こんにちは、あゆりんです。
いよいよ、待ちに待った「東京2025世界陸上」が開幕しました。
大会初日から、注目競技が目白押しで、目が離せませんよね。
2025年9月13日、特に注目しているのが、イブニングセッションで予選が行われる男子3000m障害。
コース上に現れる様々な障害を華麗な技術でクリアしていくアスリートの凄さに、ただただ感心するとともに、こんなに障害があるのに、これほどのスピードで走り抜けるのかと、一瞬もレースから目を逸らすことができません。
さらに、今回の大会では、日本人の最高記録保持者・三浦龍司選手が出場。
メダルの期待が大きいだけに、否が応でも期待が高まってしまいます。
ですが、そんな三浦選手に、ちょっと気になる情報が・・・。
この言葉が表示されるということは、これまで、三浦選手について「なんの病気」というワードでよく検索されているということ。

えっ!?三浦龍司選手って、なにかの病気なの?
と、気になり、さっそく調査開始。
さらに、「東京2025世界陸上」でメダルを競い合う、注目の対戦相手についても紹介したいと思います。
少しでも興味がある方は、ぜひ、最後までお付き合いください。
【東京2025世界陸上】3000m障害・三浦龍司選手はなんの病気?
2025年9月13日、イブニングセッションで予選がスタートする男子3000m障害に出場する三浦龍司選手。
彼のことをネットで検索すると、「なんの病気」というワードで、よく検索されていることが分かります。
男子3000m障害代表選手の三浦龍司選手は、なんの病気なのでしょうか?
結論からお話しすると、
三浦龍司選手は、なんの病気でもありません。
では、なぜ、多くの人に「なんの病気」と検索されているのでしょうか?
これには、ふたつの理由があるのではないかと考察。
- まず一つは、三浦龍司選手が代表選手を務める「3000m障害」という競技名。
- もう一つは、彼が箱根駅伝に出場していた時に作成されたある記事の内容。
これらが影響して、「なんの病気」と検索されているのではないかと考えました。
その理由について、詳しくお話ししたと思います。
「3000m障害」という競技名が影響しているのでは?
これは、私が感じたことでもあるのですが、競技名に障害という言葉が含まれています。
陸上に知識のある人であれば、「コース上に様々な障害が用意されている競技のことだな」と、分かると思います。
ですが、私のように陸上競技の種目について知識がない場合だと、次のように考えてしまうのです。
障害という言葉がはいっているということは、「障害を持っている方が出場する3000m競技なのかな?」と・・・。
そして、「なんの障害があるんだろう」「なんの病気を持っているんだろう」と疑問に思った人が、「三浦龍司 なんの病気」というワードで、検索を行っているのではないかというもの。
一度、3000m障害という競技について認識してしまえば、こんな間違いはありえないと思うかもしれませんが、上記のような理由は成り立つのではないかと思います。
三浦龍司選手に関するある記事が影響しているのでは?
三浦龍司選手に関するある記事とは、こちらの記事です。
Numberweb:“大学No.1レベル”三浦龍司の順天堂と…「駒澤を脅かす」“ダークホース候補の4校”とは〈箱根路の中間テスト〉
「三浦龍司 なんの病気」と検索すると、上位に表示されるサイトに書かれた記事。
さらに、検索結果に表示された紹介文を見ると、次のような説明が表示されています。
全身脱毛症という病気と闘いながらの競技生活は人間力もタフになり、走りでは4月に28分08秒58の自己ベストを出すなど好調だ。・・・
おそらく、この検索を見た人は、「三浦龍司選手は全身脱毛症と闘っている」と誤解してしまうのではないでしょうか?
