こんにちは、あゆりんです。
今回は、創価大学駅伝部でじわじわと存在感を増しているランナー、篠原一希(しのはら・かずき)選手に注目してみました。
2024年の10000mでサブ29(28分台)を達成したことで一躍注目度が高まりましたが、実はその裏に“努力の積み重ね”と“粘り強さ”の物語があります。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
篠原一希選手のwiki風プロフィール!
基本プロフィール:出身・学歴・所属
- 所属:創価大学 陸上競技部 駅伝部(長距離)
- 学部:経済学部
- 学年:3年(2025年度時点)
- 出身地:静岡県裾野市
- 出身校:裾野市立富岡中学校 → 山梨学院高等学校
- 座右の銘:「報われるまで努力する」
この情報は、創価大学駅伝部の公式サイト「選手紹介」ページで明記されています。
裾野市立富岡中学校時代は、地元の駅伝大会などで名前が確認されており、早くから長距離競技に打ち込んでいたことがわかります。
静岡→山梨→東京と着実にステップアップしてきた“駅伝街道”の正統派ランナーです。
趣味・身長など、意外な一面も
これまで「趣味は不明」とされていましたが、2023年に創価大学駅伝部の公式Instagramが公開した「新入生紹介リール」にて、
Q. 最近ハマっていることは?
A. アニメ鑑賞⭐️
という本人の回答が確認されています。
(出典:創価大学駅伝部公式Instagramリール)
つまり、実際の趣味は「アニメ鑑賞」。
試合での真剣な表情からは想像しづらいですが、レースの合間にはアニメでリラックスしているのかもしれません。
こうしたオフの顔が見えると、一気に親近感が湧きますね。
なお、身長については公式に公開されていません。
他の創価大選手との比較写真などから推測すると、中背(170cm前後)に見えますが、あくまで目視レベル。
今後、新しい情報が分かり次第、記事を更新予定です。
学歴・経歴の流れと成長の軌跡
裾野市立富岡中では地域駅伝の常連校として活動し、走る基礎体力を築きました。
その後、山梨学院高校へ進学。高校では全国レベルの選手たちに囲まれ、トラック・駅伝両方で経験を積みます。
大学進学後は創価大学で一気にブレイク。
1〜2年時で5000m14分台から、2024年の日体大長距離競技会で10000m28:59.50(自己ベスト)を達成しました。
この記録により、創価大学チーム内でMVP評価を受けています(創価大学駅伝部公式Xより)。
わずか2年間で28分台に到達するのは、チーム内でもトップクラスの成長スピードです。
また、2024年の富士裾野トラックミートでは**3000m8:18.04(組1着)**を記録し、スピード面も進化。
この“スピード+粘り”の両立が、篠原選手のスタイルを象徴しています。
戦績・自己ベスト一覧(公式記録より)
- 10000m:28:59.50(2024年・第317回日体大長距離)
- 5000m:14:18.41(創価大学駅伝部公式記録)
- ハーフマラソン:1:04:25(同上)
- 3000m:8:18.04(富士裾野トラックミート/組1着)
これらの数値はすべて創価大学の公式ページや大会結果に掲載されています。
サブ29ランナーとしてロード駅伝でも十分戦える水準にあります。
チーム内での位置づけと評価
大学駅伝分析記事「夏の定点戦力分析(note)」では、
「3年生からは池邊康太郎・篠原一希の2人」
と、創価大の“次世代を担う中堅選手”として名前が挙げられています。
(出典:note.com)
この世代はチームの中でも粘走力に優れた選手が多く、篠原選手もその一角を担う存在。
28分台の記録とハーフ1時間4分台というバランスの良さから、ロード・トラック両方で戦えるタイプとして位置づけられています。
走りのスタイルと今後の伸びしろ
これまでの走りを見た上での、篠原選手の特徴は「後半に落ちない走り」。
いわゆる“粘走型”で、どんなペースでも終盤まで脚を残せるタイプです。
3000m8:18というスピードもあるため、速い展開でも対応できる柔軟さが魅力。
2025年シーズンでは、
- 5000m13分台の突入
- ハーフ63分台への更新
が現実的な目標として期待されます。
また、駅伝の主要区間での起用経験を積めば、創価大のエース格へと成長する可能性も十分。
「報われるまで努力する」という座右の銘どおり、じわじわと力を積み上げるタイプです。
まとめ:静岡発、“報われる努力”の体現者
いかがでしたか?
今回は、大学駅伝でも注目度の高い、創価大学3年生の篠原一希選手に、注目してみました。
改めて整理すると、篠原一希選手は
- 静岡県裾野市出身
- 山梨学院高校→創価大学(経済学部)
- 趣味はアニメ鑑賞
- 10000m28分台、ハーフ1時間4分台のサブエリート
という実力派ランナー。
地道に記録を伸ばしながら、出雲駅伝にもエントリーされるなど、チームの中核へ成長しています。
真剣な走りと、素顔の“アニメ好き”な一面。
そのギャップも含めて、今後ますます注目したい選手です。
創価大学の次なる駅伝物語の中で、篠原一希という名前がどんな光を放っていくのか――今後も追いかけていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(出典:創価大学陸上競技部公式サイト/全選手自己記録ページ/創価大学公式ニュース2025年10月7日/出雲駅伝公式サイト/創価大学駅伝部公式Instagram・X/note「夏の定点戦力分析・創価大学」)

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