こんにちは、あゆりんです。
連日、熱戦が繰り広げられている『東京2025世界陸上』。
2025年9月15日に行われた男子棒高跳びでは、ここ東京の地で奇跡的な世界記録が飛び出しました。
その偉大な記録を打ち立てたのはアーマンド・デュプランティス選手。
偉業の達成後は婚約者のもとに駆け寄り、熱い抱擁&キスを交わす姿が映し出されていましたよ。
※デュプランティス選手に興味がある方は、ぜひ、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
世界の一流選手のパフォーマンスも凄いんですが、日本からも期待の選手がたくさん出場しています。
中でも、私が注目しているのが男子やり投げで初めて日本代表の座を手にした長沼元選手。

いったいどんな選手なの?
と、気になったので、さっそく調査開始。
- 長沼元選手のプロフィールや経歴をwiki風に紹介!
- 父親は県高校記録保持者で兄弟も有望選手?
など、気になることをまとめてみました。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
やり投げ日本代表・長沼元選手のwiki経歴!
- 名前:長沼 元
- 読み方:ながぬま げん
- 生年月日:1998年3月31日
- 年齢:27歳(2025年9月現在)
- 出身地:岩手県陸前高田市
- 身長・体重:179センチ・92キロ
- 学歴:気仙小→旧気仙中→岩手県立高田高等学校→国士舘大学
- 所属・勤務先:スズキアスリートクラブ・自販南東京アリーナ八王子平岡町
長沼元選手が、やり投げを始めたきっかけは、やり投げ選手として活躍していた父親の影響。
高校に入学し、1年生の時に出場した岩手県新人大会では見事に優勝。
やはり、やり投げ選手だった父親の血を引いているのか、すぐに頭角を現したのだそう。
その後も、順調に記録を伸ばしていった長沼選手。
高校3年生の時には、「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」「国体」に出場し、優勝。
高校卒業後は、やり投げの強豪校・国士舘大学に進学し、4年生の時には、主将を務め、チームを牽引。
さらに、2025年4月に出場した「織田幹夫記念国際大会」では、80m58を記録し、6年ぶりに自己記録を更新。
さらに、同じ年の7月、世界陸上の代表選考会を兼ねた日本選手権でも79m48をマークし、初の日本代表を勝ち取りました。
179センチという、やり投げ選手にしては小柄な体格をものともせず、その差をトレーニングで跳ね返すほどの努力の人としても知られています。
また、長沼選手は、自分のことを「それほど闘争心をむき出しにするタイプではない」と分析。
そのうえで、大会に臨む際には、狩りにでも行くような気持ちで声を出し、自分を鼓舞しながら競技に臨んでいるとのこと。
そんな長沼元選手が出場する男子やり投げは、2025年9月17日に予選、翌日の18日に決勝が予定されています。
ぜひ、自己ベストを更新するような、素晴らしいパフォーマンスを期待しています。
みんなで一丸となって、応援しましょう。
長沼元選手の父親は県高校記録保持者!?
やり投げ選手として活躍していた長沼元選手の父親は、長沼晃一さんという人物。
今現在は、高校教師をしながら、やり投げの監督として活躍中です。
実は、長沼選手の父親の晃一さんは、長年、やり投げの岩手県高校記録保持者だったのだそう。
そんな父親の記録を、24年ぶりに塗り替えたのが、息子である元選手だったと言います。
2015年に開催された「2015紀の国わかやま国体」に出場した元選手。
当時、高校3年生だった長沼選手は、73m28をマークし、父親が持っていた県高校記録を塗り替える大記録を樹立。
8月のインターハイに続き、2冠を収めるという快挙を果たしました。
この偉業について、元選手がインタビューに答え、「父の記録を超えられたのは、父と一緒にトレーニングしたり、技術を教わったおかげ」と、親子二人三脚で勝ち取った栄冠だと、感謝していました。
今回の「東京2025世界陸上」にも、父親の晃一さんが応援に駆け付けていることでしょう。
長沼選手にとって、大きな力になっているのではないでしょうか。
長沼元選手の兄弟も将来有望!?
「東京2025世界陸上」で、男子やり投げの日本代表に初めて選ばれた長沼元選手。
やり投げの選手として活躍し、その後、高校教諭を続けながら、やり投げの指導をしていた父親の晃一氏と共に、やり投げの技術を磨き、日本代表の座をつかみ取りました。
実は、長沼選手には、2歳下の弟さんがいます。
長沼晴さんという名前で、やり投げの選手。
2017年に開催された「岩手県陸上競技選手権大会」に、兄弟で出場し、なんとワンツーフィニッシュを飾るという快挙を成し遂げました。
この快挙について、兄の元選手は、次のように語っています。
「選手として技術もメンタルも成長していた。兄弟で1位2位となることは珍しいことだと思う。」と、兄弟そろってのメダルに喜ぶ姿も・・・。
その後、北海道教育大学に進学し、やり投げ選手として、競技を続行。
北海道インカレで、優勝するという快挙も達成。
今現在は、父親と同じく、高校教諭をしながらチームに所属し、現役やり投げ選手としても活躍中です。
近い将来、長沼兄弟が日本代表として肩を並べる日が来るかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「東京2025世界陸上」で、初の日本代表に選出された男子やり投げの長沼元選手に注目してみました。
- 岩手県陸前高田市出身の長沼元選手。
- やり投げの選手だった父親の晃一氏と共に、二人三脚でここまで成長してきました。
- 高校の時には、父親が持っていた県高校記録を超え、今では、日の丸を背負い、世界のライバルたちと競うあうところまで昇り詰めました。
- 弟の晴さんも、やり投げの選手で、兄弟で表彰台に上ったことも・・・。
将来、長沼兄弟が日本代表として肩を並べる日を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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