- 「そこから僕が“コンビ組んでください”とお願いしました」(べーやん)
これ、めちゃくちゃ重要です。
“一回やってみようか” → “正式にお願いします”
豪快キャプテン結成は、以下の“二段階”で成立しています。
①【山下パート】
「一回やってみようか」(きっかけづくり)
- 解散タイミングが重なる
- 劇場で顔見知り
- お互いピン状態
この状態で、山下の「一回やってみようか」が実現の第一歩。
②【べーやんパート】
「コンビ組んでください!」(正式オファー)
インタビューで本人がこう語っています。
「最終的に僕が“コンビを組んでください”ってお願いしました」
Wikipediaにも「べーやん側から結成を持ちかけた」という記述があります。
つまり―
✔【コンビ結成の真相】
きっかけを作ったのは山下→最終決断を下したのはべーやん
この“Wアクション”が豪快キャプテン誕生の瞬間です。
2019年5月27日「豪快キャプテン」正式結成
吉本公式プロフィールにも、Wikipediaにも、2019年5月27日が正式結成日として記載されています。
この日から、2人は本格的に漫才師として動き始めました。
出会いと結成が今の漫才にどう影響しているか(私の考察)
① 前コンビの解散経験 → 役割分担が明確に
- 山下:構成・大枠づくり
- べーやん:ボケ・世界観づくり
インタビューでも、山下は「文字のネタ帳はない」と語っており、会話の中で形にしていくスタイルが自然にできあがった様子がうかがえます。
② 年齢差6歳 → “先輩×後輩”感が漫才にも滲む
丁寧な言葉遣いでガナりながらツッコむ山下と、飄々とボケるべーやん。
Wikipediaでも“丁寧な言葉遣いで勢いよくツッコむ”と説明されていますが、このバランスは6歳差のリアル関係性と相性が良すぎる。
③ 「たまたま同時に解散」→ 「気づけば相棒に」
この偶然がなければ、2人は別の道に進んでいた可能性も大いにあります。
芸人としての分岐点の時期に出会ったからこそ、互いの“覚悟”が強く、現在のM-1決勝まで繋がった―
そう思うと、ちょっと胸が熱くなりませんか?
まとめ:豪快キャプテンの結成は、偶然と必然のミックスだった
- NSC大阪校35期(山下)と36期(べーやん)の先輩後輩
- 年齢差6歳で、当初はほぼ喋ったことがなかった
- それぞれ別のコンビ(セントビンセント/ダークニンゲン)が解散
- 解散のタイミングがほぼ同じ
- 山下「一回やってみようか」
- べーやん「コンビ組んでください」
- 2019年5月27日正式結成
華々しいM-1の舞台の裏で、この“出会いと再出発の物語”が静かに進んでいたと思うと、豪快キャプテンの漫才を見る目が少し変わる。
そんな気がしませんか?
今後のさらなる活躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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