こんにちは、あゆりんです。
朝起きて、何気なくX(旧Twitter)を開いたら飛び込んできた「片親パン」という文字。
初耳だった私は、「何それ?」と、早速、ググってしまいました。
その結果、出てきた回答が「片親の子供が食べていそうな安価で量が多いパン」のこと。
よくスーパーやコンビニで見かけるスティック状の数本入ったパンや、砂糖がかかった渦巻き状の大容量パンのことを指すネットスラングなんだとか・・・。
この答えを知った時、私の頭に浮かんだのは

えっ!?片親パン?精神安定パンだよね!?
というもの。
とっても気になってしまった私は、調査を継続。
- 片親パンは精神安定パンである理由!
- 片親パンの語源は?いつから?
- 片親パンのの生みの親(?)阿弥陀クジオさんって何者?
など、気になることをまとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
「片親パン」は「精神安定パン」!?
今回、SNSで初めて目にした「片親パン」という言葉に衝撃を受けた私。
かなりの差別的なパワーワードのにおいを感じとりました。
さらに、「片親パン」が指すパンを見て、二度の衝撃が・・・。
その投稿がこちら!



これが・・・片親パンなの?・・・精神安定パンじゃなくて・・・?
そうなんです。
私の中では、このスティックパンは「精神安定パン」なんです。
2023年10月期にTBS系列で放送されていたドラマで、人気を博したドラマですよね。
今田美桜さん演じる深雪夜々が、作中で、ストレスや不安感があるときに食べると落ち着くという意味を込めて「チョコチップのスティックパン」を「精神安定パン」と呼んでいました。
この言葉は、急速に拡散され、不安やストレスを抱えた多くの人が、「精神安定パン」を求めて、コンビニやスーパーに足を運びました。
私も、ご多聞にもれず、幾度となく助けられた「精神安定パン」。
あの素朴な甘さがたまらなくいいんですよね。
ちょっと、ぱさっとした感じも「妙に懐かしくて」・・・。
そんなパンが「片親パン」などと呼ばれていることを知って、少し悲しい気持ちになってしまいました。
片親パンの語源は?いつから?



いつから使われ始まったの?
と、気になり調べてみたところ、ドラマ『いちばんすきな花』が放送されるよりも少し前。
X(旧Twitter)への投稿により、ネットスラングとして急速に拡散。
拡散され始まったのが、2023年1月ごろからでした。
そもそもの、投稿は、片親だった投稿主の「阿弥陀クジオ」さんが、最近の物価高騰を嘆きながら、
片親の味方だったチョコスティックパンが知らない間に値上げされてて僕含めた片親友達がブチギレてる。もういいです。
もう一つの「片親パン」、ミニスナックゴールドを食べます。
と投稿。
この時に、自虐的に使われた言葉が「片親パン」でした。
したがって、「片親パン」の語源は、片親で育った投稿主さんが、自虐的な意味を込めた言葉だったんです。
その後、「片親パン」という言葉だけが独り歩きし、差別的な意味を持ち、言葉の暴力になり、牙をむき始めることに・・・。
そんな風潮を嘆いたドラマの制作陣が、「片親パン」の代表としてあげられたスティックパンのマイナスイメージを払しょくするために、ドラマで「精神安定パン」というプラスのイメージを持つ言葉に言い換えられたのかもしれません。
その証拠に、今回の投稿や過去に同様の投稿を見た方からも、多くの反論の声が寄せられていましたよ。
どれだけトレンドに取り上げられたとしても、私の中では、「精神安定パン」です。
今後も、家計に優しい美味しいパンを期待しています。
「片親パン」の生みの親!?阿弥陀クジオさんって何者?
この方の投稿から、ネット上で拡散されていったようです。



いったい何者?
と思い、さっそく調査開始。
阿弥陀クジオさんの、X(旧Twitter)の紹介文を確認すると・・・
満漢全席←バンド
という記載が・・・。



満漢全席って何?バンドなの?
と、調査を継続。
まずは、「満漢全席」は「まんかんぜんせき」と読みます。
どうやら、宮城県仙台市を拠点に活動しているバンドのよう。
メンバーは3人。
メンバーは、ボーカル&ベースのkizashiさん・ドラムの豪さん・ギターの蓮さん。
ボーカル&ベースのkizashiさんのソロプロジェクトから派生する形で結成された「満漢全席(結成時は「Muse ex Mashina)」。
2022年の結成後、2023年2月に仙台市内ツアーを開催。
様々なジャンルとポップセンスを織り交ぜた楽曲と他を圧倒するステージングが評価される新進気鋭のアーティストなんだそう。
私は、今回の件で初めて知ったバンドでした(すみません)。
ご自身のnoteで公表されていました。
実は、高校でのバンド経験や軽音部経験がなく、「満漢全席」を結成してから、エレキギターを触り始めたという阿弥陀クジオさん。
ですが、彼らの音楽には、何か心に刺さるものがあると感じました。
興味がある方は、ぜひ、聞いてみてくださいね。
ライブ活動を中心に、精力的に活動中です。
ぜひ、彼らの生歌を聴きに、ライブに参戦しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、X(旧Twitter)で話題になっていた「片親パン」が気になり深堀してみました。
- 「片親パン」とは、片親の子供がよく食べているような安価で大容量のパンのことを指すネットスラング。
- 代表的なものとして、スティックパンやスナックゴールドを指しているようです。
- 2023年1月ごろから、ネットスラング化。
- そもそもの語源は、阿弥陀クジオさんのX(旧Twitter)への投稿でした。
- 一方、ドラマ『いちばんすきな花』が大好きだった私にとっては、このスティックパンは「精神安定パン」として定着。
- ストレスや不安感を軽減するため、幾度となく助けられたパンです。
- また、子育て時には、忙しいママの味方でもあり、「このパンならすんなり食べてくれた」という経験をされている方も多いのではないでしょうか?
- また、「片親パン」の生みの親(?)「阿弥陀クジオ」さんについても調査。
- 満漢全席という仙台を拠点に活動しているバンドのボーカルを務め、ライブ活動を中心に精力的に活動されていることが分かりました。
気になる方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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