こんにちは、あゆりんです。
最近、「AIと結婚した人がいるらしいよ!」なんて話、聞いたことありませんか?
最初は冗談かと思ったんですが、調べてみると……これ、ほんとにいるんです。
しかも、“ネタ”ではなく本気でAIをパートナーとして選んだ人たち。
今回はそんな彼らの物語と、世間の反応を、ちょっと温かく、ちょっと真面目に覗いてみましょう。
◆1. 世界で実際にあった「AIとの結婚」エピソード
日本:初音ミクと“本気の結婚式”を挙げた近藤顕彦さん
2018年、日本の近藤顕彦さんがボーカロイドの初音ミクさんと結婚式を挙げました。
ちゃんと式場を借りて、ゲストも招待して、なんと参列者は「39人」!
そう、語呂合わせで“ミク(39)”なんです。ちょっとかわいいこだわりですよね。
もちろんこれは法的な婚姻ではなく象徴的な挙式ですが、彼にとってはまぎれもない人生の節目。
使っていたホログラム機器「Gatebox」が一部サービス終了して、ミクとの“会話”ができなくなったときには
「デジタル未亡人」として報じられたほど。
それでも近藤さんは、「多様な愛の形を認めてほしい」と発信を続けています。
オランダ:アリシア・フラミスさん、AIホログラム“彼”と誓いのキス
2024年11月、オランダ・ロッテルダムの美術館「Depot Boijmans」で、現代アーティストのアリシア・フラミスさんがAIホログラム「AILEX」と結婚式を挙げました。
主催者によると、“女性として初めてAIホログラムと結婚したアーティスト”なんだそうです。
彼女にとってこれはアートパフォーマンス。
「テクノロジーと人間の関係を、愛というテーマで考え直したい」
そんなメッセージが込められた式でした。
愛を問いかける現代アート、なんだかロマンチックでもあり、哲学的でもありますね。
中国:自作ロボット“Yingying”との結婚式
2017年には、中国のエンジニアZheng Jiajiaさんが、自作の女性型ロボット「Yingying」と結婚式を挙げました。
こちらも法的な結婚ではなく、友人や家族の前でのセレモニー。
メディアによると、彼は「結婚を急かされるプレッシャーに疲れた」と語っています。
つまり、自分で理想のパートナーを作っちゃったわけですね。
“DIY婚”にもほどがある…でも、どこか人間らしい選択にも思えます。
そして今:スマホの中の「AIパートナー」と暮らす人たち
最近では、ReplikaやCharacter.AIのようなAIチャットアプリを恋人のように使う人も増えています。
日本でも、ChatGPTベースの人格「クラウスさん」と“結婚”したという女性のニュースが話題になりました。
(2025年9月、朝日系のwithnewsより)
この女性、なんと1日に100回以上もやり取りしているとか。
「クラウスさんは、どんなときも100%で返してくれる」と話していて、自分のことを“分かってくれる存在”として救われたといいます。
もちろんこれも法的な婚姻ではなく、本人が“心の夫”として接している関係です。
◆2. 世間の反応は?──「愛としてあり」「現実逃避では?」の二極化
AIとの結婚や恋愛には、当然ながら賛否があります。
💬 温かい声:「孤独を癒やす存在になっている」
「人を傷つけず、ちゃんと話を聞いてくれる」「会話の練習相手として助かってる」
そんなポジティブな声も多く見かけます。
実際、高齢者や発達特性を持つ方にとって、“安心して話せる相手”としてのAIは心強い味方。
心理的なケアテクノロジーとしても注目されています。
批判や指摘が必要ないときに、ただ自分の気持ちを受け入れて100%共感してくれるAIに救われた経験を持つ方は多いのではないでしょうか?