事実、「三浦龍司 全身脱毛」というワードで検索されていることも、「他の人はコチラで検索」という項目に表示されています。
ですが、こちらの記事をきちんと読むと、全身脱毛症なのは別の選手だということが分かります。
実際の記事の内容はコチラ。
新しくチーム作りが始まる中、関東インカレでは藤本珠輝(3年)が10000mで4位(28分18秒52)、5000mでは6位(14分00秒74)と新エースとして見事な走りを見せた。昨季は1区8位、1年時は5区16位と2年連続で箱根を走っており、経験も十分。全身脱毛症という病と闘いながらの競技生活は人間力もタフになり、走りでは4月に28分08秒58の自己ベストを出すなど好調だ。「背中で引っ張っていきたい」と語るように今シーズンは先頭に立ってチームを牽引していくだろう。
引用元:Numberweb“大学No.1レベル”三浦龍司の順天堂と…「駒澤を脅かす」“ダークホース候補の4校”とは〈箱根路の中間テスト〉
つまり、全身脱毛症と闘っているのは、藤本珠輝選手なんです。
ちなみに、三浦龍司選手に関して書かれた記事はコチラ。
次元の違う強さを見せ、他校を震撼させたのが、三浦だ。
1500mではラストで菖蒲を突き放し、2秒差をつけて3分48秒57で優勝。5000mでは、ホームストレートで千明龍之佑(早大)らを抜いて13分48秒90で留学生に次いで2位。ラストスパートのキレ味とスピードは大学ナンバー1レベルで、タイム以上に強さを印象付けた。
本人は、「自己ベスト(1500m)といい成績(5000m)だったので、良い結果」と表情を崩していたが、他大学の監督が「昨季は速さが目立ったが、今年は強くなっている。どこまで伸びていくのか」と警戒心をあらわにしていたのも印象的だった。
東京五輪テストイベント「READY STEADY TOKYO」男子3000m障害で日本新記録を打ち立てるなど、今年はノリに乗っている感があり、さらに勝負どころのレースでもきっちりと勝っている。昨季の箱根駅伝は1区10位と不発に終わって長い距離への対応不足が囁かれたが、今季はそんな声を封印し、本物の主役になりそうだ。
引用元:“大学No.1レベル”三浦龍司の順天堂と…「駒澤を脅かす」“ダークホース候補の4校”とは〈箱根路の中間テスト〉
以上の点から、「三浦龍司選手には、何らかの病気があるのでは?」と誤解した人が数多くいて、その結果、「なんの病気」というワードで検索する人が増えたのが原因なのではないかと考察。
皆さんはどう思われますか?
【東京2025世界陸上】3000m障害・三浦龍司選手の注目の対戦相手は?
今大会で、メダルの獲得に大きな期待がかかる男子3000m障害。
日本で最上位記録を持つ三浦龍司選手の活躍も気になりますが、注目の対戦相手についても気になりますよね。
中でも、注目なのは、こちらの対戦相手。
予選1組に登場する三浦選手と同じ組で予選を闘うケニア代表のアモス・セレム選手とエチオピア代表のゲトネト・ワレ選手。
ケニア代表のアモス・セレム選手は、2002年8月生まれの23歳。
三浦龍司選手とは同い年です。
厳密にいうと、三浦選手は2002年2月の早生まれなので、学年では一つ上になりますが・・・。
2024年に開催されたU20世界選手権では優勝しており、実力は十分。
パリ五輪では、三浦選手の方が上位入賞を果たしましたが、急成長を続けており、予選から気が抜けない対戦相手です。
一方、エチオピア代表のゲトネト・ワレ選手は、2000年7月生まれの25歳。
二人よりは2歳年上です。
ワレ選手は、8分05秒15という自己記録を持つトップアスリート。
東京五輪では、惜しくもメダルを逃しましたが、4位入賞という好成績を残しています。
実は、3000m障害の種目はケニアやエチオピアなどのアフリカ勢が優勢。
やはり、育った環境が大きく影響するのでしょうか?
他にも、東京五輪・パリ五輪連覇、2022・2023世界陸上連覇中のスフィアン・エルバカリ選手も出場。
世界最強のアスリートが集まる中、三浦龍司選手がどんなレースを見せてくれるのか、みんなで応援しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2025年9月13日~開幕した「東京2025世界陸上」に注目。
メダルの期待が大きい、3000m障害に出場する三浦龍司選手について、気になることをまとめてみました。
- 三浦龍司選手について、よく検索されている「なんの病気」というワード。
- 気になって調査してみましたが、三浦龍司選手について、何か病気があるという発見できず。
- 「なぜ、「なんの病気」という言葉がよく検索されているのか?」理由を考察してみました。
- さらに、「東京2025世界陸上」での注目対戦相手についても紹介。
手に汗握る熱戦を、ぜひ、リアルタイムで観戦し、日本選手だけでなく世界のトップアスリートの凄さを体感しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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