こんにちは、あゆりんです。

そういえば、そんな事件があったよね。
と、遠い記憶を呼びおこしながら、「ナッツ姫は今現在どうしてるんだろう?」と思いつつ、予告動画に目を通していたら・・・。
ナッツリターン事件の被害者が、大逆襲をするという映像が映し出されました。
画面上には、不気味な仮面をつけた被害者たちが・・・。



一体、この仮面は何なの?



この仮面には、何か意味があるの?つけている理由は?
など、気になることがたくさん。
さらに、転落したナッツ姫が差し押さえられた自宅についても、調べてみました。
皆さんにもご紹介しますね。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
『仰天ニュース』ナッツリターン事件被害者が付けてる仮面(覆面)は何?
まずは、こちらの画像をご覧ください。


この画像で、謎の仮面(覆面)をつけている人々が「ナッツリターン事件」で一躍時の人となったナッツ姫の一族の被害者たち。
髭を生やし、不敵な笑みを浮かべる男らしき人物の仮面を着用しています。
これだけの人数が、同じ顔の仮面(覆面)をつけていると、なんだか不気味ですよね。
私は、この仮面を初めて見たんですが、皆さんはご存じですか?



この仮面は何?韓国では有名なの?
と、考えながら、情報を探していたら・・・発見しました。
この仮面の正体は、『Vフォー・ヴェンデッダ』という映画に登場する仮面です。
この『Vフォー・ヴェンデッダ』という映画は、2005年に制作されたアメリカ・イギリス・ドイツ合作の映画。
2006年に日本でも公開されていたので、観たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
画像右下の人物がつけているのが、今回、ナッツリターン事件の被害者たちがつけていた仮面です。
では、ナッツリターン事件の被害者たちは、なぜ、この仮面をつけてナッツ姫の一族に大逆襲を行ったのでしょうか?
仮面をつけていた意味や理由について、次の項目で詳しくご紹介します。
ナッツリターン事件の被害者が仮面をつけている意味・理由は?
ナッツリターン事件の被害者たちがつけている仮面の正体は、映画『Vフォー・ヴェンデッダ』に登場する仮面だということが分かりました。
では、その仮面をつけている意味や理由は何なのでしょうか?
その答えは、
ナッツ姫の一族・チョ会長一家の横暴に対抗する意味が込められている
と、いうもの。
実は、この仮面の人物が登場する『Vフォー・ヴェンデッダ』に描かれているのは、近未来の地球。
第3次世界大戦後のファシズム化したイギリスを描いた架空のお話ですが、主人公のイヴィーが夜の街で秘密警察に捕まるところから物語は始まります。
そんなイヴィーを助け出したのが、この仮面をつけた人物「V」。
国を憎み、恐怖政治を憂う「V」は、国民を暴君の手から解放する野望を胸に暗躍。
不気味なマスクをつけたダークヒーロー「V」が、独裁国家を滅多切りにしていくという作品です。
そんな作品の趣旨になぞらえ、理不尽なパワハラを受け続けた「ナッツリターン事件」の被害者たちが、独裁者であるチョ一家に一矢報いるために団結。
「守ろう大韓航空!」
をスローガンに、韓進グループのチョ・ヤンホ会長一家の習慣的な横暴に耐えきれなくなった大韓航空の社員たちが反撃を開始。
2018年5月4日には、ソウルにある世宗文化会館の横の階段に集合し、「チョ・ヤンホ一家および経営陣の退陣と横暴のストップを求めるろうそく集会」を開催。
この時に身に着けていたのが黒の大韓航空のユニホームと青の整備服、そして、この仮面。
ろうそくを掲げながら「飛び立った飛行機、飛んでいけ、飛んでいけ」と歌いながら、チョ会長一家の横暴を糾弾し、処罰を求めたのだそう。
この集会には、大韓航空の現役社員や元社員、その家族、市民などおよそ500人もの人々が集結。
その後、チョ一家のお家騒動が巻き起こり、ナッツ姫は大韓航空の社長の座から引きずり降ろされ、公私ともに転落人生を送っているとのこと。
高級マンションで知られる自宅も差し押さえられ、地位も名誉も失い、お金にも困る状況とのこと。
そんなナッツ姫が住んでいた高級マンションについて、次の項目で紹介していきます。
差し押さえられたナッツ姫の自宅は高級マンション「ローデンハウス」!?
ナッツリターン事件を発端に、お家騒動まで勃発し、転落人生を歩むことになったナッツ姫ことチョ・ヒョナ氏。
父であるチョ・ヤンホ氏の死去に伴う相続税の支払いや離婚訴訟に伴う慰謝料の支払い請求など、お金に困窮する事態に陥っているのだとか。
自宅の高級マンションも、すでに差し押さえられていると言います。
ナッツ姫は、高級マンション「ローデンハウス」の1フロアを占有し、広さ約245㎡、5つの部屋と3つの浴槽がある部屋に住んでおり、2020年に約4億7400万円で購入したのだとか。
この自宅も、多額な国税の滞納により、4度にわたって差し押さえを受け、同時に、国税庁は裁判所に矯正競売を申し立てられているとのこと。
競売価格は推定およそ5億円。
このマンションは、多くの著名人が住んでいて、大人気の物件だということで、普通に購入しようとすれば、6~7億円ぐらいするのだそうです。
ナッツリターン事件から10年近くが経過する現在。
日本では関心が薄れている事件ですが、現地では、今でもこの問題がくすぶっていたのですね。
今後の経過にも、注目していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、世間を騒がせた「ナッツリターン事件」の被害者たちがつけてい仮面に注目。
- ナッツ姫の一族・チョ会長一家に大逆襲を行ったナッツリターン事件の被害者たちが、抗議集会でつけていた仮面の正体や仮面をつけていた意味や理由について、調査してみました。
- また、この事件をきっかけに、様々な問題が噴出し、転落人生を歩み続けるナッツ姫ことチョ・ヒョナ氏の自宅についても紹介。
いまだにくすぶり続ける韓国の財閥問題から目が離せませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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