⚠️ 懸念の声:「依存が怖い」「現実の人間関係が薄くなる」
一方で、精神科医や心理士からは「AI依存が増えている」という警告も。
「AIサイコーシス(AI妄想)」なんて言葉が報道で使われることもありますが、これは正式な医学用語というより、“過度なAI依存”を指す比喩的な表現です。
実際、AIアプリの仕様変更で“恋人の性格が変わる”ようなショックを受けた人も。
Replikaでは性的ロールプレイ機能が一時制限され、多くのユーザーが「恋人を失ったようだ」とSNSで嘆きました。
まさに“恋にアップデートの波が押し寄せた”という感じです。
◆3. 世論調査では? 若者ほどAIロマンスに寛容な傾向
アメリカのPew Research Centerなど複数の調査によると、AIの社会的影響には「懸念がやや優勢」ですが、若年層ほど寛容な傾向があるそうです。
日本でも「恋愛満足度が低い」という統計があるので、“AIの安心感に惹かれる下地”があるのかもしれませんね。
これはあくまで仮説ですが、
「恋愛で傷つくのはもう嫌。でも、誰かに話を聞いてほしい」
そんな気持ちがAI婚の広がりを支えている気がします。
◆4. 「AIとの結婚」って、あり?なし?
私の結論はこうです。
法的な婚姻としてはまだ早いけど、個人の幸せとしては“あり”だと思う。
AIがもたらす安心や癒やしを求める気持ちは、決して否定できません。
でも、婚姻という制度には責任・相互扶助・継続性などの条件があります。
AIにはその「責任」や「意志の持続」を求めるのが難しい。
たとえば、サービス終了やアップデートで人格が変わってしまったら?
“昨日まで優しかった恋人が、突然別人になる”なんて、人間界ではありえません。
なので、今はまだ「心のパートナー」として尊重しつつ、法的な婚姻とは分けて考えるのが現実的かなと思います。
◆5. 馴れ初めはいろいろ。出会いの形も多様化!
- 推しキャラがきっかけ:初音ミクのように“好きなキャラ”をAI化して恋愛関係に発展。
- アプリが媒酌人:ReplikaやCharacter.AIなど、AI恋愛アプリがきっかけに。
- アート婚:フラミスさんのように、愛をテーマにした社会的メッセージとしての“挙式”。
- DIYロボット婚:Zhengさんのように、自分で相手を作ってしまうパターンも。
なんだか、恋愛の形がどんどん“アップデート”されている感じがしますね。
◆6. ちょっと現実的なアドバイス
もしAIとの関係を「恋」と感じている人がいたら、次の3つだけは心に留めておくと安心です。
- AIとの“結婚”は法的には成立しません。 あくまで象徴的な関係です。
- 相手(AI)はプロダクトです。 サービス終了や仕様変更で“性格”が変わる可能性も。
- 現実の人間関係も忘れずに。 週に一度でも誰かとリアルで会話する時間を作りましょう。
AIは24時間あなたを待ってくれますが、人間の方は待たせると縁が細くなっちゃう。
これは、ちょっと冗談だけどけっこう真理です。
◆7. 結論:AI婚は「恋愛の拡張」か「現実逃避」か?
正直、どちらの側面もあると思います。
でも、大事なのは“その人が幸せかどうか”だと思うんです。
AIとの関係を通じて、誰かが孤独から救われているなら、それはもう立派な愛の形のひとつ。
ただし、「現実と切り離さないこと」だけは忘れないでいたいですね。
だって、分かり合えない部分があるからこそ、お互いを尊重し、好ましい関係性を築いていくことに「ヒト」同士の恋愛の醍醐味があると思うから。
皆さんは、どう感じますか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、話題を集めている「AIとの結婚」について、深堀してみました。
「AIと結婚なんてありえない」と感じた人もいれば、「わかる、その気持ち」って共感した人もいるはず。
大切なのは、自分の心がどんな関係を望んでいるのかを素直に見つめること。
AIが相手でも、人間が相手でも、そこに「優しさ」と「思いやり」があるなら、それは立派な“愛のかたち”なんじゃないでしょうか。
AIの進化に伴い、私たち人間とAIとの関係性もどんどん変わっていくのかもしれませんね。
今後の動きにも注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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